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水着姿で恥をかかないアンダーヘアのお手入れ方法

更新日:2017.09.14
公開日:2014.04.01
ドクター画像
この記事の監修者
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和

水着の季節の悩みといえば、アンダーヘアの処理。処理が行き届かず恥ずかしい思いをしたり、処理後の肌トラブルに悩まされたりする女性は後を絶ちません。ここでは、水着を着る場合のアンダーヘアの正しい処理方法について、ドクター監修の記事で説明します。

アンダーヘア処理

水着を着るとなると、気になるのがアンダーヘア。水着からはみ出してしまうのはもちろん、布地から毛先が突き抜けてしまっては、せっかくの水着姿が台無しです。

また、せっかく処理をしても、かゆみやかぶれなどの肌トラブルが発生しては、海やプールに安心して入ることができません。

今回は、水着になる前にやっておくべき、アンダーヘアの処理方法について解説します。

オススメの処理方法

水着になる前にアンダーヘアを処理をする場合、以下の2つを行う必要があります。

  • 水着からはみ出してしまうアンダーヘアの生えている部位を減らす
  • アンダーヘアの長さを整える

アンダーヘアの生えている部位の面積を減らすのに最もオススメなのは、電気シェーバーで毛を剃る処理です。カミソリは皮膚の角質層を傷つけるので電気シェーバーの方がオススメです。

また、長さを整えるのには、ヒートカッターで毛を焼き切る方法がオススメです。ハサミを使用すると、鋭利にカットされた毛先が下着や水着を突き抜けてしまいやすいので、毛先を丸くできるヒートカッターの方が適しています。

※アンダーヘアの各カット方法のメリットやデメリットについて詳しくは、『アンダーヘアの正しいカット方法』をご覧ください。

電気シェーバーを使ったビキニラインの処理手順

電気シェーバーを使ってセルフ処理する場合は、以下のような手順で処理を行いましょう。

  • 処理する部位や長さの確認:着用予定の水着を履き、処理すべき箇所を確認します。
  • 前処理:剃る部分の長い毛はハサミでカットし、前処理をしておきます。
  • 角質層の保護:シェービングをすると、どうしても角質層が削れてしまいがちのため、ワセリンを薄く塗り、お肌を保護します。
  • 毛をやわらかくする:蒸しタオルを数分あて、毛を柔らかくしましょう。
  • 電気シェーバーで処理:電気シェーバーで必要な箇所を処理していきます。
  • アフターケア:お肌の角質層が傷ついている可能性があります。処理後は再度ワセリンを塗り、角質層を保護します。

続いて、ヒートカッターで長さを整える処理をしていきましょう。

ヒートカッターでの処理手順については、『ヒートカッターが便利!アンダーヘアの処理方法』をご参照ください。

ビキニラインのセルフ処理時の注意点

ビキニラインを処理する場合は、上述のような、負担の少ない方法で処理するようにしましょう。

カミソリでの処理は、刃を肌に当てて剃るので、ムダ毛とともに皮膚表面を傷つけます。敏感肌の方はカミソリ負けで肌が赤くかゆみがでやすいので注意が必要です。

また、カミソリでの処理や毛抜きやワックスなどで抜く方法は、抜く時に毛穴に繋がる毛細血管を傷つけてしまいます。炎症がおきて毛嚢炎になってしまったり、毛穴表面を皮膚が覆って埋没毛になる可能性があります。

処理後の確認はしっかりと!

自己処理をした後は、必ず着用予定の水着を着て、毛がはみ出していないかを確認しましょう。

水着になった時はレジャーやスポーツを楽しむことが多く、じっとしている分には大丈夫でも、動作によって毛がはみ出してしまうことが考えられます。

そのため、確認する時は、しゃがんだり、片足を上げるなど、動いてもアンダーヘアがはみ出ないかをしっかり確認してください。

肌トラブルが発生する可能性もありますので、一回目の処理は早めに行い、何か異変があった場合はすぐにドクターに相談するようにしましょう。

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