過食防止・食欲抑制

ホルモンを整えるチェストツリーで生理前過食にストップ

更新日:2016/12/09 公開日:2014/05/14

生理前やストレスによる過食を予防するためには、有効な成分がいくつかあります。このページでは、そんな成分のひとつである「チェストツリー」について、効果がある理由や摂取方法等をドクター監修のもと詳しく解説しています。

チェストツリー

ハーブの一種、チェストツリー

チェストツリーは主に欧州で親しまれているハーブの一種です。

チェストツリーの果実である「チェストベリー」は、ヨーロッパでは昔から生理痛の薬として用いられていたことがわかっています。さらに近年になって チェストツリーが女性特有のトラブル全般に有効だということが科学的にも明らかになりました。

ハーブ先進国であるドイツでは、今では月経前症候群(PMS)の治療薬として認可されています。日本ではあまり馴染みのないハーブでしたが、最近はサプリメントとして多くの女性たちの味方となっています。

生理前の過食は、PMSの症状のひとつです。ですから、その防止にもチェストツリーの摂取は有効です。

チェストツリーが効果的な理由

チェストツリーが女性特有の症状に効果的なのは、黄体ホルモン(プロゲステロン)の不足による症状を緩和してくれるためです。

黄体ホルモンは妊娠と深い関係のあるホルモンで、生理になると分泌量が増えます。すると、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンと黄体ホルモンとのバランスが崩れます。その結果、心身が不安定になり、さまざまなトラブルが起こることになります。

チェストツリーのエキスには、黄体ホルモンの分泌を促進する作用があります。また、チェストツリーに含まれる脂肪酸やフラボノイド、アルカロイドといった成分には、ホルモンバランスを整える働きがあります。そのため、PMSの症状の緩和にも効くというわけです。

チェストツリーの効果的な摂取方法

即効性のあるハーブではない

多くの実験の結果、チェストツリーは効果が現れるまでに2ヶ月ほどかかることがわかっています。焦らずに、半年間ほど摂取し続けるつもりで取り入れるようにしましょう。

イソフラボンが効かない場合に有効

ホルモンバランスを整える成分としてはイソフラボンも有名です。イソフラボンはチェストツリーとは反対に、エストロゲンの分泌量を調節する作用があります。イソフラボンを摂取しても改善されない場合には黄体ホルモン側の問題であることが考えられますから、その場合にチェストツリーを摂取すると効果が期待できます。

利用を注意すべき場合

チェストツリーは女性ホルモンに作用するハーブですので、場合によってはかえってホルモンバランスを崩してしまうこともあります。

たとえば、妊娠中や授乳中の女性の場合は注意が必要です。経口避妊薬(ピル)を利用している女性も、効果を弱める可能性があるためオススメできません。子宮筋腫や子宮内膜症、乳がんや子宮がんのような、婦人科系の病気を患っている場合もチェストツリーの摂取は避けるべきです。

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