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もしかしてゆるい?膣圧のチェックとトレーニング方法まとめ

更新日:2016.12.09
公開日:2014.05.01
ドクター画像
この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

女性の悩みを解決する膣圧トレーニングの方法を、ドクター監修の記事でご紹介。 膣圧とは、膣の締めつけ力のこと。膣圧を強くして骨盤底筋をしなやかに安定させ、尿漏れや子宮脱(子宮が下垂し外に出てくること)などのトラブルを予防しましょう。

膣圧

膣圧をチェック

自分の膣圧はどの程度のものなのか?を知っている人はほとんどいないはず。パートナーに膣のゆるさを指摘されてショックを受けた、という話は悩み相談などでよく見掛けますが、自分のこととなると実際どうなのかの判断は難しいですよね。

膣圧が弱まる原因として考えられるのは、出産で膣がダメージを受けてゆるくなっている、加齢によって膣の筋力が衰えているという状態。これらは、トレーニング次第で改善することが可能です。

膣圧は専門のクリニックに行くと、膣圧計で測ることができます。しかし、自分の指を使って簡単に膣圧をチェックする方法があります。お風呂に入っている時などに、ぜひ試してみてください。

まず肩幅に脚を開いて立ち、リラックスした状態で指を2本膣内に挿入します。爪で傷つけないように気をつけながら、そのまま膣を締めるような感じでギュッと力を入れます。この際に締めつけている感覚が指に伝わってきたら、膣圧は問題ないと言えるでしょう。

ただし、もっと膣圧アップしたい方、尿漏れや子宮脱の予防のためにも鍛えておきたい方は、ぜひ膣圧トレーニングにトライしてみましょう。

膣圧トレーニングで、生理痛が軽くなる?

膣圧トレーニングはテレビを見ながら、通勤途中の電車の中でも簡単にできます。立って行う場合は、まず脚を肩幅ぐらいに開き、身体の力を抜いてリラックスします。そこから、息を吸いながら5秒くらいかけてお尻の穴に力を入れる要領で膣を締めあげます。限界まで締めあげたら、そのまま頑張って5秒間キープ。次の5秒間で息を吐きながら、力を抜いていきます。これを数回繰り返すだけ。

椅子に座って行う場合は、坐骨を椅子に対して垂直に立てるような感じで背筋をすっと伸ばし、丹田(おへその下あたり)に意識を集中して同じように行います。

膣を締める感覚が分かりにくい人は、股にクッションや丸めたバスタオルを挟んで行うとやりやすいでしょう。膣圧トレーニングによって血流も良くなり、生理痛やPMSの対策としても期待できるそうです。気がついた時に、1日3分ぐらいでできるので、ぜひ試してみてください。

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