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自宅でのワキ毛処理でおすすめの方法と注意点

更新日:2018.02.05
公開日:2014.07.01
ドクター画像
この記事の監修者
オザキクリニック 理事長・羽村院 院長 小?有恒

ノースリーブの服を着る際にはどうしても必要になる脇毛の処理。自己処理を繰り返すと色素沈着などのトラブルが起きやすいと言いますが、サロンやクリニックに通う余裕がないという方もいると思われます。そんな方のために、脇毛の正しい自己処理方法についてドクター監修の記事で解説いたします。

最も簡単な脇毛の処理方法はカミソリなどで剃ることですが、間違った方法で行うとカミソリ負けや色素沈着、埋没毛などのトラブルを起こす恐れがあります。このようなトラブルを起こさないためにも、自己処理は正しい方法で慎重に行いましょう。

おすすめのワキ毛処理方法とアフターケア

脇毛の処理はお風呂の中で行うという方が多いと思いますが、実はお風呂での処理は避けたほうが良いです。入浴時や入浴後は角質層が非常に柔らかくなっているため、カミソリをあてることで角質を一緒に削ってしまう可能性が高くなるためです。

場所はお風呂でも良いのですが、シェービングは肌が乾いた状態で行いましょう。ただし、乾いた肌にそのままカミソリをあてると角質も削ってしまうので、ワセリンやクリームを塗り、カミソリのすべりをよくした状態で剃るようにしてください。

シェービングクリームは毛を剃りやすくしてくれるのはいいのですが、必要な皮脂まで奪ってしまうため、ワセリンやクリームを塗ることをオススメします。

また、カミソリより電気シェーバーの使用をオススメします。電気シェーバーは直接刃が肌を削らないので、より肌にやさしいためです。全身使える女性用電気シェーバーをひとつ持っていると便利でしょう。防水タイプのものも多いので、お風呂の中でも使えます。

剃る時は、同じところを何回も剃らないよう注意しましょう。何度もカミソリをあてると皮膚を傷めてしまいます。毛の流れに沿って、1回で剃るよう心がけることが大切です。

シェービングの後は保湿ケアも忘れないようにしましょう。保湿剤には肌に負担をかけないワセリンがオススメです。冷却ジェルや氷で冷やすと毛穴が引き締まるので、さらにダメージを緩和することができます。また、2、3日は剃った部位に石鹸を使うことも控えましょう。

生理前後や風邪などの体調が悪い時は、抵抗力が落ちているため肌が敏感になっています。こういう時にムダ毛処理をするとトラブルを引き起こしやすいので、できるだけ避けるようにしましょう。

ワックスや家庭用脱毛器で処理する時の注意点

自己処理方法のひとつに、ワックスを含ませた脱毛シートを使う方法もあります。脇毛は毛の流れが複雑なので、ワックスを使用する際は毛の方向をきちんと見た上で剥がすよう注意しましょう。無理に違う方向に剥がすと、肌へのダメージが大きくなります。

また、最近では家庭用の光脱毛器やレーザー脱毛器も比較的手ごろな価格で手に入るようになりました。購入する際は、価格と性能のバランスを見ながら自分が求めるものを選ぶようにしましょう。

家庭用のものはクリニックや脱毛サロンの器械よりも出力が弱く設定されており、安全に使えるようになっています。しかし、濡れた肌に使うと軽いやけどのもとになりますし、日焼け後の肌に使うと水泡になる恐れもあります。取り扱い説明書をきちんと読んだ上で使うようにしましょう。

脱毛サロンやクリニックと同じように、家庭用の機器も繰り返し使うことで再発が抑えられるようになっています。出力も何段階かに設定されているため、痛みや肌の状態を見ながら照射することができます。多くの照射回数が必要となりますが、根気よく続けることで処理の手間をなくすことができるでしょう。

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