美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

肌トラブルを防ぐポイントは角質層にあり!

更新日:2016.12.09
公開日:2014.09.01
ドクター画像
この記事の監修者
赤坂ビューティークリニック 院長 青山秀和

ニキビや肌荒れ、シワ、くすみ…これらのトラブルから肌を守るにはどのようにすれば良いのでしょうか。そのポイントは角質層にありました。肌トラブルを防ぐ方法を、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

肌トラブル

ニキビや肌荒れなどの肌トラブルに悩んでいる方は、肌の水分量が不足しているのかもしれません。肌の潤いと肌トラブルは、どのように関係しているのでしょうか。そのメカニズムと肌トラブルを防ぐ方法について解説します。

トラブルの発生している肌は水分量が少ない

過剰な皮脂の分泌が原因のニキビ、加齢によるシワ、紫外線が原因のシミやくすみ…肌のトラブルにはさまざまな種類がありますが、その根源となっているのが肌の水分量の減少です。

肌は大きく分けて「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で成り立っていて、表皮の一番上にあるのが角質層です。健康な肌の角質層は約20~30%の水分を含んでいて、外部刺激から肌を守る役割を担っています。これを「肌のバリア機能」と言います。

角質層の水分量が低下すると角質層にすき間ができ、外部刺激を受けやすくなってしまいます。その結果、肌が荒れたり、シワやシミといった肌トラブルが発生してしまうのです。

角質層にある3つの保湿物質が潤いのカギ

角質層は、「皮脂」「NMF(天然保湿因子)」「角質細胞間脂質」の3つの保湿物質によって水分を保っています。

皮脂

角質層の水分のうち皮脂が果たす役割は2~3%程度ですが、皮脂と汗が混ざり合った皮脂膜は角質層の表面を弱酸性に保ち、細菌の繁殖を抑制する役割も担っています。

NMF(ナチュラル・モイスチャライジング・ファクター/天然保湿因子)

水となじみやすく、水分保持力を持った物質の総称。角質層の細胞内で、水分を蓄える働きがあります。角質の水分のうち16~17%はNMFが守っています。

角質細胞間脂質

角質層の水分の80%以上は角質細胞間脂質が守っています。角質層の細胞と細胞のすき間を埋めている脂質で、角質層内の水分蒸発を防いでいます。

この3つの保湿物質がベストバランスで整っている時、肌は潤い、バリア機能が正しく働き、トラブルを防ぐことができるのです。

3つの保湿物質のバランスを保つコツ

まず、皮脂は洗顔で落としすぎないことが肝心。摩擦によっても肌が傷ついてしまうので、ごしごしと力を入れて洗うのも厳禁です。

NMFと角質細胞間脂質はターンオーバー(肌の新陳代謝)に大きく関わりがあります。これらはターンオーバーの過程で作られ角質層に届けられるため、ターンオーバーが乱れると十分に維持できず肌は潤い不足となります。

ターンオーバーの乱れは加齢の他、偏った食事や睡眠不足、ストレスによっても引き起こされます。まずは生活習慣を見直し、身体の内側から健康にすることでターンオーバーを正常化させましょう。また、ピーリングなどの角質ケアを行うこともターンオーバーを高めるには有効です。

ターンオーバーのリズムを整え、角質層の水分を保つのに重要な3つの保湿物質のバランスを保つことが、肌トラブル防止に繋がります。

オススメ記事

  • 関連するオススメ記事がありません。

スキンケア基礎講座