母乳育児

母乳の出を助けるハーブティーの選び方とは

更新日:2017/09/29 公開日:2015/07/31

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ドクター監修の記事で「母乳の出を助けるハーブティー」を5つとりあげ、それぞれの特徴をご紹介します。また、母乳の量を増やしたいときにはどのような働きのあるハーブを選んだほうがよいのかも知っておきましょう。

ハーブティー

母乳の出が悪いときには、ハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。ハーブには、母乳の出を助けるものがいくつかあります。ここでは、母乳育児中の方におすすめのハーブティーをご紹介します。

授乳中にハーブティーを楽しむときの注意点

母乳の量を増やしたいときには、母乳のもとになる血液の循環をよくする働きが期待できるものを中心に、栄養補給できるハーブを選ぶとよいでしょう。

しかし、ハーブは医薬品ではありません。あくまでも食品ですから、母乳によいといわれるハーブティーを飲んだからといって急に母乳の量が増えるわけではないのです。母乳によい食事をとる感覚で、ハーブティーを楽しんでください。

また、ハーブは体質や体調などに合わせて選ぶものです。同じハーブティーを飲んでもすべての人に合うとは限りません。特に、妊娠中や授乳中には摂取を控えたほうがよいハーブもあるので注意してださい。

授乳中におすすめの5つのハーブ

授乳中におすすめのハーブを5つご紹介します。

ラズベリーリーフ

母乳の出をよくするだけでなく、産後の母体回復や落ち込みやすい気分を元気にする作用があるので、産後におすすめのハーブです。ヨーロッパでは「安産のためのハーブ」とも呼ばれており、妊娠後期から産後にかけて飲まれてきました。

ビタミン・鉄分・ミネラルが豊富に含まれています。ただし、子宮を収縮させる作用があるので妊娠初期から中期にかけては摂取しないでください。

ネトル

「血をつくるハーブ」と呼ばれているほど、血液を増やして浄化する作用があります。ビタミン・カルシウム・マグネシウム・鉄分が豊富なので、昔から産後の栄養補給に用いられてきました。

緑茶のような味わいで、比較的飲みやすいでしょう。ただし、子宮を刺激する作用があると考えられているので妊娠中の摂取は注意してください。

ダンデライオン(タンポポ)

ノンカフェイン・コーヒーとして人気の「タンポポコーヒー」には、血行を促進して母乳の分泌をサポートする催乳(さいにゅう)作用があります。

ビタミン・鉄分・ミネラルが豊富です。ただし、キク科植物にアレルギーがある人は注意してください。

ジンジャー

ジンジャーに含まれる辛味成分が血液の循環をよくします。特に、乾燥させたジンジャーは体を温める効果が高いといわれているので、ジンジャーのドライハーブがおすすめです。

つわりによる吐き気やむかつきを緩和してくれますが、妊娠中の摂取は少量におさえてください。

フェンネル

女性ホルモンを活発にするフェンネルは、母乳の出をよくするといわれています。乳管の通りもよくなるので、母乳のつまりが気になる方におすすめです。

スパイシーな味なので、ハーブティーではなくスパイスとして魚料理に利用したほうがよいかもしれません。ただし、胎児に悪影響を及ぼす可能性があるので妊娠中の摂取は控えてください。

いくつかのハーブをブレンドしてもよいでしょう。また、ハーブティーの味が苦手な方には、生のハーブをシロップに漬け込んでつくった「ハーブコーディアル」がおすすめです。ジュース感覚で飲めるうえ、冷たいお水や炭酸水で割ったり、あたたかいお湯に混ぜたり、ヨーグルトにかけたりして楽しめます。

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