肩こり

なぜ肩がこる?肩こりのメカニズム

更新日:2016/12/09 公開日:2015/12/02

この病気・症状の初診に向いている科
整形外科

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肩こりとひとくちにいっても、感じ方や原因はいろいろあり、その対処法も痛み方やこり方によって異なります。今回は、ドクター監修のもと、肩こりとはそもそも何なのか、また、肩こりになるメカニズムをご紹介します。

朝夕と昼の気温差がある季節は、筋肉が硬直し、血行が悪くなることにより、肩こりが起こりやすくなります。肩こりの基本を知って、根本から改善しましょう。

肩こりとは?

肩こりとは、肩から首の周辺の筋肉が緊張し、重苦しく感じる状態のこと。

「痛い」「重い」「苦しい」「だるい」「張っている」「ジンジンする」「冷たい」など、人によって、感じ方もさまざまです。

さらに感じ方だけでなく、肩こりになる原因も人によって異なります。長時間の無理な体勢や、肥満、なで肩といった体型の問題、生活習慣、老化、ストレスなど、いろいろな理由から肩こりは起こるのです。肩こりの原因が一人ひとり違うとなると、対処法もおのずと変わってきます。それぞれの原因に合った治療・対処を行う必要がありますが大切です。

肩こりのメカニズム

肩は、全体重の1/5~10近くにあたる頭と腕を支えているため、とにかく負担がかかりやすい部位です。デスクワークや車の運転、寝転んでの読書など長時間の無理な体勢によって肩の筋肉が疲れると、疲労物質である「乳酸」が溜まります。すると、筋肉が硬くなって血管を圧迫し、血行が悪くなっていきます。これが、肩こりの始まりです。

血行が悪くなると、痛みの物質が生まれ、神経を刺激します。脳が不快感や痛みを感じとり、さらに筋肉が疲労します。そしてまた乳酸が溜まり、肩こりが慢性化するという悪循環に陥ってしまうのです。慢性的な肩こりは、ほぐした途端に軽くなったように感じますが、時間が経つごとにこりが徐々にぶり返します。

また、肩の骨や筋肉は、全身の骨や筋肉とつながっており、肩だけを治療すればよいというわけではありません。全身の骨や筋肉、肩の骨、筋肉がバランスよく収縮して体を動かしているのですが、どこかを無理して引っ張りすぎてしまうと引っ張られた部分が硬くなり、つながりの前後からこりを感じることもあります。

肩こりの慢性化を防ぐためにも、まずは姿勢や生活習慣の改善を心がけましょう。

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