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シミが消えない!消えないシミがあるって本当?

更新日:2016.12.09
公開日:2016.05.20
ドクター画像
この記事の監修者
タカナシクリニック 院長 ?梨真教

シミの中にはセルフケアを行ってもなかなか消えないものがあります。薄くなりにくい、消えにくいシミはどのようなものがあるのか、また、消えにくいシミへの対処法について、ドクター監修のもと解説します。

シミを消す対策を行ってもなかなか消えないシミについて、また、消えにくいシミへの対処法について紹介します。

意外と多いシミの種類。中には消えにくいものも

老人性色素斑というシミができる主な原因は紫外線ですが、それ以外のものが原因となっている場合もあります。シミの種類はたくさんあり、その中には治療しようとしてもなかなか消えないものもあります。

シミには、老人性色素斑、炎症後色素沈着、光線性花弁状色素斑、脂漏性角化症、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス、両側性遅発性太田母斑)、肝斑などがあります。紫外線による皮膚のダメージだけでなく、妊娠によって濃くなるもの、経口避妊薬の長期内服によるもの、ホルモンバランスの影響を受けるシミがあります。シミの中でもADMや老人性色素斑の濃いものはセルフケアのみでは消えないといわれています。

ニキビ跡のシミは消える?消せるもの?

ニキビができると、その部分は炎症が起きています。間違ったにニキビケアを行っていると炎症を起こした部分がのちに「炎症性色素沈着」というシミになりやすくなります。

これを治療するには、色素沈着の改善に有効なビタミンCを含む化粧品でのケアやサプリメントの服用、市販の洗顔料を使ってのピーリングもあります。

医療機関で治療する場合には、医療用のピーリングやイオン導入、ハイドロキノンやトレチノイン入りのクリームを塗るなどの方法をシミの状態によって使い分けて治療していきます。

シミが消えない!と悩む前に対処法を見直す

シミが気になったら、まずは市販薬やサプリメント、化粧品などでセルフケアを行うことが多いでしょう。しかし、いろいろ試してみてもなかなかシミが消えないということもあります。自分ではどのようなシミなのか判断しにくいことも多く、自分のシミに合う対策法が他にもある可能性があります。また、医療機関で治療を受ける場合も、シミの種類、濃さ、レーザーの種類などによって治療期間は異なります。そして効果の現れ方は人それぞれです。

できているシミの種類は一つだけではないことも多いので、効果が出ないと感じたら他の方法も試してみるなど、治療方法の見直しが必要です。また、スキンケアをはじめ、日頃の紫外線対策もしっかり行っていくことが大切です。

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