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カーラーできれいな巻き髪ができる理由と種類・使い方

更新日:2017.12.25
公開日:2016.07.26
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この記事の監修者
LOUIMADNA栄店 店長 兼 トップスタイリスト 玉井浩太

髪を巻くときに使う「カーラー」ですが、いろいろな種類があるとご存知ですか。カーラーで髪がカールする仕組みや、髪の長さや傷み具合によって使い分けるポイントについて、美容師監修の記事で詳しく説明します。

髪を巻くための道具「カーラー」には、いくつか種類があります。それぞれに異なった特徴があるので、自分に適したカーラーを選ぶとよいでしょう。また、カーラーを使うと髪がカールする仕組みは、綺麗なカールを長持ちさせるヒントになります。

カーラーとは

カーラーは髪を巻くために使われるチューブ状のアイテムです。大きさはさまざまですが、直径20~40mmのものが一般的によく使われています。

巻く方向ややけどの心配のあるヘアアイロンなどに比べると、カーラーは初心者でも扱いやすく、ナチュラルなカールをつくるのに適しています。

カーラーで巻き髪をつくれる原理

カーラーを巻いてドライヤーで熱を加えると髪内部の水素結合がきれるので巻かれた状態に髪が変形します。そして髪が冷えると再び結合するため、カールした状態を保つことができるのです。

ドライヤーで熱を加える必要のないホットカーラーもあります。また、熱を加えずにスポンジ製のカーラーを一晩巻いてカールをつけるという方法もあります。

きれいなカールを作る!カーラーの種類

カーラーには主に次のような種類があります。それぞれの特徴を把握しておきましょう。

マジックカーラー

カーラーの表面がマジックテープ状になっています。髪がマジックテープ部分に張りつくため、ピンなどを使って髪をとめる必要がありません。簡単に髪を巻くことができるので、初心者におすすめのタイプです。マジックカーラーはゆるやかで自然なカールをつけることができます。

スポンジカーラー

寝る前に髪を巻いて、そのまま一晩過ごします。翌朝にスポンジカーラーをはずすと、ふんわりとしたカールが残るでしょう。熱を加えないので、髪を傷める心配が少ないのが特徴です。朝のスタイリングにかける時間を短くしたい人に人気のカーラーです。

ホットカーラー

プラスチック製のカーラーを電熱で温めてから髪に巻き付けます。ヘアアイロンなどよりは温度が低いので、やけどをしにくいのがホットカーラーのよいところです。髪へ直接熱をあてないので、髪へのダメージもヘアアイロンなどに比べて少ないのもメリットです。また、パーマをかけるよりも髪へ与えるダメージは少なくてすみます。

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