肩こり

肩こりの原因はストレス?

更新日:2017/05/12 公開日:2017/04/30

この病気・症状の初診に向いている科
整形外科

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同じ肩こりであっても、今までと違う原因で悩んでいる人が徐々に増えてきています。ストレスと肩こりというのは関係ないと思われがちですが、実は大きく関係してきます。肩こりとストレスについて、ドクター監修の記事で解説します。

肩こりとストレスというのは、どのような関係性があるのか、ストレスが原因の時の対処法などについて詳しく解説していきます。

肩こりとストレスの意外な関係

肩こりとストレスの関係性について解説します。

一般的な肩こりの原因

一般的な肩こりの原因としては、肉体的な疲労を感じることで引き起こされるといわれています。単純な運動などによる疲労というのは、心地よく感じることも多いですが、仕事などにおいて長時間の立ち仕事、長時間のデスクワークなどの疲労については、不快に感じる人が多いです。同じ疲労であっても運動の場合は、肩こりを感じずに、仕事なの度の場合には肩こりを感じるのには、次のような違いがあるといわれています。

  • 運動は、全身的な筋肉を使用することが多いが、仕事の場合は同じ姿勢による部分的な筋肉の疲労が原因
  • 仕事の場合は、人によって程度の差はあるものの、ある程度の精神的な疲労をともなう

このように、酷使する筋肉はもちろんのことですが、多少のストレスも閉胸を与える可能性があるのです。

より強い精神的ストレス

仕事などによる軽いストレスも肩こりの原因となることがありますが、自律神経失調症やうつ病などをはじめとする精神的な疾患である場合も肩こりが引き起こされるようです。特に自律神経失調症と聞くと、具体的によくわからない病気と感じている人も多いです。自律神経というのは、交感神経と副交感神経が相互に作用することで日々の生活を送っているといわれています。これらの症状は自身でコントロールできないのです。

自律神経が乱れることで起こりうること

自律神経では、心臓の拍動、血圧の調節や内臓の運動、涙や唾液の分泌などの意識をして行わない体の反応をつかさどっています。この自律神経というのは視床下部で統率されており、精神的なストレスの影響を受けやすいといわれています。それにより自律神経失調症の症状があらわれてしまい、動悸や息切れ、火照り、血圧上昇などの不定愁訴が現れるようです。さらに、病的な疲労感を引き起こしてしまい、肩こりになってしまうといわれています。

ストレスが原因で肩こりが起きている場合の対処法

ストレスが原因で肩こりが酷い状態のときには、主に次のような対処を行うことで緩和することができるといわれています。

筋肉を和らげる薬を服用

ストレスにより、筋肉が緊張状態を引き起こしてしまい、肩こりになっている場合は筋肉の緊張をほぐす薬を服用することで、肩こりを緩和させることができる場合があるようです。

精神安定剤を服用する

ストレスによる、不安定な精神や緊張している精神を落ち着かせるために、医師の処方の元精神安定剤を服用することで改善を期待することができるようです。ただし、副作用などがあることがあります。特に車の運転などは制限されることがありますので、医師の指導の下適切に服用をするようにしましょう。

漢方薬を服用する

漢方薬には、肩こりに効果が期待できるものだけではなく、精神的な症状にも効果が期待できるものがあるようです。

根本を治療する

対症療法などを行うことで一時的に改善をすることができるかもしれませんが、結局は対症療法ですので、根本的な解決にはなりません。ストレスが原因の肩こりを改善させるためには、ストレス自体を取り除く必要があります。

快適な毎日を送るためには

ストレスや、それにともなう肩こりの内快適な生活を送るためには、日々の予防習慣が大事だと考えられています。

日々の習慣で気をつけておくべきこと

次のことに、気をつけながら生活をしていくとよいでしょう。

  • 適度な運動習慣を身につける

激しい運動は必要ありませんが、ウォーキングや肩こり体操などを習慣づけるようにしていきましょう。特にウォーキングは、下肢の筋肉をすることによる結構改善効果が期待できます。

  • 同じ姿勢を維持しないようにする

同じ姿勢で長時間作業などをしてしまうと、筋肉が硬くなり肩こりの原因になることがあります。定期的にストレッチなどをして筋肉をほぐすようにしましょう。

また、猫背のような姿勢が悪い状態が続くと、首や肩に大きな負担を与えてしまうことがあります。特に首が前掲しているような状態は避けるようにしたほうがよいといわれています。

  • 冷やさないようにする

体が冷えてしまうと血行が悪くなり肩こりが悪化しやすいです。特に首や肩、そして足を冷やしすぎないように心がけてください。

  • 熟睡できる枕を使用する

自分にあっていない枕を使用し続けていると、熟睡できるノンレム睡眠の時間帯が短くなってしまい、眠りの浅いレム睡眠の時間帯が長くなってしまいます。睡眠不足は、肩こりをはじめさまざまな体の不調を引き起こす可能性があります。首を支えることができる適切な枕を使用しましょう。

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