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おしりニキビの治療に効果的な薬の種類と成分

更新日:2017.08.07
公開日:2017.04.25
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この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

おしりはニキビのできやすい部分ですが、その皮膚の特徴から顔のニキビとは異なるケアが望ましいとされています。今回の記事では、おしりニキビのケアに適した薬に関して、具体的な成分や注意点などをドクター監修の記事で解説します。

おしりの皮膚の特徴は、顔や背中のそれと異なるため、ニキビができた際のケアでも異なる点があります。今回の記事では、おしりにできたニキビに有効な薬の成分や、使用上の注意点などについて見てみましょう。

おしりニキビ治療に効果のある薬の種類

おしりニキビのケアに使う薬には、以下のような特徴や種類があります。具体的な成分などは、次の段落で詳しく解説します。

顔ニキビ用の塗り薬は効かない場合がある

おしりの皮膚は顔のそれと比べて、角質層が分厚くなっています。座った際に上半身の体重を支えるための仕組みですが、これにより、顔に塗る薬を使っても有効成分が患部まで浸透しにくい場合があります。

飲み薬やステロイド注射などによる治療も効果的

ニキビの治療薬といえば患部に直接塗って使用する外用薬のイメージが強いですが、内服薬(飲み薬)が使用されるケースもあります。また、ニキビの炎症がひどい場合は、患部への抗生物質やステロイド剤の注射が行われることもあります。

皮膚科で処方される薬は保険適用外もある

皮膚科や美容皮膚科で薬を処方してもらう場合、トレチノインなどの一部の薬は保険適用外となるため、治療費が他の薬を使う場合と比べて高額になることがあります。

おしりニキビの治療に効果のある成分

おしりニキビの治療に使われる薬はいくつかありますが、それらに含まれる成分の中で、具体的に何がニキビを治す役割があるのかを解説します。

抗菌剤でアクネ菌の繁殖を防ぐ

抗菌剤に含まれる抗生物質には、ダラシンやゲンタシン、アクアチウムなどがあります。これらはいずれも殺菌効果が強く、ニキビの原因となっているアクネ菌の繁殖を防ぎ、炎症をおさえる目的で使用されます。そのため、まだ炎症が起きていない初期のニキビの治療に使われることはありません。

また、皮膚に存在するアクネ菌にはニキビの原因となる悪玉菌以外に善玉菌もいますが、抗生物質を使うと悪玉善玉問わず死滅させてしまうため、かえって皮膚の状態が悪化する可能性というデメリットもあります。

ビタミン剤で初期ニキビを対処

初期段階のニキビは、ビタミン剤を摂取することで改善できる場合があります。具体的にはビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCなどが血行改善や皮脂の分泌腺の正常化に効果的とされています。

保湿剤で乾燥予防とターンオーバー促進

乾燥肌のニキビなどの場合、保湿剤を利用することで角質を柔らかくすることで排出しやすくし、肌のターンオーバーを促進します。また、肌に潤いを保ち乾燥させないことで、必要以上の皮脂の分泌を防ぐねらいもあります。

ピーリング剤はニキビ治療にも効果的

ピーリングとは薬品によって肌に残っている古い角質を剥がすことで新陳代謝を正常に戻そうとするアプローチです。美容のためのスキンケアとして一般的な施術ですが、ニキビの治療方法としても有効とされています。

漢方薬でホルモンバランスを整え体質を改善

先に記した薬と合わせて、漢方薬が使用される場合があります。たとえば、桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)などは強い炎症を起こしているニキビに有効とされ、めまいや生理痛などにも効果があるとされています。漢方薬にはホルモンバランスを整える働きがあるため、治癒能力を高めるだけでなく、体質改善を行われてニキビができにくい身体になる期待もできます。病院以外で漢方薬を別途購入する場合などは、医師に相談したり、漢方薬局でお薬手帳などを見せて治療薬との組み合わせに問題がないか確認することが大切です。

おしりニキビの治療薬を使うときの注意点

この記事で紹介した治療薬を使用する際は、次のような点に注意することも大切です。

ニキビや肌の状態に合わせて薬を使う

一口におしりにできるニキビといっても、その種類はさまざまです。同じ人物のお尻にできるニキビでも、原因が変わればニキビの種類も変わり、最適なケアの方法や薬の種類が変化します。おしりのニキビが再発した際は、なにも考えずに前と同じ薬を使うのではなく、注意深く新しいニキビを観察して肌の状態を確認したり、皮膚科の医師に相談してみることをおすすめします。

抗菌剤などでアレルギー反応が起こることも

薬の効き方や相性には個人差が出ます。身近な人が勧めて来たものでも、自分だけ副作用が強く出ることや、ニキビの改善が感じられない場合もあります。市販品だけでなく、たとえ医師から処方されたものでも違和感があった場合は使用を中断し、病院などで相談することが大切です。具体的な例としては、抗菌剤に含まれる抗生物質でアレルギー反応が起きる場合があります。

薬での治療と生活改善を同時に行う

ニキビができたら、ただ薬を塗るだけでなく、他のケア方法も同時に行うことでより早い治療が期待できます。たとえば、食生活の見直しや生活習慣の改善、十分な睡眠の確保などが薬物治療と同時に行うことが可能です。

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