乾燥肌におすすめの化粧品

乾燥肌におすすめの乳液ランキング3選!肌をしっとり保湿する乳液

更新日:2018/01/10 公開日:2017/11/27

季節の変わり目や空気が乾燥しているとき、顏やすねなどがカサカサしてかゆい…なんて経験ありませんか?今回は、肌が乾燥してしまう原因と、保湿効果の高い乳液の選び方、さらに美容家の近藤さやかさんが乾燥肌におすすめする乳液ランキングをご紹介します。

肌が乾燥する原因

肌が観想する原因

うるおいのある肌は、肌表面にある角質層が約20~30%の水分を含んでいます。水分量が20%を切ると、乾燥肌といわれる状態になります。

角質層の水分を蓄えているのは、肌がみずから生み出す天然の保湿物質。主な保湿物質は、天然保湿因子(NMF)、細胞間脂質(セラミドなど)、皮脂の3つです。これらがなんらかの原因によって減少すると、水分が蒸発し、乾燥肌に。肌の乾燥がひどくなると、かゆみ、カサカサなどの肌荒れを引き起こすことがあります。

かゆみ

すこやかな角質層は、水分をたっぷり含んだ角質細胞の隙間をセラミドなどが満たし、外部刺激から肌を守っています。これを、角質層の「バリア機能」といいます。

乾燥肌は、このバリア機能が低下しているため、ウイルスや紫外線、空気の乾燥、化学物質などのさまざまな刺激に敏感に反応。肌が炎症を起こし、かゆみを感じることがあります。

バリア機能が低下するほどの乾燥にはさまざまな原因があり、

  • 保湿ケア不足
  • クレンジングや洗顔で肌をこすりすぎたり、時間をかけすぎたりしている
  • 季節の変わり目の寒暖差による刺激
  • 紫外線
  • ストレスや睡眠不足、疲労によるターンオーバーの乱れ

などがあげられます。

かゆみがあると、ガマンできず皮膚をかきむしってしまい、肌荒れを悪化させてしまうこともあるでしょう。

冬になるとかゆくなる乾燥肌とその原因

冬になると頬やすねなどがかゆくなるのは、湿度の低下により肌の水分量が減少するためです。また、頬やすねは、もともと皮脂の分泌が少ない部位。寒くなり、汗や皮脂の分泌量が少なくなることも影響します。

肌がカサカサになる原因

肌がみずから生み出すセラミドなどの細胞間脂質には、角質細胞同士を密着させる役割があります。乾燥してセラミドが減少した肌は、角質がめくれやすいため、カサカサと粉を吹いた状態になりやすいのです。

めくれた角質が毛穴をふさぐと、毛穴にアクネ菌が繁殖し、大人ニキビの要因になることも。また、紫外線の影響を受けやすくなるため、うるおいのある肌よりシミができやすくなります。

乾燥肌の乳液の選び方

乾燥肌の乳液の選び方

乳液の役割は、肌が水分を保つ力を補って保湿することです。乳液でしっかりと肌を保湿すれば、肌のバリア機能が整い、乾燥や紫外線などのさまざまな刺激から肌を守ることができます。とはいえ、乳液には数多くの商品があり、どれが自分に合うものなのか迷ってしまいますよね。

角質層の水分のうち、約80%が細胞間脂質(セラミドなど)、約18%が天然保湿因子(NMF)、約2%が皮脂によって保たれています。そのため、化粧水で水分を与えた後に、セラミドなどの保湿成分を乳液で補うことが効果的といえます。

セラミドの種類と配合量

セラミドには、人の肌にあるセラミドと同じ構造を持った酵母由来の「ヒト型セラミド」と、そうではない「疑似セラミド」や「植物性セラミド」があります。保湿力にすぐれているのは、人の肌に近い組成のセラミド1、セラミド2、セラミド3といわれています。乳液に配合されているセラミドの種類を確認すると良いでしょう。

なお、セラミドは比較的高価な成分です。「セラミド入り」と書いてあっても、価格が極端に低い商品には少量しか含まれていないケースも。とはいえ、一般のユーザーが、パッケージなどからセラミドの「多い・少ない」を見極めることは難しいでしょう。

各ブランド独自の研究により、さまざまな保湿成分を組み合わせ、保湿力を高めた乳液がつくられています。セラミドだけにこだわることなく、サンプルで試したり、店員さんのカウンセリングを受けたりするのもおすすめです。

テクスチャーの違い

化粧水や乳液には、「さっぱり」「しっとり」などのタイプ違いのものがあります。「しっとりタイプのほうが保湿力が高い」ということではなく、使用感の違いであることがほとんど。効果は同じであることが一般的です。

さっぱりタイプなら、使用感が軽く肌にスッとなじむものが多いでしょう。しっとりタイプはコクがあり、肌になじませた後のもっちり感が得られるものが多いといえます。

乾燥肌におすすめの乳液ランキング

ここでは、美容家の近藤さやかさんが、乾燥肌におすすめの乳液ランキングをご紹介します。どれもご自身の肌で試した、厳選の3本。ぜひ、乳液選びの参考にしてくださいね。

乳液ランキング一覧

  • 1位:アルビオン|エクサージュ/アクティベーション モイスチュア ミルク II
  • 2位:資生堂|d プログラム/モイストケア エマルジョン R
  • 3位:キュレル|乳液

それぞれの乳液の特徴について、以下にて詳しく紹介します。

1位:アルビオン|エクサージュ/アクティベーション モイスチュア ミルク II

乾燥肌におすすめの乳液「エクサージュ アクティベーション モイスチュア ミルク II(アルビオン)」の商品画像

「うるおいに満ち、弾みがあり、いきいきとした美しさを育む」をコンセプトとするアルビオンのEXAGE(エクサージュ)シリーズ。

コットンに付けて使用すると古い角質が取れていることが目に見えてわかります。 使用後の翌朝、肌のキメが整い柔らかくなり、保湿感が感じられるため1位にしました。

おすすめの理由
角層コンディションをベストな状態にさせ、みずみずしくうるおいを育んでくれる乳液。水分・油分・保湿成分が角質に近いベストバランスで配合されているため、すっと角質に浸透。もっちりと肌に吸い付き、しなやかでキメが整った透明感あふれる肌に仕上げてくれます。
使ってみた感想
化粧水の前に使用するタイプの乳液。洗顔後、乳液をコットンにとってくるくると肌になじませます。トロッとしたテクスチャーが心地良く、次に使う化粧水の浸透もアップ。翌朝は肌がふかふかともっちりして、つい触りたくなる肌になります。仕事柄、沢山のスキンケア化粧品を試しますが、寒くなると使いたくなるアルビオンの名品です。

販売価格(編集部調べ):3,240円(税込)/ 5,400円(税込)
内容量:110g / 200g

I/Ⅱ/Ⅲ

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2位:資生堂|d プログラム/モイストケア エマルジョン R

資生堂の乾燥肌におすすめの乳液「モイストケア エマルジョン R(d プログラム)」の商品画像

資生堂の、季節変わり目や生活の変化により繰り返される「ときどき敏感肌」の予防をコンセプトとしたd プログラム。

肌のトラブルが出やすい生理前の時期でも肌に優しく、しっかりと潤いを残してくれます。
撮影現場のメイクアップの仕事では、様々な肌タイプのモデルさんがいます。刺激が低いため誰にでも安心して使用できるうえ、長い撮影中でも肌の潤いを維持してくれるため2位にしました。

おすすめの理由
バリア機能を整えて、ふわっとした美肌に仕立ててくれる乳液です。厳選した成分を使用し、パラベン、アルコール(エチルアルコール)、香料、着色は無添加。弱酸性の低刺激設計のため、肌あたりが優しく、ニキビや肌荒れで肌の調子が悪いときも支えてくれます。
使ってみた感想
アトピー肌の私でも、刺激を感じることなく使用できます。トロっとしたテクスチャーが心地よく、肌につけると手に吸い付くようなもっちり感!翌朝も潤いを感じさせてくれます。乾燥による毛穴が目立たくなるのもうれしいですね。日中も肌をさわったときに、しっとりとした肌が持続しているのを実感できます。トラブルがあるときに重宝しています。

販売価格(編集部調べ):4,104円(税込)
内容量:100mL
医薬部外品

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アレルギーテスト済み(すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません)。ニキビのもとになりにくい処方(すべての方にニキビができないというわけではありません)

3位:キュレル|乳液

乾燥肌におすすめの乳液「キュレル」の商品画像

花王が、肌荒れ・カサつきを繰り返しがちな乾燥性敏感肌に向けて作られたキュレルの乳液。

サラッとしたさわやかな使い心地で、夏場などの暑い時期でも嫌なベタつきがなく心地が良い使い心地。

おすすめの理由
肌を守るバリア機能を助け、肌荒れしにくい、ふっくら潤った肌を育ててくれる乳液です。消炎剤配合で肌を落ちつかせ、潤い保持力を助ける成分(潤浸保湿セラミド機能成分とユーカリエキス)が角層のすみずみにじっくり浸透。乾燥や外敵要因からなる肌荒れをおこしにくく、ふっくらと潤いに満ちた肌を保ってくれます。
使ってみた感想
ゆるめのサラッとしたテクスチャーで浸透がよく、塗った直後でも嫌なベタつきがありません。朝のメイク前に、乳液が浸透する時間を計算する必要がなくなり、時間のない朝には必須のアイテムです。また乾燥性敏感肌を考えて作られた製品なので、花粉の時期や冬場の肌荒れしやすい時期に重宝しています。

販売価格(編集部調べ):1,944円(税込)
内容量:120mL
医薬部外品

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アレルギーテスト済み*。乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み*[パッチテスト:皮膚に対する刺激性を確認するテストです]*すべての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないというわけではありません。

乳液の付け方

乳液の付け方

自分に合う乳液が見つかったら、次は正しい乳液の付け方をマスターしていきましょう。

使用する順番

洗顔後は、基本的に(1)化粧水(2)美容液(3)乳液(4)クリームという順番で使用します。この順番を誤ってしまうと、それぞれの化粧品が持つ役割を、十分に発揮できないことも。ただし化粧水の前に使用するタイプの乳液もあるので、使用方法を良く読んでから使うことをおすすめします。

使用量

基本的には、メーカーが推奨する量を守りましょう。乾燥が特に目立ちやすい目元や口元などには、さらに少量を取り、かさねづけしても効果的です。量が少ないとムラづきになるうえ、肌を摩擦して傷めてしまう場合もあるので注意。

塗り方

手で付ける場合
手のひらを合わせて乳液を広げたら、顏の中心から外側へ向かって、やさしく肌に密着させるイメージで塗っていきます。首に塗る際は、上から下へ向かって塗ります。このとき、肌を強くこすったりしないように気をつけましょう。
コットンで付ける場合
毛羽立ちが少ないコットンを利き手で持ち、2本の指に軽く巻きつけます。そこに乳液をとり、やさしく、くるくると肌に塗っていきます。目や小鼻の周りなどは、1本の指に持ち替えると、すみずみまで塗りやすくなります。

手で付けるときと同様、肌を強くこすらないようにします。コットンを使用することで、毛穴などの凸凹やざらつきが気になる部分も効果的にケアすることができます。

お化粧直しにも
小さなボトルに乳液を入れて携帯すれば、外出先でのお化粧直しに便利です。しわになってしまった部分だけに少量の乳液を塗ってメイクをオフし、同時に潤いを補給。その上にファンデーションを塗って仕上げましょう。

乾燥肌を対策する方法

乾燥肌を対策する方法

まずは、乾燥肌になる前にしっかり対策をして、潤いのある健やかな肌を守ることが大切です。

スキンケア

間違ったスキンケアをしていると、知らず知らずのうちに肌を痛めてしまい、乾燥肌を招いてしまいます。

  • 肌のこすりすぎ
  • 洗いすぎ
  • 洗浄力が強すぎる洗顔料やクレンジングを使用している
  • 熱いお湯で洗っている

など、思い当たる点がある方は、スキンケア方法を見直して、やさしく肌をいたわり乾燥肌を予防しましょう。また、普段から保湿力の高い化粧品を選んで使用することも、乾燥肌の予防・改善につながります。

ストレス

ストレスは、肌をみずみずしてくれる女性ホルモン「エストロゲン」を減少させてしまいます。また、ストレスでターンオーバーが乱れ、皮膚の水分量が少なくなってしまうことも。日ごろからストレス解消を上手に取り入れた生活を送りたいですね。

睡眠時間

睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が抑えられ、肌のターンオーバーが乱れて乾燥の原因になります。なるべく6時間以上の睡眠を心がけましょう。

ただし、睡眠時間は長ければ良いというわけではありません。寝る時間が日によってバラバラだと、成長ホルモンの分泌に影響を与えます。同じ時間に寝起きすることも大切です。

栄養バランス

内側からの乾燥肌対策は、毎日の食事から、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEの4つのビタミン、セラミド、α-リノレン酸、亜鉛などを取り入れることです。魚、肉、卵、ナッツ類、野菜などさまざまな食材を食べることを意識すれば、自然に栄養バランスはとれてきます。

適度な運動

血行を良くする適度な運動は、肌のターンオーバーが活発になり美肌につながります。運動をすることでストレスの解消にもなるのでおすすめです。普段からなるべく歩くことを意識し、階段を使ったり、軽いストレッチをしたり、無理なく続けられることからはじめてみましょう。

その他

乾燥肌を予防するためには、充分な水分補給をすることも重要です。体温が上がると新陳代謝も活発になるので、体を温める効果がある生姜湯やハーブティーなどを飲むのもおすすめです。積極的に水分補給をして、体の内側からもお肌に潤いを届けましょう。

まとめ

正しいスキンケアによる肌が保湿されている女性のイメージ画像

乾燥肌は、水分を保つための保湿物質の減少が大きく影響します。保湿力にすぐれた乳液を取り入れ、正しくケアをすることが重要ですね。また生活習慣を見直すことで、乾燥をよせつけない、潤いに満ちた美肌を手に入れましょう。

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