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シミ・そばかす対策におすすめの化粧品

厚生労働省が認可した美白成分一覧とおすすめの化粧品をリストアップ!

更新日:2018/06/14 公開日:2018/01/31

気になるシミを美白ケアしたい…。化粧品選びにおいて「美白」というワードに心がときめく人も多いのではないでしょうか。世の中に美白に効くという成分はたくさんありますが、実は厚生労働省が認可している美白成分があるのです。今回はそれらを紹介しつつ、時短美容家並木まきさんおすすめの美白化粧品もご案内。それぞれの成分を比較して、自分に合った美白化粧品を探しましょう。

美白成分の作用

美白成分の作用

美白成分とは、シミを予防したり、できてしまったシミを薄くしたりする効果がある成分のことです。美白成分は、成分によって下記のような作用があるといわれています。

メラニンの生成を抑える

メラニンは通常、肌の新陳代謝によって古い角質とともに排出されます。しかし、ホルモンバランスの乱れや紫外線を浴びることにより、体内に過剰にメラニンが作られます。それが排出されにくくなり定着してしまうとシミとなって肌に現れます。

メラニンの生成を抑える美白成分には、シミのもとになるメラニン生成を促進する情報伝達物質の産生も抑え、シミができにくくする効果が期待できます。

メラニンを作る過程を阻害する

作られたばかりのメラニンは、チロシンと呼ばれるアミノ酸です。酸化酵素の「チロシナーゼ」が活性化してチロシンに作用すると、チロシンは黒色メラニンに変化し、シミのもとになります。メラニンを作る過程を阻害する美白成分は、この過程で、チロシナーゼの作用を抑える働きを持っています。結果、黒色メラニンの生成を阻害し、美白へとつなげることが期待できるのです。

チロシナーゼ自体を減らす

チロシンに作用してメラニン色素に変換してしまうチロシナーゼ自体を減らす働きを持つ成分もあります。

できてしまったメラニンを薄くする

ターンオーバーを促進して肌を生まれ変わらせ、沈着したメラニンを古い角質と一緒に排出してシミを薄くする働きを持つ成分です。古い角質を取り除くピーリング剤などにも用いられています。

厚生労働省が認可した美白成分一覧

厚生労働省が認可している美白成分を含んだ薬用化粧品(医薬部外品)があります。美白以外に効果をもつ成分もあるのでチェックしてくださいね。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体

化粧品に配合すると壊れやすいビタミンCを、誘導体にすることで安定化させ、皮膚に浸透しやすくしたもの。体内でビタミンCになります。

メラニンが生成されるプロセスを阻害する働きに加えて、メラニン色素の還元作用もある、美白に優れた成分として知られています。また、活性酵素を抑える働きも持っています。

リノール酸

ベニバナ油から抽出された成分です。チロシナーゼを分解して、余分なメラニンを生成させない働きがあります。

アルブチン

コケモモや梨、ウワウルシなどの植物に含まれている成分。チロシナーゼに直接作用し、メラニン生成を抑える効果が期待できます。また、肌に吸収されるとハイドロキノンになり、メラニン色素を除去する働きも。

ハイドロキノンに比べて、皮膚への刺激はほとんどなく、デリケートな肌の人にも使いやすい成分です。

コウジ酸

コウジ酸

みそやしょうゆなどの、コウジ菌由来の成分です。酒やみその醸造所で、日常的にコウジ菌にふれている人の手が白く美しいことから発見されたといわれています。チロシナーゼの働きを抑える働きがあります。

プラセンタエキス

動物の胎盤から抽出される成分で、チロシナーゼを抑制する効果があります。市販の化粧品ではブタやウマなどの胎盤が用いられており、ヒト由来のものはクリニックで取り扱いがあります。

そのほか、新陳代謝や血行を活発にするなどな働きを持っています。

エラグ酸

ブラックベリー、ラズベリー、イチゴなどの植物に含まれる天然フェノール系の抗酸化物質です。チロシナーゼの働きを抑える働きがあり、高い美白効果が期待される成分。肌に刺激が少なく、海外ではサプリメント成分としても知られています。

4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)

サリチル酸の誘導体。メラニンを抑制し、ターンオーバーを改善することで、メラニンを含む古い角質を落としやすく美白に導く効果が期待できます。

ニコチン酸アミド

水溶性のビタミン、ナイアシンの一種で、ナイアシンアミドとも呼ばれています。メラニンが表皮細胞に受け渡されるのを抑制することで、メラニンの過剰な表面化を防ぎ、シミができるのを抑える効果が期待できます。

ルシノール(4-n-ブチルレゾルシノール)

ポーラ化粧品が開発した医薬部外品の美白成分で、ハイドロキノンと似た構造を持っています。メラニンの生成段階で起こるチロシンと、酵素チロシナーゼの結合を防ぐ働きがあります。肌への浸透性がよく、安定性が高いのが特徴。

マグノリグナン

カネボウが開発した美白成分。生薬として使われてきた白モクレンの樹皮「厚朴(コウボク)」をモデルに作られているといわれています。チロシナーゼ酵素の働きを阻害し、メラニンの生成を抑える働きを持っています。

t-シクロアミノ酸誘導体

資生堂が開発した美白成分で、情報伝達物質プロスタグランジを抑制し、メラニンの生成を抑える働きがあります。

また、カサつきや毛穴の目立ちなどの肌荒れにも効果が期待できるといわれています。

カモミラET

キク科の植物カモミールから抽出された成分で、花王が開発したもの。情報伝達物質エンドセリンを抑制し、メラニンを生成する細胞メラノサイトの増殖や活性化を抑え、美白に導きます。

トラネキサム酸

メラニン色素が生成されるのと、肌の炎症を抑える働きがあります。美白効果だけでなく、肝斑や肌荒れを改善する効果も期待されており、肝斑を治療する飲み薬としても処方されています。

その他の期待できる成分

そのほかにも、シミ対策が期待できる美白成分があります。

ハイドロキノン

チロシナーゼ活性化を阻害する作用と、メラニンを薄くする漂白・還元作用の両方を兼ね備えた成分。「肌の漂白剤」とも呼ばれるほど高い美白効果があることで注目されています。

ただし、美白効果が高い分、刺激が強く安定性が悪いため、従来は皮膚科などでの処方に限られていました。現在は、低濃度であれば一般化粧品にも配合できるようになっています。ただし、一般化粧品におけるハイドロキノンは美白有効成分として認められたものではありません。

油溶性甘草エキス(グラブリジン)

油溶性甘草エキス(グラブリジン)

マメ科の植物甘草(かんぞう)に含まれるフラボノイドを抽出して作られた成分。メラニン色素の生成を抑える働きがあります。また、消炎作用があり、他の成分に比べてかぶれにくく、肌がデリケートな人でも使いやすいといわれています。ただし、一般化粧品における油溶性甘草エキスは、美白有効成分ではありません。

美容家おすすめの美白化粧品

時短美容家の並木まきさんがおすすめする、美白成分が配合された化粧品をご紹介します。デイリーケアで使える化粧水や美容液から、スペシャルケアにぴったりのマスクや集中美容液まで多彩なラインナップです。

メラノフォーカスV(HAKU)

メラノフォーカスV(HAKU)

販売価格(編集部調べ):10,800円(税込)
内容量:45g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
美白有効成分「4MSK」と「m-トラネキサム酸」の2種同時配合に成功したことで話題の美白美容液。ポイントは、肌の内側でシミがつくられる連鎖を抑止する働きにフォーカスしていること。これまでの同シリーズに配合されていた美白成分に加え、新たな成分が加わったことで、より進化した美容液として注目を集めています。世代を問わず美白ケアを始めた女性の「最初の1本」としても最適だと思います。

監修者の写真一般社団法人時短美容協会代表理事 並木まき

使ってみた感想
まず驚かされるのは、さまざまな成分がギュッと入っているのに、伸びの良い使用感。お肌に塗ると、柔らかいテクスチャの美容液がするすると伸びていきます。つっぱりもなく、塗ったあとのお肌は自然なうるおいを実感。しっかりとした密着感があり、美白成分によってお肌がフォローされている実感があります。

サエル|ホワイトニング ローション クリアリスト(DECENCIA ディセンシア

サエル ホワイトニング ローション クリアリスト(DECENCIA(ディセンシア))

販売価格(編集部調べ):4,860円(税込)
内容量:125ml
医薬部外品
※こちらの商品は2018年3月1日にリニューアルされています。

おすすめの理由
一瞬にして、吸い込まれるような浸透感。不足しがちなセラミドの産生を促し、強く美しい角層へと整えます。角層をより強固にするアシルセラミドをサポートする「白様雪」配合で角層の透明度をアップさせ、アシルセラミドの乱れた配列を整え、内側から輝く透明感をもたらし持たらします。

監修者の写真一般社団法人時短美容協会代表理事 並木まき

使ってみた感想
浸透力が高く、少量でもモチモチのお肌になります。お肌にのせると、スーッと伸びながらしっとり&サラサラの絶妙なお肌へと仕上げてくれます。ベタつきがないので、メイク前でも使える美白化粧液です。

SK-II|ジェノプティクス オーラ エッセンス(P&Gプレステージ)

ジェノプティクス オーラ エッセンス(SK-II)

販売価格(編集部調べ):17,280円(税込) / 24,840円(税込)
内容量:30ml / 50ml
医薬部外品

おすすめの理由
美白有効成分を含む独自の複合成分を配合し、シミや肌の曇りが気にならない、内側からオーラ溢れる美白肌へ導きます。乳白色の美容液はサラッと軽く、伸ばしやすい質感で、肌に素早くなじみます。特別にデザインされたスポイトの「オート フィル機能」はスポイト一滴分で一度のお手入れに最適の量が測れるので、簡単に、しっかりとお手入れできます。

監修者の写真一般社団法人時短美容協会代表理事 並木まき

使ってみた感想
私にとってはなくてはならないデイリーコスメのひとつで、この美容液を習慣にしてからは、シミが気にならない肌へと整っています。とろりとした柔らかいテクスチャーなので、しっかりとなじんで使いやすいです。

SK-II|ホワイトニング ソース ダーム・リバイバル マスク(P&Gプレステージ)

ホワイトニング ソース ダーム・リバイバル マスク(SK-II)

販売価格(編集部調べ):11,340円(税込)
内容量:6枚
医薬部外品

おすすめの理由
美白美容液一本分を配合した集中ケアが叶うマスク。肌なじみを高めるシアーシニング処方により浸透を助け、明るく透明感のある肌へと導きます。多重層のストレッチシートにより角層への浸透・フィット力もアップ。マスクをとった後も美白有効成分が長く浸透し続けます。

監修者の写真一般社団法人時短美容協会代表理事 並木まき

使ってみた感想
美容液がたっぷりしみこんでいて、特別な日の前には必ず使っているマスクです。うるおいキープ力が高く、夜のお手入れで使用すると、翌朝の肌は、もっちり&しっとりとした状態に導いてくれます。使用後の肌のベタつきもないので、メイク前にも使っています。

メラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液(メラノCC)

メラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液(メラノCC)

販売価格(編集部調べ):988円(税込)
内容量:20ml
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
ニキビや毛穴が気になる肌にもうるおいを与えて肌を整え、毛穴の目立ちにくいなめらかな肌に導く薬用のシミ集中対策美容液。殺菌成分や抗炎症成分を配合し、気になるニキビを予防することを目的とした処方でつくられています。うるおい成分やWビタミンを配合しています。

監修者の写真一般社団法人時短美容協会代表理事 並木まき

使ってみた感想
お肌へのなじみがよく、なによりもコストパフォーマンスがかなり高い美容液です。プチプラなのに、本格的な使い心地なので、美白コスメの初心者でも使いやすいアイテムです。ベタつきはないのにうるおい力が高く、トロッとしたテクスチャーがお肌によくなじみます。

ルルルンプレシャス WHITE 徹底ハリツヤタイプ(ルルルン)

ルルルンプレシャス WHITE 徹底ハリツヤタイプ(ルルルン)

販売価格(編集部調べ):1,728円(税込)
内容量:32枚

おすすめの理由
「ふわふわ感」と「密着感」のバランスにこだわっているシートマスク。「アボカドオイル」と「アプリコットオイル」のほかに、吸着型と浸透型の2種類のヒアルロン酸を新たに配合していて、お肌をしっかりとほぐします。「ドラゴンフルーツエキス」や「カルノシン」も入っていて、年齢肌もハリやツヤのある肌へと導きます。

監修者の写真一般社団法人時短美容協会代表理事 並木まき

使ってみた感想
とにかくコストパフォーマンスが高いので、デイリーマスクとして惜しげなく使えるところが優秀です。プチプラでもこだわり抜いた成分が入っているので、使用後には贅沢なお肌へと仕上げてくれます。うるおい力が高く、マスクをするのとしないのとでは、お肌の調子が全然違います。

まとめ

厚生労働省が認可した美白成分一覧とおすすめの化粧品をリストアップ!のまとめ

ひとくちに美白化粧品といっても、配合されている成分も期待できる効果もさまざま。厚生労働省が認めている美白成分や、シミにアプローチする注目の成分がたくさんあります。美白化粧品を選ぶなら、「なんとなく」ではなく成分と働きを知って自分の目指す肌に合ったアイテムを選びましょう。

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