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敏感肌におすすめの化粧品

突然、化粧水が肌にしみる!敏感肌のケア方法と化粧品の選び方

更新日:2018/03/02 公開日:2018/02/14

今まで問題なく使っていた化粧水が、突然しみるようになった人もいるでしょう。肌の調子が悪くなる原因は数多くあり、急に肌に化粧品が合わなくなってしまうこともあるのです。特に敏感肌の人は、化粧品の選び方には慎重になるでしょう。本記事では、化粧水が肌にしみる原因を含め、美容家・近藤さやかさんがオススメする化粧品を徹底解説していきます。

化粧水がヒリヒリしみる原因

それまで使っていた化粧水が、突然しみるようになったというケースは珍しいことではありません。化粧水を使ったとき、ピリピリとした刺激などを感じてしまう原因を紹介します。

肌の乾燥

肌が乾燥すると、皮膚のバリア機能が低下して刺激に弱くなってしまいます。特に顔の皮膚は体の中でも特に薄く、敏感になりやすいのです。そのため、乾燥によってバリア機能が弱くなった顔の皮膚に化粧水がヒリヒリ感じたり、しみたりすることがあります。

乾燥してしまう原因は、間違ったスキンケアや季節の移ろいや体調の変化などによって、肌は乾燥がちになります。

アレルギー反応

アレルギー反応

乾燥による肌のバリア機能低下ではなく、化粧水や化粧品に含まれる成分に対してアレルギー反応を起こして、肌がヒリヒリすることがあります。これも珍しいことではなく、誰にでも肌と化粧品には相性があります。

また、アレルギーの観点からも、これまで問題なかった化粧品(成分)がしみるようになることもあります。食べ物やほこり、ダニなどによって大人になってからアレルギーを発症することがあります。化粧水に含まれている成分も例外ではありません。それまで問題なく使っていた化粧水が、突然ヒリヒリするようになったらアレルギーの可能性も考えられるかもしれません。

キズや皮膚炎などにしみている

これは原因が明らかなものですが、顔にキズがあったり、何かしらの皮膚病が発生しているところに化粧水がしみることも考えられます。

古い、劣化した化粧品の使用

化粧品は長期間の使用を想定して品質が安定するように作られていますが、使用期限が短い化粧品や保管状態によっては、化粧品が劣化してしまい、雑菌が繁殖しているようなケースも考えられます。一度開封した化粧品は半年くらいを目安に使うといいでしょう。開封時の日付を容器に書いておくなどもわかりやすいポイントです。使用期限がある化粧品もあるので、その場合は使用期限を守りましょう。

肌の乾燥により化粧水がしみる原因

肌が乾燥すると肌のバリア機能が低下して、化粧水がしみることがあります。肌のバリア機能は、外気などの刺激から守るほか肌が保有している水分を保持する役割があるのです。バリア機能が低下すると皮膚が乾燥し、皮膚の下にある神経が敏感になって刺激を感じやすくなります。では、バリア機能が低下する原因について説明します。

乾燥肌になる原因

乾燥肌の原因は、日常生活と密接につながっています。些細なことでも繰り返しや積み重ねによって、乾燥肌を招いてしまいます。いくつ当てはまるかチェックしてみましょう。

肌の状態

肌が乾燥するとき、皮膚にはどのような状態が起こっているのかを見ていきましょう。

ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーとは、新陳代謝とも呼ばれ、肌が生まれ変わる過程のことです。正常な肌はターンオーバーを繰り返して、健やかな肌を保ちます。しかし、ターンオーバーがきちんと働かない場合は肌に老廃物などが残った状態になり、健康的な肌の維持を妨げる要因になるのです。

肌の状態

皮脂膜の喪失
皮膚には皮脂腺と呼ばれる、皮脂の通り道があり、皮脂腺を通って皮膚上に現れた皮脂は、肌を覆う皮脂膜となります。皮脂膜は肌が直接刺激を受けてしまうのを守る、盾のような役割と言えるでしょう。つまり、皮脂膜がなくなってしまうと肌を守るものがなくなってしまうため、外気などによって肌が乾燥しやすくなってしまうのです。
天然保湿因子(NMF)の減少
NMFはNatural Moisturizing Factorの略であり、人間の皮膚にもともと備わっている保湿成分のことです。減少すると肌の水分保持量が低下し、乾燥肌になりやすくなってしまいます。
セラミドなど角質間細胞脂質の減少
セラミドとは、角層に含まれている成分のことです。肌の水分や細胞の隙間にセラミドが存在し、それぞれをつなぎ合わせて健やかな肌の状態を維持する役割を持っています。セラミドなど皮膚下にある成分が減少すると肌のバリア機能が弱くなり、乾燥しやすい肌になってしまいます。

間違ったスキンケア

あなたは普段のスキンケアをどれだけ意識をしていますか?ちょっとしたことが乾燥肌の予防につながりますので、スキンケアについて見直してみましょう。

保湿対策をしていない
これは当然ともいえることですが、肌の保湿ケアを行っていないと、乾燥しやすいに肌になってしまいます。朝晩にスキンケアの時間を設け、乾燥肌を予防しましょう。また、ただ水分を与えるだけでなく、水分と油分をバランスよく与えることで、肌に水分を維持することができます。
ごしごしと洗顔をする
クレンジングや洗顔をする際に、手に力を込めて皮膚をごしごし擦ってしまうのは、皮膚にダメージを与えるためNGです。オイルクレンジングなど、泡立たない化粧品を使用する場合など、どうしても手で触れる場合は、極力やさしくなでるようにしてください。泡立つ洗顔料は、しっかり泡立て、手と肌の間で泡を転がすようなイメージで汚れを落とします。また、すすぎはちょっとやりすぎかも?と思うくらい、十二分に行うようにして、肌に洗浄成分が残らないようにしましょう。手による力は、化粧水をつけるときなども注意しましょう。

間違ったスキンケア

紫外線による肌へのダメージ
紫外線は肌のバリア機能を破壊して皮膚に刺激を与え、肌の乾燥を招きます。もちろん、シミやたるみなど肌の老化現象を引き起こす大きな原因になるので、紫外線を防ぐことはスキンケア全体において重要なことです。
ピーリングの頻度が高い
本来、ピーリングとは皮膚の角質をはがして、新しい肌の生成を促す治療行為のことを指します。今では個人で行えるピーリング化粧品もありますが、皮膚科で受けられる治療としてのピーリングと比べると効果は期待できません。また、ピーリングは酸のチカラで皮膚の表面(角層)を溶かすため、肌の状態を見極め、正しい方法で行わないと肌に負担を与えてしまいます。そのため、ピーリングはあまりおすすめしません。必要であると感じた場合は、まずは皮膚科で相談するのがベストです。

生活習慣

住んでいる環境や1日の過ごし方は、肌に顕著に表れるものです。肌にとって悪影響と思われる生活習慣をあげますので、照らし合わせてみてください。

生活習慣

慢性的なストレスや疲れ
ストレスや疲労は肌トラブルを招く要因です。心身の疲れや不快感はホルモンバランスの乱れにつながります。これにより、肌の状態も変化しやすくなるだけなく、生理周期に影響を及ぼします。
タンパク質やビタミンCなどの栄養不足
タンパク質は体づくりのために欠かせない栄養素です。肌を健やかに保つためにも、しっかりと摂取しなければなりません。また、ビタミンCは肌のターンオーバーを促進する効果があります。健康的な肌づくりに必要な栄養素が欠けていると、乾燥しやすい肌になってしまうので食生活にも気を配ることが大切です。
外気の乾燥
室内外問わず、空気が乾燥していると肌の水分が奪われてしまいます。特に冬場は暖房を使用するため、室内の湿度が下がりがちです。加湿器を併用するなど、湿度には注意をはらうようにしてみましょう。
衣類や髪による肌への摩擦
肌に衣類や髪がこすれることも、肌への負担になります。顔まわりはなるべくすっきりした状態で日中過ごすようにすると良いでしょう。

アレルギー反応により化粧水がしみる原因

化粧水に含まれている成分が体内でアレルゲンとなり、体がアレルゲンを排出しようと反応を起こします。肌がしみるのは反応の一種なのです。反応は人によってさまざまで、赤みや腫れなどが発生する場合もあります。アレルギーは大人になってから発症するケースも多いです。ある日、突然アレルギーが出てしまったということも珍しくはありません。

アレルギー反応かどうかを見極めるのは非常に難しく、自分で判断しないようにしましょう。化粧品による可能性が大きい場合は、すぐに使用を中止して、症状が軽い場合は様子を見ましょう。それでも症状が治まらない場合は、使用した化粧品を持って皮膚科を受診しましょう。

肌に合った化粧水の成分を探す方法

アレルギー体質の人は、医師に相談をしたうえで化粧水を選ぶようにしましょう。アレルゲンになりうる成分が少なく、使用してもしみないものを使うことがポイントです。

化粧品に書かれている「アレルギーテスト済み」の誤解
低刺激であるように作られている化粧品によく見かける「アレルギーテスト済み」という表記があります。これはメーカーによってモニター試験を行って、アレルギー反応の有無をテストしているというものです。ここで誤解してはいけないのが、アレルギーテスト済みだからといって、安全を保証するものではないということ。肌が敏感になりがちな人は、化粧品を試す目安として問題はありませんが、アレルギーテスト済みの化粧品だからと安心するのではなく、あくまで自分が使ってみて様子を見て判断することが重要です。

敏感肌におすすめの化粧水

敏感肌の人には、化粧品によるアレルギー反応を避けるためにも、シンプルな成分でつくられている化粧品を試すとリスクが減ります。最近では、敏感肌専用として販売されている化粧品シリーズもあるので、それらを選ぶのも目安のひとつです。今回は美容家の近藤さやかさんがおすすめする化粧水を紹介いたします。

フレッシュ ジェリー ローション(WASO(ワソウ))

フレッシュ ジェリー ローション(WASO(ワソウ))

販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:150mL

詳しくはこちら

アレルギーテスト済み (すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません。)
おすすめの理由
素材の良さを引き出す和食をコンセプトにしたスキンケアライン。水を含んだシロキクラゲのようなプルプル感が乾いた肌になじみ、みずみずしい感触へ導くジェルタイプの化粧水です。乾燥や毛穴の目立ちが気になる肌をケアし、角層のすみずみまで保湿して本来のすこやかで美しい状態へ導きます。
使ってみた感想
濃密なジェル状の化粧水。肌にのせるとあっという間にローションになって肌に馴染んでいく感覚も心地よく、香りもすっきりとしていて清々しい気持ちになれます。敏感肌の私でも刺激を感じることがなく、しっかりと保湿をして柔らかなツヤのある美肌に導いてくれる商品です。

バランスケア ローション W II(d プログラム)

バランスケア ローション W II(d プログラム)

販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:125mL
医薬部外品

さっぱり感触タイプ/しっとり感触タイプ

詳しくはこちら

アレルギーテスト済み (すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません。)
おすすめの理由
カサつきや肌荒れを防ぎながらも、うるおいを与えて肌のバリア機能を保ってくれます。厳選した成分を使用し、クリーン製法、パラベンフリー、アルコール(エチルアルコール)フリー、無香料、無着色、弱酸性、低刺激設計の化粧水なので敏感肌の方にもオススメの化粧水。
使ってみた感想
敏感肌用のものだと保湿をうたっていても保湿力がイマイチだったりする製品が多いですが、しっかりとした保湿感を実感できる化粧水。刺激を感じやすい敏感肌でもしみたりヒリヒリしたりすることもなく安心して使用することができ、うるおいもしっかり持続します。翌朝にもしっとりとうるおいに満ちたる肌に立て直してくれる、敏感肌の味方ともいえる化粧水です。

ノブ Ⅲ フェイスローション R(しっとり)(NOV)

ノブ Ⅲ フェイスローション R(しっとり)(NOV)

販売価格(編集部調べ):4,320円(税込)
内容量:120mL
医薬部外品

R(しっとりタイプ)/L(さっぱりタイプ)

パッチテスト済み。アレルギーテスト済み※すべての方に、アレルギーが起こらないわけではありません。
おすすめの理由
刺激を受けやすい敏感肌の方にも優しく、低刺激を目指したブランドです。刺激の原因になりやすい成分を極力排除。精製度の高い成分のみを配合し、皮膚のバリア機能に着目して肌荒れを防止します。肌荒れに負けない肌を育ててくれる低刺激性かつ高保湿のローションです。
使ってみた感想
初めてこの化粧水を試したのは、旅行後の肌トラブルが出てしまい駆け込んだ皮膚科で紹介されたのがきっかけでした。肌トラブルを起こしていると普段より刺激を感じやすくピリピリしてしまう製品が多い中、しみることなく肌になじんでくれた化粧水。サラッとした質感ながらも、しっかりとうるおいを与えてくれる化粧水です。

化粧水 とてもしっとりタイプ(ちふれ)

化粧水 とてもしっとりタイプ(ちふれ)

販売価格(編集部調べ):604円(税込)
内容量:180mL

詳しくはこちら

敏感肌用の製品ではありません
おすすめの理由
肌の水分をベールで覆いながら蓄え、うるおい保持力が高い化粧水です。美肌効果が望めるヒアルロン酸とトレハロースが、乾燥を予防してみずみずしい肌へ。べたつくことなく角層に浸透していくので、肌にしっとりなじみます。
使ってみた感想
とろっと濃密な化粧水で、しっかりと肌にうるおいを与えてくれます。優しい質感で、ギュッと入っていく感覚はプチプラコスメの中でもとても優秀です。敏感肌の私もヒリヒリせずに翌朝モチモチし、パンっと張ったような肌に戻る保湿効果の高さは、プチプラとは思えません。

まとめ

突然、化粧水が肌にしみる!敏感肌のケア方法と化粧品の選び方のまとめ

敏感肌の人は化粧水選びに悩んでしまうもの。まずは化粧水がしみる原因をつきとめ、自分の肌の状態をしっかり理解することが大切です。自分の肌質に合った化粧水を選んで、ストレスフリーなスキンケアライフを楽しみましょう。

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