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乾燥肌におすすめの化粧品

セラミドの肌への美肌効果と乾燥肌におすすめの化粧水

更新日:2018/06/12 公開日:2018/02/14

山本朱美

この記事の監修専門家

美容ライター

山本朱美

主に肌にうるおいを与えるという目的でセラミド配合と、打ち出している化粧品をよく見かけるようになりました。そんなセラミドという成分は、一体どういうもなのでしょうか?この記事ではセラミドの特徴や期待できる効果について解説。また、美容ライターの山本朱美さんがおすすめする化粧品も紹介していきます。

セラミドとは?

セラミドとは?

セラミドが化粧品に配合される目的は、肌のバリア機能をサポートすることにあります。肌のバリア機能をサポートするというのは、いわゆる肌を乾燥から守る役割です。そのため、セラミドは保湿成分(保湿剤)として扱われることが多いのですが、コラーゲンやヒアルロン酸とは少し違います。

コラーゲンやヒアルロン酸など保湿成分との違い

いわゆる化粧品に含まれる保湿成分というのは、成分自体が多くの水分と結びつく性質を持ったものです。たっぷりの水分を成分に含ませ、それを肌に塗ることで肌に水分を与えるというイメージです。

セラミドは保湿成分ではなく「機能成分」

セラミドは保湿成分ではなく「機能成分」

セラミドは、私たちの皮膚にもともと存在する成分なのです。角層という皮膚の表面は、内側から生まれた小さな皮膚の細胞たちです。たとえば、ブロックの塀でいうと、ブロックの部分が皮膚細胞。そして、そのブロック同士のすき間を埋めるセメントの役割を果たすのが「細胞間脂質」というものです。字の通り、細胞と細胞の間にある脂質で、これの主成分のひとつが「セラミド」というわけです。セラミドは水性成分ではなく脂質なのです。

細胞間脂質は肌の乾燥を防ぐバリア機能
細胞と細胞の間を埋める脂質が、細胞をすき間なく埋めることで、肌のバリア機能として働いています。このバリア機能が整っていることで、肌は乾燥しにくい状態をつくっています。

セラミドは肌の乾燥を防ぐ効果がある

セラミドは肌の乾燥を防ぐ効果がある

セラミドに期待されるのは、失われた細胞間脂質を補い、バリア機能をサポートすることにあります。細胞と細胞の間を埋める脂質が、細胞をすき間なく埋めることで、肌のバリア機能として働いています。このバリア機能が整っていることで、肌は乾燥しにくい状態をつくっているというわけです。セラミドは保湿成分として化粧品では紹介されますが、セラミドは保湿成分ではありません。しかし、それでもセラミドは肌を乾燥から守る成分として機能するのです。

セラミドの種類

セラミドが配合されている化粧品の成分表を見ると、セラミドの横に数字の記載があるものをご存知でしょうか。実はセラミドという成分は、さらにいくつかの種類に分けることができます。以下は、セラミドの中でも機能が解明されているタイプに割り振られた番号のこと。番号によって肌への作用も異なります。

セラミド1
水分保持機能・外部刺激に対する優れたバリア機能
セラミド2
高い水分保持機能
セラミド3
水分保持機能・シワを防ぐ機能
セラミド4
角質の脂質バリア層を作り・保持する機能
セラミド5
角質の脂質バリア層を作り・保持する機能
セラミド6
水分保持機能・ターンオーバーの促進・シワを軽減する機能
セラミド6Ⅱ
水分保持機能・ターンオーバーの促進シワを軽減する機能
セラミド7
細胞の増殖分化をコントロールし、皮膚にある菌のバランスを整える機能
 

上記は化粧品を選ぶ際の参考にすると、さらに効率良く効果を得ることができるかもしれません。しかし、セラミドの数字が細かく記載されていない場合もあり、選択肢が限られる場合が考えられます。その際は、あまりセラミドと一緒に記載される番号などは気にせず、実際に試して肌の様子をうかがいましょう。

セラミドを食べ物から摂取する効果

セラミドを食べ物から摂取する効果

セラミドは、肌に直接塗布するだけでなく経口摂取した場合でも効果があるといわれています。しかし、経口摂取した際の皮膚への効果について、はっきりと解明されたわけではありません。サプリメントを飲むことがNGというわけではありませんが、サプリメントだけに頼るようなことがないように、スキンケアや生活習慣の改善を心がけていきましょう。

セラミド配合の化粧水による保湿効果

これまで述べたように、セラミド自体には保湿効果はありません。しかし、外部からセラミドを補うことで、肌本来の水分保持能力がUPし、うるおいが逃げにくくなるというシステム。化粧水だけでなく、美容液やクリームにも含有されているので、肌の状態やお悩みに合わせて、いつものケアに加えてみましょう。

乾燥肌におすすめの化粧品

ここでは美容ライターの山本朱美さんがおすすめする化粧品を紹介していきます。今回はセラミド配合の有無に関わらず乾燥肌におすすめのアイテムセレクトです。

モイストケア エマルジョン R(d プログラム)

モイストケア エマルジョン R(d プログラム)

販売価格(編集部調べ):4,104円(税込)
内容量:100ml
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
乾燥で乱れがちなバリア機能を整え、透明感あふれる美肌に導く化粧水。厳選された保湿成分が配合されていて、とっても低刺激。もちろん、パラベン(防腐剤)フリー、アルコール(エチルアルコール)フリー、無香料、無着色、弱酸性!乾燥肌の方や敏感肌の方にオススメです。

監修者の写真美容ライター 山本朱美

使ってみた感想
少しとろみのあるテクスチャーで、肌に乗せるとぐんぐんと角層に浸透していく感じ。刺激がなく肌に赤みがある時期もピリつきなく使えました。乾燥が落ち着き、肌が安定したような気がします。

モイスチャライジングセラム(エトヴォス)

モイスチャライジングセラム(エトヴォス)

販売価格(編集部調べ):4,320円(税込)
内容量:50ml

おすすめの理由
セラミドには人の肌に存在するセラミドと同じ「ヒト型セラミド」を配合しており、肌なじみがよく角層への浸透力を期待できます。セラミドを単体で配合するより保湿力は格段にアップします。

監修者の写真美容ライター 山本朱美

使ってみた感想
サラサラとした軽やかなテクスチャーですが、肌に乗せるとスーッと角層になじんでぐんぐん浸透し、しっかりうるおいを与えてくれます。乾燥しすぎて肌がピリついたり赤みが出たり、敏感に傾きがちな時ときのレスキューアイテムとしても◎です。

アンフィネス ダーマ パンプ ミルク(アルビオン)

アンフィネス ダーマ パンプ ミルク(アルビオン)

販売価格(編集部調べ):7,560円(税込)
内容量:200g

詳しくはこちら

おすすめの理由
乳液ランキングで上位を獲得している実力派コスメ。みずみずしくコクのあるまろやかな感触が心地良く肌になじんでキメを整えてくれます。真皮の乳頭層を強化し、うるおいによるハリと弾力をサポートするベビーコラーゲンの生成をサポート。肌表面をうるおいで満たしつつ、リフティングする効果もあります!

監修者の写真美容ライター 山本朱美

使ってみた感想
テクスチャーは、こっくりとリッチで濃厚!まるで美容液のような乳液で、塗布した後は、カサカサ肌でも吸いつくようなもっちり肌に。保湿力が高いだけでなく、ぷるんとはじけるような弾力肌になれるのでお気に入りです。

ローションヴィザージュ AGコンセントレイト(Sinn Purete'(シン ピュルテ))

ローションヴィザージュ AGコンセントレイト(Sinn Purete'(シン ピュルテ))

販売価格(編集部調べ):4,536円(税込)
内容量:180ml

おすすめの理由
ナチュラルコスメでケアしたい方にオススメ!天然由来の美容成分がたっぷりの高保湿化粧水です。こちらもアワードを受賞している優秀アイテム。なめらかな肌に整えるザクロ種子油やローヤルゼリーエキスに加えて、高保水力のシロキクラゲ多糖体やエモリエント効果が期待できるタンカン果実水を配合。乾燥肌をやさしくケアしてくれます。

監修者の写真美容ライター 山本朱美

使ってみた感想
とろみ感のあるテクスチャーですが、するんと肌になじんでベタつかず、保湿力も抜群。なめらか肌が長時間キープできるので寒い冬も乗り越えられること間違いなし!しかも、厳しい基準を満たしたオーガニック商品のみに与えられる「エコサート認証」を取得しているので、とっても嬉しいですね!

まとめ

セラミドの肌への美肌効果と乾燥肌におすすめの化粧水のまとめ

セラミドは、全身、弾力がある若々しい美肌をキープするためにも欠かすことができない成分です。ちょっぴり複雑だと思われがちですが、しっかり理解して味方につければ自分史上最高の美肌づくりを叶えることができるかも。あなたの肌が、あふれんばかりのうるおいに満ちた肌になりますように!

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