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肌荒れ対策におすすめの化粧品

化粧品かぶれの原因はアレルギーと刺激│処置方法と治し方は?

更新日:2018/03/02 公開日:2018/02/23

化粧品を使うと、肌が赤くなったり、ブツブツができたりしてしまう…。それは化粧品かぶれかもしれません。化粧品が肌に刺激を与えているか、化粧品に使われている成分によるアレルギー反応が起きている可能性があります。この記事では、化粧品かぶれの症状や対処方法をご紹介します。また、美容家の長野智香さんがおすすめする、トラブルを起こしやすい肌に使える化粧品もリストアップしました。化粧品選びの参考にしてくださいね。

化粧品かぶれの原因

化粧品を使っていて、肌が赤くなる、熱を持つ、ほてる、かゆみが続く、ブツブツがでる…。これは化粧品による「かぶれ(=接触皮膚炎)」の症状かもしれません。化粧品で起こる肌のかぶれの原因には、大きく分けて「刺激」と「アレルギー」の2つが挙げられます。

それぞれの原因をみていきましょう。

皮膚への刺激

化粧品かぶれの原因

皮膚に触れた物質そのものの毒性によって、皮膚の角質層が破壊され、肌がヒリヒリしたり、赤みやかゆみが引き起こされたりします。強アルカリや強酸など毒性の高いものから、石けんやシャンプーなど、毒性が低くても皮膚のバリア機能が低下しているときに刺激となってしまうものまで、さまざまな物質が原因となり得ます。

アレルギー反応

化粧品など、皮膚に触れた物質に、身体の免疫システムが過敏に反応して、赤みやかゆみ、盛り上がりなどの「炎症」を起こします。皮膚を通して侵入した物質(アレルゲン)を、免疫システムが敵だと認識してしまうこと(感作の成立)により、再度同じ原因物質に触れると発症してしまいます。

刺激によるかぶれと異なるのは、同じ化粧品でもかぶれが起こる人と起こらない人がいることです。また、かぶれが起こる人では、濃度や量がごくわずかだったとしても症状が現れます。

刺激によるかぶれとアレルギー反応によるかぶれは、メカニズムは異なりますが、どちらも同じように、肌が赤く腫れたりヒリヒリと痛みを感じたりします。

化粧品かぶれの症状

化粧品かぶれが起こると、皮膚に下記のような症状が表れます。これらの症状を引き起こす原因は、かならずしも化粧品かぶれによるものとは限りませんが、化粧品を変えたときに症状が出るようならば、その可能性が考えられます。また、季節や体調によって肌が乾燥しやすくなっているなど、肌の調子が悪いときも症状が出やすくなるので、コンディションも含めて見極めましょう。

  • 赤み
  • かゆみ
  • 腫れ
  • 熱をもったようなほてり
  • ぶつぶつ
  • 痛み

化粧品かぶれの対処法

化粧品かぶれの対処法

もしも化粧品かぶれの症状が出たら、すぐに化粧品の使用を中止し、皮膚科医の適切な治療を受けましょう。症状が悪化してしまうこともあるので、自分で判断せず医師に見せることが大切です。その際は、使った化粧品を持っていくことをおすすめします。どの化粧品を、いつから使いはじめ、どのような症状が出たのかを細かく伝えましょう。医師が必要と判断したときに限り、かぶれた原因物質が何かを調べる「パッチテスト」という方法を実施することもあります。

部位別のかぶれを起こしやすい製品

化粧品かぶれが起こったとき、その部位によって、どの製品が原因だったか見当をつけることができます。特定の部位にかぶれが起こったときの参考にしてください。部位別に、かぶれを起こしやすい製品は下記のとおりです。

顔全体
化粧水、乳液、クレンジング、ファンデーション、石鹸、日焼け止めなど。顔全体にかぶれ症状が起こった場合は、顔に塗った化粧品が何だったかを振り返りましょう。
まぶた
アイシャドー、アイライナー、アイクリームのほか、目薬などの医薬品も考えられます。目のまわりは乾燥しやすく、かぶれが起こりやすい部位なので、新しい化粧品や目薬を使うときは注意しましょう。
シャンプー、リンス、染毛剤、パーマ液、その他ヘアケア製品など。特に洗い残しがあった場合にかぶれがひどくなることがあります。また、頭髪で隠れているだけで、頭部にもかぶれが起こっている可能性があります。
くちびる、くちびるのまわり
口紅、リップクリームなど。歯磨き粉があわない場合もかぶれを起こすことがあります。また、爪を噛むくせのある人は、マニキュアの成分がくちびるのまわりについてかぶれを起こすことも。

化粧品かぶれの治療薬

化粧品かぶれが起こったとき、用いられる治療薬の成分には、下記のようなものがあげられます。ドラッグストアで売っている治療薬にも用いられる成分です。

炎症を抑える
ウェフナマート、グリチルリチン、デキサメタゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾロンなど
かゆみを抑える
リドカイン、クロタミトン、グリチルリチン、ジフェンヒドラミンなど
患部の治癒を助ける
酸化亜鉛

化粧品かぶれの治療薬

皮膚の形成を助ける
アラントイン

かぶれやすい化粧品の成分

化粧品でかぶれの原因となる成分には、香料、色素、基剤成分などが多くみられます。これらの物質は、食品や薬品、衣料品などに含まれていることもあるので、肌がかぶれやすくて悩んでいる方は注意が必要です。かぶれが起きやすいと言われている化粧品の成分には、下記のようなものがあります。

香料
化粧品かぶれの原因に多く見られるのが香料です。化粧品かぶれが起こりやすい方は、無香料の化粧品を選ぶのも選択肢のひとつです。
着色料
製品に色をつけるための成分です。
界面活性剤
石鹸、シャンプーなどに含まれる洗浄剤の成分。デリケート肌の人には刺激になりやすいと言われています。
乳化剤
ラノリンアルコールという乳化剤です。クリームや口紅、ヘアケア製品、塗り薬に多く含まれています。
PPDA(パラフェニレンジアミン)
ヘアダイ・ヘアカラーに使われる染料成分で、人によってはかぶれの原因となってしまうことも。

化粧品の選び方

化粧品の選び方

化粧品かぶれを起こしてしまった方は医師の診療を受け、どの成分がかぶれを引き起こしたかを知りましょう。かぶれの原因となった特定物質が、配合されていない敏感肌化粧品を使ってみることをおすすめします。

また、新しい化粧品を使うときは、肌の状態がよいときに使いましょう。肌の状態が悪いときは、何を使っても刺激となってしまうことがあります。このような状態では、その化粧品が、自分の肌にあっているか判別しにくいものです。また、花粉症などのアレルギー症状が出ているときや、生理前・生理中などでも肌が過敏になっています。新しい化粧品を試す場合は、全身の状態にも注意してみましょう。

さらに、一度に複数の化粧品を試してしまうと、肌がかぶれた場合に、どの化粧品が原因なのかが特定できません。はじめて使う化粧品は一品ずつ試すことをおすすめします。

デリケートな肌におすすめの化粧品

美容家の長野智香さんがおすすめする化粧品をご紹介します。肌がデリケートな方や、トラブルを起こしやすい方も参考にしてくださいね。

バランスケア エマルジョン R II(d プログラム)

バランスケア エマルジョン R II(d プログラム)

販売価格(編集部調べ):4,104円(税込)
内容量: 100mL
医薬部外品

I さっぱり感触タイプ/II しっとり感触タイプ/

詳しくはこちら

アレルギーテスト済み (すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません。)
おすすめの理由
デリケート肌に人気のdプログラム。季節の変わり目など、乾燥から不安定になりがちな肌でも安心して使える乳液です。乾燥だけでなく、ニキビ肌にも水分と油分のバランスを整えてくれるお助けアイテム。いつもの肌と違うサインが出たらまずは試してほしい乳液です。
使ってみた感想
ベタつかずのびのよい質感。手のひら全体に広げ、優しく顔を包み込むもうにつけることでゆっくりと乳液が肌に馴染みます。つけた後は乳液の重みを感じないので、スキンケア後のベタつきが苦手な方でも気持ちよく使えます。

アベンヌ ウオーター(アベンヌ)

アベンヌ ウオーター(アベンヌ)


内容量:50g / 150g / 300g

詳しくはこちら

アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーや皮ふ刺激がおきないというわけではありません。)
おすすめの理由
フランス・アベンヌ温泉水を100%使用しているスプレー型化粧水。肌にストレスを与えず、1日に何度でも使える優れもの!!容量も3タイプから選べるので持ち運びにはミニボトルがとっても便利。
使ってみた感想
細かい霧状の粒子が肌の隅々にまで染み渡るように水分を届けてくれます。豊富なミネラルを含む温泉水は肌を落ち着かせ、ひんやり冷たいスプレーがほてりを抑えてくれるのも嬉しい使い心地。コットンやコットンマスクにたっぷりとアベンヌウォーターを含ませて肌に乗せると心身ともにリラックスできます!

モイスチャライジングクリーム(エトヴォス)

モイスチャライジングクリーム(エトヴォス)

販売価格(編集部調べ):4,104円(税込)
内容量:30g

パッチテスト済み。アレルギーテスト済み。※すべての方にアレルギーや肌トラブルが起こらないということではありません。
おすすめの理由
乾燥した肌に必要なうるおいを与える効果はもちろん、肌全体に行き渡った水分を逃がさないよう抱え込める高保湿クリーム。肌のバリア機能回復に欠かせないヒト型セラミドが5種類も入っているので、不安定な肌の救世主になってくれます!
使ってみた感想
弾力のあるリッチなテクスチャー!手のひらに広げて肌に覆うようにのせると顔全体に潤いの膜が厚く作られるのを実感できます。つっぱりを感じる肌にも瞬時に潤わせ、夜つけて朝起きるとプルっとうるおいのある肌に導いてくれます!

フェイスクリームマスク ピュア(ママバター)

フェイスクリームマスク ピュア(ママバター)

販売価格(編集部調べ):378円(税込)/ 994円(税込)
内容量:1枚 / 3枚 

おすすめの理由
デリケートな肌状態でも使える集中ケアマスク。天然由来の保湿成分をたっぷり含んだ化粧水、美容液、乳液が一つになったオールインマスクで、10分から15分乗せるだけでお肌も心も落ち着かせてくれる万能アイテム!
使ってみた感想
シアバター入りの美容液成分が、たっぷりと含まれたもっちりとコクのあるシートマスクです。マスク後の肌は濃厚なクリームで手入れをしたような仕上がり。マスクだけで整えたとは思えない、うるおいに満ち溢れた肌触り。オールインワンで集中ケアできる手軽さも好ポイントです!

バームQQ(d プログラム)

バームQQ(d プログラム)

販売価格(編集部調べ):1,728円(税込)
内容量:6g

詳しくはこちら

アレルギーテスト済み (すべての人にアレルギーが起きないというわけではありません。)
おすすめの理由
皮めくれや粉ふきケアに最強の固形スキンケアオイル。症状を素早く抑えて目立たないようにしてくれます。小さなケースでかさばらないので、肌の調子に不安のある時にこそ、ぜひ一つ持ち歩きたいアイテムです!!
使ってみた感想
植物オイルが元となるバームなので、ワセリンのように重くべたつく感じはありません。伸びの軽さから、気になるところにほんの少し直接つけると粉ふき状態だった肌でも一瞬にして落ち着かせてくれます。メイクの上からでも使える心強いスペシャルアイテム。ロングセラーも納得です!

まとめ

化粧品かぶれの原因はアレルギーと刺激│処置方法と治し方は?のまとめ

化粧品かぶれには、刺激とアレルギーという2つの原因が考えられます。化粧品を使ったことで肌に赤みやかゆみなどのかぶれ症状が起きた場合は、ただちに化粧品の使用を止めて、皮膚科を受診しましょう。その際は、原因と思われる化粧品を持っていくとよいでしょう。

香料や界面活性剤など、化粧品かぶれを起こしやすい成分が存在します。かぶれやすい人は、化粧品に含まれている成分をチェックして、肌の状態の良いときに、一品ずつ試してみることをおすすめします。

特にデリケート肌の人にとって、化粧品選びはとても重要です。自分に何が合わないかを知って、相性のよい化粧品を見つけましょう。

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