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シミ・そばかす対策におすすめの化粧品

シミ改善は化粧品で叶う?おすすめ美白化粧品

更新日:2018/05/30 公開日:2018/05/30

船山葵

この記事の監修専門家

美容家・美容ライター

船山葵

頬やこめかみ、唇のキワなど、気づくと増えていることのあるシミ。このようなシミは老化現象だから改善できないとあきらめていませんか。

毎日のスキンケアの中でシミ改善を試みることはできないのでしょうか。また、スキンケアとあわせて行える美白ケアはあるのでしょうか。まずは、化粧品によるスキンケアで美白を叶えられるかを解説します。

シミの改善は化粧品で叶えられる?

シミやそばかすへの効果を訴求するスキンケア化粧品は、今や数多く出回っています。しかし、これらの化粧品を使うことでシミを改善することができるかといえば、そうとは限りません。

すでにシミができている場合、そのシミをセルフケアだけで消すことは難しいといわれています。一方で、シミの種類によってはセルフケアである程度改善できると考えられるものもあります。

セルフケアで改善を期待できるシミとして、以下のものがあげられます。

  • 老人性色素斑(主に紫外線によるシミ)
  • 炎症性色素沈着(ニキビや傷の跡にできる色素沈着)
  • 摩擦や刺激による色素沈着

一方で、ホルモンバランスの乱れが原因のひとつとされる肝斑(かんぱん)や、遺伝的な要因が関係しているとされるそばかすなどはスキンケアでの改善が難しい傾向があります。

シミができる原因とアプローチ方法

シミの原因は、紫外線の影響でできるメラニン色素による色素沈着です。シミの色素であるメラニン色素は、紫外線によるダメージから肌の細胞を守るために作られるもの。通常であれば、作り出されたメラニン色素は肌のターンオーバーとともに排出されます。しかし、紫外線の影響でメラニン色素を作る命令が出続ける状態になったり、ターンオーバーのサイクルが乱れたりすると、メラニン色素の排出がうまくいかずシミとして現れるのです。

シミに対してスキンケアでできるアプローチとして、メラニン色素の漂白や還元で薄くする成分をとり入れる方法やメラニン色素ができる過程にアプローチする成分をとり入れる方法、紫外線をできるだけ肌に届けないようにする方法が考えられます。

まず、できてしまったメラニン色素へアプローチするためには、どのような化粧品成分が有効か見てみましょう。

できてしまったメラニン色素にこの成分

日焼けによるシミやそばかすへの効果が厚生労働省で認められている有効成分には、現在20種類近くの成分があります。その大半はシミのもとであるメラニン色素ができるまでのプロセスを阻害するもので、すでにできてしまったシミへのアプローチは難しいと考えられています。

しかし、厚生労働省に認可された美白成分の中でも、ビタミンC誘導体はメラニンが生成されるプロセスを阻害するほか、すでにできてしまったメラニン色素の還元作用もあります。ただし、刺激が強く、肌を乾燥させたり皮脂の分泌をおさえる作用もあるため、乾燥肌や敏感肌の方はビタミンC誘導体の使用は慎重に行ったほうがよいかもしれません。

美白成分でよく耳にするハイドロキノンとは

ハイドロキノンという成分は厚生労働省に認可された医薬部外品成分ではありませんが、メラニンの漂白・還元作用が強い成分です。以前は皮膚科で処方してもらうほかありませんでしたが、現在では低濃度ではあるもののハイドロキノンを配合した化粧品もあります。しかし、ハイドロキノンを配合した化粧品は医薬部外品(薬用化粧品)ではなく、ハイドロキノンも有効成分として認められているものではありません。ただし、漂白作用の強さや皮膚への刺激の強さなどもあり、使用方法を守って慎重に使う必要があります。ハイドロキノンを試したい場合は、皮膚科を受診して処方されるハイロドキノンのクリーム(医薬品)を試すようにしましょう。

メラニン色素ができるのを防ぐ美白成分

すでにできてしまったメラニン色素の漂白や還元といったアプローチのほか、メラニン色素ができる過程にアプローチする成分もあります。これらの成分は、すでにできたシミではなく、シミをこれ以上増やさないためのケアに向いています。メラニン色素ができる過程を阻害する成分として、以下のものがあげられます。

  • アルブチン
  • エラグ酸
  • ルシノール
  • リノール酸
  • コウジ酸
  • プラセンタエキス
  • カモミラET
  • 4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
  • m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)
  • アルブチン
  • ビタミンC誘導体
  • エナジーシグナルAMP など

たとえばプラセンタエキスには、美白のほかに保湿効果もあります。そのため、これ以上シミを増やしたくない方のほか、ビタミンC誘導体やハイドロキノンを使うと肌荒れを起こす方や、乾燥肌、敏感肌の方でも使いやすい傾向があります。

美白成分は、このような自分の肌の状態も考えながら選ぶことをおすすめします。また、もしトライアルセットや少量のボトルがあれば積極的に活用し、肌に合うかどうかをチェックしてから使うようにしましょう。

シミ予防&改善を目指す!おすすめの美白化粧品5選

ここからは、美容家がおすすめする美白化粧品(医薬部外品)を紹介します。

HAKU|メラノフォーカスV(資生堂)

おすすめの美白化粧品 HAKU メラノフォーカスV 資生堂

販売価格(編集部調べ):10,800円(税込)
内容量:45g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
「4MSK」という美白成分が配合されているので、シミ対策を徹底したいという方におすすめです。クリームのような少しとろみのあるテクスチャで、スーッと肌になじませやすい感じです。使用したあとも肌をきちんと保湿しているような心地よさがあります。

監修者の写真 美容家・美容ライター 船山葵

使ってみた感想
忙しい日の朝はもちろん、しっかりスキンケアをしてから就寝したいという夜にもおすすめ。テクスチャがスルスルッとしていて伸びがよく、ピタッと肌に密着してくれる感がありますので、使用したあとメイクもしやすいですし、ベタつき感も気にならないのですぐに就寝できます。

HAKU|メラノディフェンスパワライザー(資生堂)

おすすめの美白化粧品 HAKU メラノディフェンスパワライザー 資生堂

販売価格(編集部調べ):6,480円(税込)
内容量:120g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
炭酸泡の乳液ということで、どちらかというとさっぱりとした仕上がりが好みの方におすすめです。シュワシュワッと泡が出てくるのでそれを潰すのが楽しくてお気に入りです。肌の角質層までしっかり行き届いてくれるような感じがします。

監修者の写真 美容家・美容ライター 船山葵

使ってみた感想
すっごくさっぱり感がありますので、どちらかというと夏場などに使用しやすい乳液かもしれません。缶を振ってから手のひらに適量だし、泡を潰すような感じで手のひら全体で優しくハンドプレスしていきます。さっぱりめな仕上がりですが、きちんと肌がうるおっている心地よさもあります。

ONE BY KOSE|メラノショット ホワイト(コーセー)

おすすめの美白化粧品 ONE BY KOSE メラノショット ホワイト コーセー

販売価格(編集部調べ):5,724円(税込)
内容量:40ml
医薬部外品

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おすすめの理由
透明感ある肌に導いてくれる「進化系コウジ酸」美白美容液。日焼け、乾燥などによって硬くなってしまった肌をほぐしてくれるので、特に春夏にはおすすめなアイテムです。本格的にシミケアを取り入れたい方はぜひ試してみて!

監修者の写真 美容家・美容ライター 船山葵

使ってみた感想
新しくONE BY KOSEから発売された美白美容液。ポンプ式な容器で1度のスキンケアで2プッシュ程度の量を使っています。みずみずしくさっぱりとした使用感で、スッと肌になじんでくれるような心地よさがあります。

ホワイトショット SXS(POLA)

おすすめの美白化粧品 POLA ホワイトショット SXS POLA

販売価格(編集部調べ):12,960円(税込)
内容量:20g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
美白ケアといえば、POLAホワイトショット!と言っても過言ではないくらい、人気なアイテム。美白成分として「ビタミンC誘導体」「ルシノール」などを配合しており、ピンポイントなシミケアにおすすめです。毎日使うと約2か月半〜3か月分くらいで使い切れるかと思います。

監修者の写真 美容家・美容ライター 船山葵

使ってみた感想
テクスチャは重ためなので、まさにピンポイントにシミのケアをしたい方におすすめ!少量でもかなり伸びがよく、肌にピタッと密着してくれるような感じがあるので、気になる部分にほんの少しつけるだけでもいいですよ。

アンプルール|ラグジュアリーホワイト メラルミナス(ハイサイド・コーポレーション)

おすすめの美白化粧品 アンプルール ラグジュアリーホワイト メラルミナス ハイサイド・コーポレーション

販売価格(編集部調べ):11,880円(税込)
内容量:30ml

おすすめの理由
ドクターコスメブランド「アンプルール」は、美白シリーズを数多く揃えている人気ブランド。メラニンを合成させる際に大きくかかわる「チロシナーゼ」の活性に着目しており、これから新しくできてしまうシミに対してきちんとケアをしたい方におすすめ!

監修者の写真 美容家・美容ライター 船山葵

使ってみた感想
乳液のようなみずみずしくもしっとりとしているテクスチャです。肌にスーッと伸びる心地よさが、毎回のスキンケアを楽しくしてくれるような気がします。また、肌なじみがとてもいいので季節問わず使えるのもいいですね。

日焼け止めによる紫外線への対策も重要

美白成分を配合した化粧品でシミ対策を行うことも重要ですが、あわせて行いたいのが紫外線対策です。そもそもメラニン色素の過剰生成には、紫外線が大きく関わっています。そのため、美白化粧品でケアするとともに、紫外線をブロックするケアも重要と言えるのです。

紫外線対策には、日焼け止めをはじめ、日傘や帽子、サングラスなど、さまざまなグッズを活用できます。日焼け止めは、強いものを選ぶと肌への負担も大きいため、使用シーンに合わせた強さのものを選ぶようにしましょう。日常生活程度であれば、SPF25以下、PA++以下でよいといわれています。最近では化粧下地やファンデーションでもUVカット機能がついているものが多くあるので、そのようなものを活用するのもよいでしょう。

ただし、日焼け止めの効果は一定時間で消えてしまいます。特に汗をかく夏場や海、プールなどで過ごすときにはこまめに塗りなおしましょう。

また、日焼け止めが苦手という方も、日傘やサングラス、帽子なども活用して紫外線対策を行うようにしてください。

美白に食べ物は関係する?

美白を目指すうえで、食べ物に着目して内側からアプローチする方法もあります。劇的な効果は期待できませんが、健全な肌を育てるうえでもバランスのよい食生活は基本になるでしょう。

美白を目指すうえで積極的にとりたい栄養素として、以下のものがあげられます。

  • ビタミンA(肌のターンオーバーを促す・抗酸化作用)
  • βカロテン(ビタミンAと同様の働き)
  • ビタミンB2(肌のターンオーバーを促す)
  • ビタミンC(コラーゲンの生成促進・抗酸化作用)
  • ビタミンE(抗酸化作用・皮膚を強くする働き)
  • 亜鉛、セレン(肌のターンオーバーを促す・抗酸化作用)

また、肌の材料となるアミノ酸を摂取できる良質なタンパク質も必要です。

しかし、これらの栄養だけを多くとればよいというものではありません。身体を健全に保つうえでは、さまざまな栄養素をバランスよく摂取することが大切です。特定の栄養だけに偏らないよう、肉や魚、野菜、海藻などさまざまな食材を食事にとり入れましょう。

また、甘いお菓子やファストフードなどは、糖質や脂質が多く栄養バランスの乱れを招きます。忙しい中でつい食べたくなってしまうこともあるかもしれませんが、あまりとりすぎないように注意しましょう。

シミを消すには最終的に治療を考えて

ここまで、化粧品などのスキンケアによる美白アプローチや、食事の栄養バランスに気をつけることなどのセルフケアについて述べてきました。しかし、すでにできてしまった濃いシミを、セルフケアだけで消すことは困難です。濃いシミを消したいと願う場合は、セルフケアだけで改善しようとはせず、皮膚科を受診することをおすすめします。

皮膚科では、塗り薬や飲み薬、レーザーによる治療など、シミの種類に合わせた治療を行います。中には保険が適用されるケースもあるのです。セルフケアだけのシミ改善には限界もあります。悩んだときには皮膚科で相談してみるという選択肢もあることを覚えておいてください。

まとめ

できてしまったシミの改善や、これからできるシミをできるだけ減らすためのアプローチとして、それぞれの目的に適した美白成分を配合した化粧品を使用することが考えられます。

今回紹介した有効成分や美白化粧品を参考に、自分の肌に合う美白化粧品を探してみましょう。また、美白は1日にしてならず、です。肌に合う美白化粧品が見つかったら、しばらく使い続けてみてください。

また、化粧品によるケアとあわせて、紫外線をブロックするケアも非常に重要です。できるだけ肌が紫外線によるダメージを受けないよう、日ごろから紫外線対策を怠らないようにしましょう。

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