閉経になる平均年齢は?気になる閉経後の体の変化と病気について

更新日:2017/03/17

スキンケア大学編集部

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中高年になると生活習慣病のリスクが高まりますが、その原因は女性の場合、閉経が大きくかかわっているようです。そもそも、閉経は何歳ぐらいになると訪れるのか、ご存じですか?

閉経は何歳ぐらいで訪れる?

日本人の閉経年齢は平均50.5歳といわれています。閉経とはその後1年程度生理がこない状態をさしますが、50歳以前の40歳以降ぐらいから、生理周期や量に変化を感じる人が多いようです。

閉経の定義とは「卵巣における卵胞の消失による永久的な月経の停止」とされており、だいたい1年程度生理がこない場合に判断されます。

引用:ヘルスケア大学

閉経の時期を知りたい人は

病院で行っている検査で、自分の閉経の時期を知ることができます。それはAMH(アンチミューラリアンホルモン)検査と呼ばれるもので、健康保険適用外となりますが、6,000円程度で受けることができます(検査を受ける病院でご確認下さい)検査内容は、卵巣内の成長する可能性のある卵胞の数を調べるもので、0に近いほど閉経に近いと診断されます。ただし、卵胞があれば成長する可能性もあるので、はっきりとした断定は難しいようです。

この検査では、卵巣内に育つ可能性のある卵胞の数がどの程度あるのかを、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンによって調べます。

引用:ヘルスケア大学

閉経後におこる体の変化

閉経後5年間で、骨量が2割近く低下するという調査報告があります。閉経後は、女性ホルモンのエストロゲンが減少します。エストロゲンは、破骨細胞(古い骨を壊して処理する)の働きを抑制するので、エストロゲンが減少した結果、骨の新陳代謝のバランスが乱れ、新しい骨形成が間に合わなくなってしまいます。

また、骨は新陳代謝(リモデリングと呼ぶ)によって、健康な状態をキープしています。リモデリングの仕組みは、破骨細胞が古い骨を壊して処理(骨吸収)し、その部分に骨芽細胞が新しい骨を作る(骨形成)というもの。リモデリングにより、1年間に20~30%の骨が新しく生まれ変わり、成人の場合は約3年間で全身の骨が入れ替わると言います。

引用:ヘルスケア大学

閉経後に気をつけたい病気

骨量が若い年齢の平均値の70%以下になった状態を骨粗鬆症と言います。骨の内部の密度が減るということは、ちょっとした衝撃で骨折しやすくなります。また、エストロゲンにはコレステロールや中性脂肪の増加を抑える働きもあり、減少することで脂質異常症やメタボリックシンドローム、動脈硬化症、尿失禁をおこすことがあります。

エストロゲンの分泌量が減ると、尿道粘膜が萎縮したり、骨盤底筋(骨盤を支える筋肉)がゆるむなどの影響が出て、女性の尿失禁の約70%を占める「腹圧性尿失禁」が起こりやすくなります。

引用:ヘルスケア大学

閉経後も元気に過ごすためには

閉経は、女性の体にとって重要な変化をもたらします。エストロゲンの分泌が減少することによって、今までとは異なる病気の心配が出てきます。健康的に過ごすためには、今まで以上に規則正しい生活を心がけましょう。

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