肌老化にも関係!糖質依存を解消した私の体験と5つのメリット

更新日:2017/09/26

スキンケア大学編集部

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こんにちは。スキンケア大学編集部のナツキです。2回目のコラムとなる今回は、最近甘いものへの依存状態を解消することができた私の体験談と、それによるメリットについてお話したいと思います。私個人の経験と感想なので参考になるかは不明ですが、医師や専門家がおっしゃっていることも交えて考察していくので、ぜひお付き合いいただければと思います。

糖質には麻薬のような依存性がある?

普段なにげなく口にする砂糖やでんぷんなどの糖質。実は、これには依存性があり、一度依存状態になってしまうと断ち切るのはとても困難だそうです。

では、糖質への依存状態とは、いったいどのような状態なのか?まずは、以下のチェック項目を見てみましょう。当てはまるものがひとつでもあると依存状態になっている可能性があり、多ければ多いほどそれが強いそうです。

  • おなかがすいているわけでもないのに、何かしら食べたくなることが多い
  • 1日に1回以上甘いものを食べないと気がすまない
  • 甘いものを食べていない時間が長くなると、ボーっとしてしまう
  • ストレスや疲労を感じると、無性に甘いものが食べたくなる
  • 少しだけとつまんだつもりが、止まらなくなってしまうことがある
  • 甘いものを控えたくても、できない
  • 甘いものを食べる量が、徐々に増えている
  • ご飯や麺類などの炭水化物が大好き
  • 食後、急に眠くなることが多い

このような状態になってしまうのには、インスリンが関わっています。

糖質を摂取すると、消化酵素で分解されたブドウ糖により血糖値が上がります。特に、空腹時に砂糖を摂取すると、その上昇が急激になるそうです。すると、血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌され、低血糖状態に陥ります。低血糖状態になると、脳はエネルギーが不足していると勘違いして、空腹でもないのに糖質を摂取して血糖値を上げるよう命令を下すのだそうです。これが、おなかがすいているわけでもないのに甘いものが食べたくなる要因です。

また、砂糖などの糖質を摂取すると、脳内にはセロトニンやドーパミンなどの物質が分泌されます。これらは幸せな気持ちをもたらす物質なので、甘いものを食べた時の幸福感や癒しに慣れてしまうと、麻薬のように依存してしまうのだそうです。

実は、私はこれまで7つほど当てはまっていました。重症ですね。特に、2人目の出産後1年くらいは、甘いものを食べる量が日に日に増している感じでした。最初は疲れた時やちょっとしたストレスを感じた時に口にするくらいだったのですが、それが習慣化してしまい、家事の合間に食べないと気がすまなくなり、冷蔵庫には常にチョコレートが常備されていて、暇さえあれば少しずつ手にとって食べていた記憶があります。

一番困ったのは、甘いものを食べない生活が考えられなかったことです。体のことを思うと控えたいけど、食べない生活に幸せはあるのか?そんな人生、何が楽しいのか?と真剣に思えて、幸せな人生をとるか、見た目の美しさをとるか…と、まじめに悩んだこともあります。今、こうやって書いてると笑えますが、あの時は笑えなかったことを考えると、笑えるようになった自分にほっとします。

糖質への依存をどうやって解消した?

ここまで重症だった私が、糖質への依存状態をどう断ち切ったのか。ここからは、その体験談をお話しようと思います。

きっかけは、太ったことに悩んでいた私に言った旦那の言葉でした。

「毎日1分の体幹トレーニングからでもいいんだよ。積み重なれば必ず変わるし、慣れてきたら自分で時間を増やせるようになってくるから。1分なんて、絶対出せるだろ?それが出せないって言うなら、それは心がデブな証拠だ」。

なんとなくやる気が出て、朝のトレーニングを始めました。それと同時に、以下のことを決めたんです。

  • 甘いものは週末だけにする
  • 昼食はサラダなどにし、糖質を制限する
  • 夕食に主食は食べない

朝はしっかり食べて、昼だけはちょっと無理する。夜は主食は食べないけど、イモなどの糖質は許す。って感じですね。

最初は、お昼がやっぱりきつかったです。午前中に家事や仕事を一生懸命やったご褒美の時間になってたのが、何の楽しみもない時間になってしまったので(笑)ストレスがたまりそうで怖かった面もあります。

そこで考えたのが、昼の筋トレとストレッチでした。何かのテレビで、筋トレは脳に満足感を与えるというのを聞いたことがあり、また、ストレッチは「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを分泌させるということを知っていたからです。実践すると、本当に「食べたい!」という欲求が落ち着き、惰性で食べることもなくなりました。

また、コンニャク麺のサラダなどで腹持ちをよくする工夫をしました。食後どうしても物足りない時は、甘いものの代わりにスルメをかじるようにしました。タンパク質が豊富ですし、よくかむことで満腹中枢を刺激できると思ったからです。これが、私には効果てきめんでした。

あとは、夢中になれる本を見つけたりと、手があいた時に食べる考えをしなくなるよう、他に熱中できるものを探しました。「食」で幸せを感じていた時間を、他にシフトさせる作戦ですね。特に、どうしても家にいる時間が長い人は、何かと食べ物に手が行きがちなので、外に出るのと同じような環境をつくる(他に夢中になれるものをつくる)ことが大切なのでは?と思います。

糖質を控えたことによる、私の5つのメリット

このような生活を続けていると、1ヶ月ほどして以下のような効果を感じるようになりました。

  • 甘いものを無性にたべたい!と思わなくなった
  • たまに食べても、少ない量で十分な満足感を得られるようになった
  • お昼はサラダだけで十分になった
  • だるいと感じることが少なくなった
  • 寝起きがよくなった

もちろん、体もすっきりしてきています。寝起きのよさやだるさの軽減が甘いものを控えたこととどのようにつながるのかはまだわかりませんが(これから調べようと思います)、必ず何かしらのつながりがあると思います。

もっとも不思議なのは、本当に依存性がなくなったこと。あんなに食べたかった甘いものが、今はほとんど頭に浮かびもしません。たまに旦那がもらったお菓子などを持ってくるので、週末のコーヒータイムに食べたりもしますが、1個で十分な満足感を得られ、もう1個食べていいかなあ…という、これまで悩まされていた欲求がまったく起きなくなりました。このサイクルが続けば、ダイエットにも成功するのかな?という感じがします。

肌老化の原因にも!糖質依存が続いた場合のデメリット

では、糖質依存はなぜ悪いのでしょうか?最後に、医師が提唱する危険性について説明しようと思います。

糖質依存が続くと、体が以下のような危険に陥る可能性があると言います。

  • うつ状態になる可能性
  • 体が冷える(冷え性の)可能性
  • 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の可能性
  • 「糖化」による肌老化の可能性

うつ状態や冷え性、骨粗鬆症は、糖質の摂り過ぎによるビタミンB群とカルシウム不足から来る危険だそうです。過剰な糖質はこれらの栄養素が不足する原因となるので、注意が必要とされます。

また、糖質の摂り過ぎは肌を老化させる原因にもなります。「糖化」とは、体内に余分な糖が蓄積された状態を言います。余分な糖はタンパク質と結びつき、AGEs(糖化最終生成物)という老化物質をつくるのですが、これは全身に蓄積し、肌や髪、骨を老化させる原因となります。たとえば、肌のコラーゲンに蓄積すれば、たるみやくすみなどを促進させるのだそうです。また、骨などに蓄積すると、骨粗鬆症や動脈硬化を引き起こす原因にもなります。

美容や健康をおびやかすAGEsは分解されにくいため、一度蓄積すると排出が困難ともいわれます。できるだけ蓄積させないためにも、過剰な糖質は摂らないよう意識することが大切でしょう。個人の判断で極端な糖質制限をする(炭水化物など、すべての糖質を摂らない)ことは絶対にいけませんが、お菓子などの甘いものを不必要に摂らないようにするのは、美と健康のためによいことだと言えます。

農林水産省が出している、「食事バランスガイド」のコマの絵を見たことありますか?1日に摂るべき栄養素を、主食や副菜などに分けてわかりやすく描いている絵です。そこでは、お菓子やアルコールなどの嗜好品は、コマを回す紐になっています。元気に活動するには、適度な嗜好品も必要。それは、コマが回り続けるための紐のようなものだと。でも、紐が太すぎると、コマを打った時に倒れちゃいますよね?適度な太さになるよう調整しましょう。と、以前、とある管理栄養士さんがおっしゃっていた言葉をお伝えしながら、コラムを終えさせていただきます。

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