思ってたよりも繊細だったお肌の話

更新日:2017/09/29

スキンケア大学編集部

この記事の著者

スキンケア大学編集部

  • クリップ(0)

「肌に刺激や負担を与えないように…」というのは、美容やスキンケアではよく聞く話。だけど、実際どれくらいの刺激が負担になるのだろう?と、いつも考えてしまう。ここでいう刺激というのは、紫外線による影響や温度変化によるものではなく、肌に対する物理的な刺激の度合い。(特に強いものでいえば、転んで肌を何かにぶつけたり、頬にビンタをもらったりするようなこと)

美容やスキンケアの話でいう肌への刺激って、すごく小さなレベルでの話になってくるんですよね。ただ、その中でも、どれほどの刺激が肌にとって悪いのか…。皮膚の強さや弱さは人によって違うものの、肌が持つ物理的な耐久力みたいなものは同じ。それなのに、ゴシゴシと力強く洗顔する男性がいれば、ゆっくりと丁寧に洗顔をする女性がいるように、スキンケアの際にこめる肌へのチカラ加減は人によってバラバラ。さすがにゴシゴシ手でこするような洗顔はNGだけど、たいていの女性は肌に刺激を与えるようなケアはしてないでしょ?と、思っていたら全くそんなことなかった!

たとえば、化粧水をつけるときのパッティングでは、指先でコットンを持って、肌の上をパタパタさせるけど、これもチカラを入れてやると肌に負担を与えちゃうので注意しなくちゃいけないんです。化粧水よ、肌へ染み込めええ!なんて気持ちでパタパタすると、多分ちょっとやりすぎ。「パタパタ」より「フワフワ」と肌の表面でコットンが触れた感触がわかる程度のチカラで、ゆっくり肌にあてるイメージが負担を与えないレベルです。

ただ、皮膚科の先生によっては、コットンを使ったパッティングを推奨しない人もいるんです。これはチカラ加減が人によって違うこともそうですが、使うコットンの素材にもポイントがあると。コットンはとてもやわらかい素材だけど、パッティングをすると接触面がどんどん毛羽立ってきますよね。その毛羽立ったコットンの繊維が肌に引っかかったり、こすれたりすることが肌への負担になる…と。それってもうミクロの世界だろ!ほんまかいな!と思っちゃいますが、皮膚科の先生とのやりとりを通じて思うのは、パッティングに限った話ではなく、それくらいのレベルで肌のことを考えてるんです。

女性は特に、肌のためにいろいろ手をかけたくなるものだけど、スキンケアをする度に手で肌に触れること自体が負担になるので「肌に触れる回数をいかに減らしてあげるか」というのもポイントだよ、と教えてくれたときはちょっと衝撃でした。手をかけるほどイイと思ってたけど、かえって過保護なケアもよくないんだなあ。

たまにテレビや動画サイトとかで化粧水のつけ方やクリームのつけ方は、肌をこすったりギュッと押さえたり、ちょっとやり過ぎでしょ…というものがあるけど、CM上の演出だったりもするだろうなあ。男性用の洗顔料とかボディソープとか、CMではゴシゴシ洗って気持ちよさそうだけど、肌への負担はすごそう。ムキムキの俳優が、ガツガツ洗ってる感じや汚れが落ちてる爽快感はあるけど、スキンケアにワイルドはいらない。男も超ソフトタッチで泡洗顔をする時代になっていいと思う。

編集部・マツ

他の「編集部コラム」の記事を読む

美ログ