アレルギーは突然に!ピアスかぶれの原因と予防方法

更新日:2017/10/10

スキンケア大学編集部

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天気がいいと、無駄に洗濯したくなりませんか?こんにちは。スキンケア大学編集部の主婦代表、ナツキです。

今回は、ピアスかぶれについてお話したいと思います。というのも、これまで何の問題もなかったのに、半年ほど前から私もピアスかぶれに悩むようになりまして…いったいこれはどういうことだ?と、いろいろ調べてみたんです。すると、これまでの生活やピアスのつけ方、手入れなどで後悔すること、反省点がたくさん出てきまして。あれやっておけばよかったな、どうしてあんなことしちゃったんだろう…なんて感じる今日この頃なのです。この記事を読んでくださる方が私のような失敗をすることのないよう、少しでもお手伝いできたら。という気持ちで書いています。参考にしてくださいね。

ピアスかぶれとは?

そもそもピアスかぶれとは、一言で、金属アレルギーのことです。え?金属アレルギーって体質では?と思いますよね。私もそう思っていたので、これまで自分は大丈夫と何の心配もしていませんでした。でも、金属アレルギーって誰でもなり得るもので、ある日突然発症してもおかしくないものらしいんです。花粉症みたいなものと考えればいいのでしょうか?主な特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。

  • 誰でも発症し得る
  • ピアスは金属アレルギーを起こしやすい
  • 女性は30~50代に発症しやすい

では、なぜ誰にでも発症する可能性があり、ピアスは特にアレルギーを起こしやすいといわれるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

ピアスがアレルギーを起こしやすい理由

金属アレルギーには「金属接触アレルギー」と「全身型金属アレルギー」の2種類があります。よく知られるのは前者の接触型の方で、直接肌に触れた金属が体内に溶け出し、それがイオン化することで接触部位にアレルギー反応が起こります。後者の方は歯科金属(歯の詰め物など)や食べ物に含まれる金属が体内に吸収・蓄積され、汗などで分泌されることで肌に炎症を起こします(詳しくは『金属アレルギーの原因と対処法』をご覧ください)。

金属アレルギーは、体内に吸収された金属が蓄積することで起こると言います。そのため、これまで大丈夫だった人でも、ある日突然アレルギー症状を起こすことがあるのです。

ピアスでアレルギーが起こりやすいのは、穴を開けたことで皮下組織に金属が直接触れるため、金属が体内に吸収されやすいからだそうです。そのため、金属アレルギーの発症を予防するには、ピアスの手入れやつけ方に特に気をつける必要があるようです。

■ピアスによるアレルギー発症を予防する方法

一度アレルギー反応を起こした金属には、今後もずっと反応してしまいます。また、金属アレルギーは一度発症すると完治させるのはほぼ不可能といわれています。そのため、金属アレルギーは発症させないことが一番です。前述のとおり、ピアスは接触型の金属アレルギーをもっとも発症させやすいアクセサリーなので、特に注意が必要です。ピアスをつけるときは、以下のことに気をつけましょう。

長時間ピアスをつけない

金属の体内への吸収を防ぐためにも、必要最小限の時間だけつけるようにしましょう。入浴や寝るときもつけっぱなしという人もいるかもしれませんが(以前の私がそう。猛省点です)、家でははずすことをおすすめします。

汗に注意する

金属は、汗に含まれる塩素によって溶かされます。汗をかいたとき、かきやすい季節は、こまめに拭き取りましょう。はずした後もキレイに拭き取り、清潔に保管するよう心がけてください。

肌にやさしい金属を選ぶ

金属には、アレルギーを起こしやすいものと起こしにくいものがあります。

・アレルギーを起こしやすい金属…ニッケル、コバルト、クロム、水銀
・アレルギーを起こしにくい金属…金、銀、チタン

アレルギーを起こしにくい金属は高価なものが多いですが、肌にやさしい分、アレルギーの予防にもつながりやすいです。ただし、アレルギーを起こしにくいというだけで、完全に発症しないと言い切れるものではありません。

ピアスかぶれを起こしてしまったら?

ピアスによるアレルギー反応が起こってしまったら、まずは皮膚科でパッチテストをしてもらいましょう。何の金属に反応するのかわかったら、その金属は避けるのがベストです。でも、デザインはかわいいのにつけられない…ということも多いですよね?ほとんどの金属に反応してしまう場合は、高価なピアスしかつけられないという事態にもなりかねません。

安価に抑えたい場合は、樹脂やアクリル製ピアスを選ぶ方法がありますね。ただし、これらは壊れやすかったり、傷つきやすいという難点があります。また、樹脂は汚れが溜まりやすいので、こまめにケアしないとトラブルの原因になることも。

もし、アレルギー反応がひどくないようであれば、ピアスコートを試すという方法もあります。ピアスの肌に触れる部分に塗ることで、金属イオンを閉じ込めてアレルギーを起こしにくくすることができるんだそうです。本当に?という感じはしますが、私も軽症な方なので、さっそく試してみることにします。ちなみに、ネイルのトップコートでも代用できるとか…。ただ、前述のとおり、ピアスホールは皮下組織に直に触れる部分なので、安易な判断はしない方がいいと思います。ピアス用に作られたものならまだしも、トップコートの使用は控えた方がいいかもしれませんね。

なんにせよ、少しでも違和感を覚えたらすぐにはずす、アレルギーの疑いがあったら皮膚科に行って調べる、できるだけアレルギーを起こす金属は控える、アクセサリーは清潔に保管するなど、「おしゃれも肌にやさしく」を意識すべきですね。30代から発症しやすいそうですが、これもお肌の曲がり角って言うのでしょうか?ピアスホールも肌であることを忘れず、しっかりケアしていきましょう。

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