透明感のその上へ!最高級ライン「雪肌精MYV」が目指すものと受け継ぐもの

更新日:2017/03/02

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青の雪肌精のコンセプトを受け継ぐ最高級ライン「雪肌精MYV」

雪肌精MYVブランド担当

「雪肌精」(せっきせい)というと、青いボトルに白色のブランド名が印象的なロングセラーブランド。新シリーズ「雪肌精MYV」が誕生した背景や、商品の特徴などについて、株式会社コーセー コンシューマーブランド事業部の久保奈津美さんと、宣伝部の小林祐樹さんにお話を伺ってきました。

(スキンケア大学) 青の雪肌精は、どんなコンセプトで誕生したのでしょうか?

(久保) 雪肌精は、1985年、和漢植物エキスを用い「雪のように透き通ったくすみのない肌を目指す」というコンセプトの元に誕生したブランドです。今年で発売から32年目を迎え、おかげさまで母娘2代で愛用していただけるブランドに成長しました。これまで雪肌精といえば、この青を基調とした雪肌精のことを指しました。

これに対して、2016年9月に発売された新シリーズ『雪肌精MYV』(せっきせい・みやび)は、銀白色ボトルを採用しています。デザインには日本文化の「引き算の美学」を取り入れ、和食器のような質感やサイズ感にもこだわりました。

雪肌精MYVが目指す、透明感のさらに上を行く「発光透明感」

(スキンケア大学) 愛され続け、歴史のあるブランドであればなおさらのこと「手を加えたくない」という気持ちも働くと思います。あえて、新シリーズを打ち出す理由を聞かせてください。

(久保) まず、強調しておきたいのは、雪肌精MYVが『青の雪肌精』のコンセプトを受け継いでいるということです。雪肌精は、透明感とみずみずしい感触を大切にし続け、処方も30年間変えていません。最高級ラインである雪肌精MYVでは、透明感の追求をさらに推し進めています。青い雪肌精は、肌表面の透明感や、美白を求める方のためのブランド。これに対して、雪肌精MYVは、肌の奥から、まるで光を放つような状態――つまり「発光透明感」と呼ぶレベルを目指しています。

一方で、雪肌精MYVには、青の雪肌精との明確な違いもあります。青の雪肌精は、国内約1万5000店のドラッグストアや量販店で販売されていますが、雪肌精MYVは百貨店(国内では3店舗)での販売に特化。お客様一人ひとりに丁寧にカウンセリングしながら販売するかたちをとっています。

ブランドイメージには徹底的にこだわり、取扱店のカウンターは、和の大家として知られる建築家・隈研吾(くま けんご)氏に依頼しました。木を基調に白い和紙を使い、和のイメージを打ち出しています。雪でできた「かまくら」から漏れ出た光や、障子を通して伝わってくる光のような上品さを感じていただけると思います。

発光透明感を叶える処方とは

雪肌精MYV

(スキンケア大学) 雪肌精MYVが目指す「発光透明感」には、どのような処方でアプローチするのでしょう?

(小林) 発光透明感とは、肌の内側から輝くような透明感のことです。もともと、和漢植物エキスを配合した雪肌精がもたらす透明感には、好評をいただいてきました。例えばハトムギは、雪肌精MYVが青の雪肌精から受け継いだものですが、ハトムギを熟成させることで、種子の成分を一層活用できるように工夫しています。ハトムギのほかにも、トウキ、メロスリア、キンオウシ、キンセンカ、ウコンといった和漢植物のエキスが含まれています。ただし、誤解していただきたくないのは、私たちは単に天然成分配合を強調したいわけではない、という点です。

(スキンケア大学) 天然成分というだけでは十分ではない?

(久保) 同じ天然成分を配合しているものでも、化粧品の使用感がまったく異なることがあります。例えば、ハトムギ成分を含んでいるからといって、成分がすばやく肌の奥に届き、うるおい感、透明感を実感できるとは限りません。その理由の1つが、ハトムギ以外の成分の働きです。

雪肌精MYVには、ハトムギの良さを引き立てるようなさまざまな成分が含まれています。もちろんハトムギ自体も重要ですが、これを支える周りの成分や、成分が力を発揮する場所までしっかりと成分を届ける先進の技術も、効き目の決め手になると私たちは考えています。開発にあたっては約250種類のサンプルを作り、ほんのわずかな成分の違いを吟味しました。実際、水や油分の配合が1滴違うだけでも、感触はまったく別のものに変わります。

確かな審美眼をもつ女性たちのための、グローバルブランドへ

(スキンケア大学) 雪肌精MYVの、今後のブランド展開について教えてください。

(久保) そもそも「MYV(みやび)」という名称は、海外展開を強く意識したものでした。伝えたいのは、凜とした大和撫子のイメージです。多くの候補の中から、日本でも海外でも上品な印象を与える言葉として『MYV(みやび)』に決まりました。

コーセーは、1978年に『雅』という名の香水を発売しています。当時の価格で3万円する高価な香水です。『雅』の名称は、コーセーが高級ラインの名称として大切にしてきたもの。雅の名を受け継ぐ雪肌精MYVは、雪肌精の最高級ラインなのです。

(小林)雪肌精の最高級ラインとしての価値を最大限に提供するのが、雪肌精MYVです。今後はグローバルブランドとして展開し、取り扱い店も海外の方が多くなります。全世界どこにいても、同じ価値を提供していくことも雪肌精MYVの役割です。現在の国内の取扱店は、百貨店3店舗と限定的ではありますが、ネット販売でもお買い求めいただけますので、全国のお客様にもお使いいただきたいと思っております。

(久保)女性は、年齢とともに化粧品に対する感度も向上していきます。そうした、確かな審美眼を確立し、自分の意思を持った女性たちに支持されるブランドであり続けたいと、私たちは考えています。

雪肌精MYVブランド情報

■ブランド情報

雪肌精MYV

先進の処方。日本独自の“雅”(MIYAVI)という美学に基づいて、雪肌精MYV は生まれました。 目指したのは、佇まいまで優雅に見せるほどの透明感。和漢植物の可能性を引き出す先進の処方で、 肌に眠っていた輝きを呼び覚まします。

http://www.kose.co.jp/sekkisei_myv/jp_ja/

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