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りんごの種類や切り方、栄養

穴山幸

この記事の監修者

管理栄養士

穴山幸

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人類が食した最古の果物がりんごと言われています。紀元前6000年頃にはすでにトルコで登場しており、紀元前1300年にはエジプトで栽培されていたと言われています。

日本での栽培は明治時代にはじまり、戦後、接ぎ木技術の進歩にともなって、品種改良がさかんに行われるようになりました。

りんごにはさまざまな種類があり、日本と海外を合わせると2万5千種以上ともいわれています。日本ではこれまでに約1,000種以上の品種導入が行われていますが、その中で日本の気候や風土、消費者の嗜好に合致したものはわずか20種類ほどです。そのため市場に出回っているりんごは数ある品種から選りすぐられたものと言えるでしょう。

主な栄養素

カリウム、カルシウム、食物繊維、ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸

食材の栄養成分と効能

カリウム、カルシウム、食物繊維、ビタミンC、有機酸などを含み、栄養価が高いので欧米では昔から「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われてきました。高血圧予防、コレステロール降下、便秘改善、疲労回復、虫歯予防など多くの効能が知られ、ポリフェノールの一種、プロシアニンなどによる抗酸化作用や老化防止効果も期待されています。

りんごに多く含まれる食物繊維は水溶性食物繊維のペクチンで消化を促進させ胃酸のバランスを整えてくれます。便秘や下痢にりんごが良いといわれるのはこのためです。またペクチンはアレルギー性疾患の予防に有効だという報告もされています。

食べごろの見分け方

果皮が赤く染まり、軸が太くて果皮に張りとツヤがあるもの選びます。お尻の部分が緑色のものは未熟で、黄色いものは完熟して甘味があるといわれています。

りんごの表面が少し油っぽく、ベトつくようなものがあります。これはりんごが熟してくるとリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸がたくさん作られますが、この油とリンゴの皮に含まれる成分によって天然のワックス状の膜が作られます。

これはリンゴの中の水分などをしっかりと外に逃がさないようにする働きがあります。熟している証拠ですが、あまりヌルヌルしているものは避けましょう。

りんごは年間を通して流通していますが比較的多く出回るのは10月~12月です。おおむね秋から冬にかけてですが、冷蔵により収穫後3ヶ月以上もの貯蔵が可能なため、店頭に並ぶ時期はかなりの幅があります。夏の終わりから秋にかけて成熟する果物ですが、スーパーなどでは1年中りんごを見かけます。

お店での選び方

サイズは大きすぎるものよりも中くらいのほうがよく、持ったときに重み感じるものがよいでしょう。果皮の赤色がまだらなものや傷のあるものは見た目が悪いですが、糖度には影響ありません。軸がしっかりしているものを選びます。またテカリが強すぎるものは避けましょう。

ふじ

酸味が少なく甘味が強いのが特徴。しっかりとした肉質で果汁も多く、蜜入りのものは特に人気があります。栽培時に袋をかけない「サンふじ」のほうが甘味は強めといわれます。

・つがる

「ふじ」に次いで生産高が多く、果汁が豊富で甘味の強いリンゴです。果肉は比較的柔らかい。

・王林

果皮が黄緑色で、表面に茶色い果点があるのが特徴です。果肉は緻密で酸味は少なく甘味は強め。果実は特有の芳香を持っています。果皮にサビのあるものは見た目が劣りますが、味はよいとされます。貯蔵性が非常に優れており、春先まで出荷されます。

・ジョナゴールド

ピンクがかった赤色の果皮は光沢があり、分泌物でべたつくことがあります。さわやかな甘酸っぱさでシャキシャキとした食感です。

・陸奥(むつ)

香りがよくジューシーで上品な味わいがあり、やや酸味があります。収穫のひと月くらい前まで袋にかけられ、最後に日光に当てることで果皮をピンク色に染めています。贈答用の飾りりんごとしても用いられています。

・紅玉

艶やかな深紅のりんごで、やや小玉で酸味が強く、果肉のきめは細かく芳香もある。加熱してもコクのある味わいは損なわれにくく、煮崩れしにくいのでアップルパイやタルトなどにもよく利用されています。果皮は赤く鮮やか。

・秋映

果皮は濃い紅色になり、栽培地域によっては黒っぽく染まるものもあります。適度な酸味と甘味のバランスがよく、濃厚な味わいが楽しめ、食味が良い。蜜はあまりありません。

保存の仕方

水分の蒸発を防ぐためポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫または温度差のない涼しい冷暗所で保存します。一般の家庭用冷蔵庫ではそれほど日持ちしないので早めに食べましょう。面倒でなければ1個ずつ新聞紙で包んでからポリ袋に入れるとより長持ちします。

りんごは植物ホルモンであるエチレンを発するため、他の果物や野菜と一緒に保存するとそれらの成熟を促してしまいます。そのため冷蔵庫に入れる際は必ずラップまたはポリ袋に入れるなどしてください。

切り方

くし切り …切るサイズは目的によって異なるが、目安はリンゴ1個に対して4等分~16等分くらい。

①りんごをよく洗い、縦の半分に切る。
②切り口を下にして、さらに半分に切る。
③りんごの芯が見えるよう手に持ち、芯を切り取る。
④りんごの皮を剥き、半分~3等分など食べやすい大きさに切る。

切り方

スターカット

スターカット …りんごを輪切りにすると真ん中に星が現れることから、名づけてスターカット。

①りんごをよく洗い、横にして皮ごと5mm程度にスライスする。
②芯の部分を丸や星、ハート等の型抜きで抜きとる。
 

うさぎ

うさぎの飾り切り …空気にふれると変色しやすいりんごは、塩水につけておくことで変色を抑えることができます。

①りんごをよく洗い、縦の半分に切る。
②切り口を下にして、さらに4等分に切る。
③りんごの芯が見えるよう手に持ち、芯を切り取る。
④皮の面を上にして、端から1/4位のところから斜めにV字に切り込みを浅くつける。
⑤頭の部分だけ残して、切り込みを入れた所まで皮をむいて完成。

下処理

変色防止  …お弁当などにりんごを入れるときは、見栄えがよくなるので、やっておきたいひと手間です。

①レモン汁をまぶす。または、ボウル一杯の水に小さじ1/2くらい塩水に浸ける。浸けっぱなしにしておくと、ビタミンが流れ出てしまうので30秒くらいで引き上げる。

りんごの皮むき …りんごジャムやコンポートを作る時などたくさんりんごをむかないといけない時におすすめです。

①ピーラーで、りんごの上部の皮を円を描くように丸くむく。
②同様にりんごのお尻の皮も、円を描くように丸くむく。
③あとは、上から下に縦方向に、ピーラーでむく。

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