肌変化のサインに気づいたら!角質層深層から、美肌ケアをはじめよう

アラサー肌の乾燥は、表面ケアだけでは止まらない

堀内祐紀

監修:秋葉原スキンクリニック 院長堀内祐紀先生

20代後半から30代後半に感じる肌の変化は、表面的なケアだけでは太刀打ちできません。大切なのは、この時期に肌の中で起きている変化を理解して、肌(角質層)のバランスを整えるスキンケアへシフトすること!しっかりとケアをして、簡単に乱れないすこやかな美肌を目指しましょう。

問題は、角質層の中で起こっている

前はなかった、肌トラブル

以前にはなかった、カサつきやキメの乱れ、くすみやハリ不足…。これらは、年齢とともに肌が変わってきたサインです。20代後半から30代後半は、多忙な仕事や結婚・出産などライフスタイルが変化するタイミング。それにともなうホルモンバランスの乱れや、年齢によって、徐々に皮膚の機能が低下していき、肌が乾燥しやすくなります。

肌の乾燥が気になると、「化粧水を高保湿のものに変えて」対策する方が多いようです。しかし、肌本来の保湿機能が弱っている状態では、単にうるおいだけをプラスする表面的なケアだけでは、とうてい太刀打ちできません。肌の中では大きな変化が起こっているので、そのメカニズムを理解して、根本的なケアを見直す必要があるのです。

肌トラブルは、角質層の乱れが原因!?

角質層の乱れた状態とバランスのとれた状態

角質層のバランスが乱れる理由

20代後半からの肌では、皮膚機能の低下により、3つの大きな変化が起こります。

1つめは、「皮脂分泌量の低下」です。天然のクリームとなる皮脂膜が薄くなることで、肌の水分が蒸発しやすくなり、以前よりカサつくようになります。

2つめは、「ターンオーバーの速度低下」です。古い角質やメラニンの排出が滞るため、キメが乱れて肌がくすみがちに。同時に、ターンオーバーの過程でつくられる保湿成分も不足するため、肌の水分量も減少してしまいます。

3つめは、「表皮が薄くなること」です。新しい細胞が生まれにくくなっているため、ハリが失われていきます。

3つの変化によって、「角質細胞の並び」や「角質層の水分・脂質(油分)のバランス」が乱れることで、カサつきやキメの乱れ、くすみ、ハリ不足などの悩みが複合的に起きてきます。ただし、角質層は化粧品のチカラを届けることができる場所。肌の奥の真皮で起こる老化とは違い、トータルでしっかりとケアすれば美肌を育めます。あきらめないでケアを続けることが肝心です!

角質層のバランスを整えると、保湿&美白が活きる!

美肌の土台である角質層のバランスが整えば、悩み別のスキンケアもよりチカラを発揮してくれます。

「乾かない肌づくり」をしたいなら、角質層のバランスを整え、さらに保湿に優れたうるおい成分を補いましょう。整った角質層は肌本来のバリア機能を発揮し、肌の適切な水分量をキープしてくれます。また、油分を与えることも忘れずに!肌表面をしっかりと保護することで、冬の厳しい乾燥にも負けない、うるおいが続く肌を保つことができます。

「肌のくすみ」が気になるなら、メラニンの過剰生成&蓄積が原因の場合があります。角質層のバランスを整えて、メラニンを正常に排出させるのと同時に、メラニンの生成を抑制する美白有効成分をプラスするとよいでしょう。角質層のバランスを整えた肌に美白ケアを取り入れることで、透明感のある明るい肌に導きます。

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提供元:クラシエホームプロダクツ株式会社掲載日:2017/2/1