「最近、鼻の下あたりのファンデがよれる・・・」という皆さん、ほうれい線の予備軍かもしれません。軽い程度ならば、3つのエクササイズで食い止めることができます。
これらを一日に何回か繰り返してください。そして常に口角を上げて、控えめな笑顔でいることを心掛けると表情筋を鍛えることに繋がります。
スキンケア&日常から予防を
エクササイズのほかにも、日常生活で実行してほしい、口元のしわ予防対策をいくつかお伝えしましょう。第一は水分補給です。化粧水や乳液で、常時素肌の潤いをキープするよう心掛けてください。乾燥しがちな冬場は、ミストなどで渇いたなと思ったらお肌の水分を補給してください。
そして、なるべく怒らないこと。怒ると表情を作る筋肉がこわばり、さらには怒り顏が定着し、余計なシワの原因になります。精神的にも怒りの感情は、いい方向に作用しません。意識して笑顔を作ることで、口角が上がりほうれい線の予防になります。
口元のシワからのメッセージとは?
それは「お肌、古くなってきましたよ」というサインです。顔の筋肉が上から徐々に、垂れ下がってきて鼻の下のところにくぼみを作るのですね。何となく鼻から口にかけて伸びているこのほうれい線「子どもの頃からある」という人はいないと思います。きっと、30歳くらいを境に顕著になってきた人が多いのではないでしょうか。
はじめは「あれ、鼻の下、ファンデよれてる?」ということから始まり、じりじりと深くなり、くっきりとしたほうれい線に成長していきます。
しわやほうれい線のたくさんある中高年の女性も味わいがあり、人間的に魅力的ではあります。ですがそれは、あくまで客観的に見たときのこと。しかし好きでほうれい線を作っている人も、しわくちゃになっている人もいません。女性は皆、いつまでも美しくいたいと思っているのですから。
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