二重まぶたの基礎知識
自力で二重まぶたにする方法はある?一重だと整形なしでは無理?
更新日:2017/12/07 公開日:2014/10/01
この記事の監修ドクター
アーティスクリニック 院長
濱田英之輔 先生
二重まぶたにしたくても美容整形に不安を抱く方もいるかと思います。また、アイプチなどを毎日するのも手間だと感じる人もいるでしょう。なんとか自力で二重まぶたを手に入れる方法はないのでしょうか?
整形無しで自力で二重まぶたにする方法
自力で自然な二重まぶたを手に入れることができる、として知られている方法はいくつかあります。ここでは、その中の二つを紹介します。
一重になったまぶたをマッサージで二重に戻す方法
まぶたのむくみによって、本来二重だったものが一重の状態になってしまっている場合があります。そのような場合は、まぶたのむくみをとることで、二重に戻すことが可能です。
40℃前後に温めた蒸しタオルを5分間目(まぶた)の上に乗せます。その後、冷たい水で濡らしたタオルを1分間目(まぶた)の上に乗せます。これを2~3回くりかえすことによって血行がよくなり、まぶたのむくみ改善に繋がります。
さらに眉間のすぐ下の骨が落ち込んでいるところをグーッと一回約15秒間押さえつければ血行がさらに促進されます。これを眉頭から眉尻にかけて順番に行っていくことで目の周りの毛細血管をマッサージすることができます。
二重のラインを癖付けさせる方法
二重のラインを作りたい部分を決め、そこを毎日アイプチのスティックなど細いものでなぞりましょう。まぶたの皮膚を傷めないように優しくなぞってください。線が付いたと思ったら、その線がくっきりとした跡になるように、上目遣いにするなどして目を見開きさらにラインを定着させていきます。これを地道にくりかえすことで自然に二重ができることもあります。
自力で二重まぶたに矯正するのは無理?
一重まぶたの人は、上眼瞼挙筋の分岐が皮膚にくっついていないか、分岐の皮膚へのくっつきが弱い上に皮下脂肪などの原因が重なって、まぶたの上の皮膚まで持ち上げることができないために一重まぶたになっていると考えられます。
そのため、皮膚への筋肉のくっつきが弱くても、皮下脂肪部分を薄くすることができたり、上眼瞼挙筋の筋力が上がりまぶたを持ち上げる力が強くなれば、一重まぶたの人でも二重まぶたになるケースもあるようです。
ただし、まぶたに対してマッサージなどを行えば二重まぶたになれるという医学的な根拠があるわけではありません。
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