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歯列矯正・矯正歯科

歯列矯正の種類とそれぞれの特徴

更新日:2016/12/09 公開日:2014/10/01

歯列矯正には、もっとも一般的なブラケットとワイヤーを使ったものから外科的手術を伴うものまで、さまざまな方法があります。ここでは、さまざまな歯列矯正の方法や、それぞれの特徴について、ドクター監修の記事で紹介します。

ブラケットとワイヤーを使った歯列矯正

歯列矯正と聞いて思い浮かべるのは、金属のブラケットとワイヤーの装置をつけるといったものでしょう。歯の一本一本に矯正装置を取り付けて歯を動かすこの方法が考案されたのは1900年代のはじめ頃。1世紀ほどの歴史を持つ矯正方法と言えます。その分、エビデンスも多く、症例が多く存在する矯正方法です。

ブラケットの装着は表側(唇側装置)と裏側(舌側装置)、上は裏側に着けて下は表につけるコンビネーションの3パターンがあります。

価格は、もっとも安価なのが表側からの矯正、高価なのが裏側からの矯正で、表側からの2~3割増しぐらい、その中間がコンビネーションです。

言うまでもなく、もっとも目立たないのは裏側からの矯正ですが、慣れないうちは発音がしにくいという問題があります。矯正中は、装置が当たる部分が磨きにくく、虫歯になりやすい傾向にありますが、表側のほうが裏側よりも虫歯になりやすいので、虫歯を防ぐ点では裏側からの矯正がおすすめです。ただ、矯正期間は裏側からのほうが長くなります。

自分で取り外し可能なインビザラインとお手軽なセラミック法

技術の進歩により、ブラケットとワイヤーを使わない歯列矯正も生まれています。 インビザラインは、自分で取り外しできるマウスピース(インビザライン)を装着して歯列矯正を行う方法です。マウスピースは歯が動いていくに従って、新しいものを作り直して装着するということを繰り返し、徐々に理想の歯並びに近づけていきます。ブランケットやワイヤーをつけませんので、歯磨きも今までのようにできます。ただ、1日20時間程度使用する必要があります。ご自身で外せるというメリットもありますが、外している時間が長かったり、使用しなければ全く効果が無いというのがデメリットです。セラミック法は削った自分の歯にセラミックを被せる方法で、わずかに前歯の乱れが気になっているけれど、長期にわたる矯正はしたくないという人におすすめです。短期間で矯正ができ、歯のホワイトニングも兼ねることができるので一挙両得です。

外科的手術を伴う歯列矯正

歯を移動させるだけでは解決できないあごの問題による歯並びを矯正するのは、外科的手術を行います。入院期間は1~3週間程度で、普通食に戻れるのが1か月ぐらいと、術後の回復期間がある程度必要になります。顎変型症の場合は公的医療保険が適用可能です。あごの手術だけですべての歯がきれいになるわけではなく、ブラケットでの矯正などを併用して、歯並びを整えていきます。

また、もっと短期間で歯並びを整えたいという人にはインプラント(人工歯根)による方法もあります。インプラントによる矯正は早いと半年ぐらいで終了するため、スピードを求める人におすすめです。一時的にインプラントをあごの骨に埋め込み、歯を動かすための固定源とします。矯正のために抜歯をするようなことが減るというメリットがある一方で、インプラントの種類によっては抜いた後に顔が4~5日腫れてしまうことがあります。

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