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歯列矯正・矯正歯科

歯並びを治したい!外科矯正の特徴・期間・費用・効果

更新日:2016/12/09 公開日:2014/10/01

歯並びの悪い原因がひどい受け口だったり、あごが原因である場合、外科手術を行います。この場合、入院が必要となり、ある程度、回復までに時間がかかります。歯列矯正における外科手術について、ドクター監修の記事でお伝えします。

あごを動かす外科的手術

歯並びの悪さが歯そのものの原因である場合は、歯を抜いたり、動かすことで改善されていくのですが、あごの骨格が原因である場合は、あごを動かす必要が出てきます。この場合、矯正治療と併せて顎変形症の手術を行います。日本人の顎変形症の約7割は下顎前出症と言われており、これ以外に上顎前出症、開咬症(かいこうしょう:上下の歯の不整合で前歯をかみ合わせても間があいてしまう症状)、上顎後退症、下顎後退症、顔面非対称症などがあります。顎変型症の手術高度先進治療と認定されておりは保険が適用になります。自己負担3割だと手術そのもの費用は20万円~ぐらいです。歯列矯正を行い、ある程度歯が整ってきた時点で、口腔外科で手術をすることが多く、入院期間は1~3週間程度。術後1か月ぐらいで通常の食事が取れるようになります。顎変形症の手術はこのようにダウンタイムが非常に長く、仕事をしている方には到底できない手術です。

日本人に多い下顎前出症の場合、下顎枝矢状分割術とともに下顎枝垂直骨切り術を用いられることが多く、この手術時間そのものは1.5時間と比較的短く、下唇の知覚鈍磨が起こりにくい方法です。あごの固定は手術後、翌日から行われます。

また、前歯の部分だけの骨を切って内側に入れ込むKole法(ケーレ法)やWassmund-wunderer法(上顎前方歯槽骨切り術)であれば、入院は1泊だけで通常の生活に戻るのに2~3日ほどです。お仕事をされている方や術前後のワイヤー矯正が不要ですので、短期間で治したい方に適しています。

インプラントによる歯列矯正

インプラントを用いて、ガミースマイルを改善することもできます。矯正歯科用のインプラントを骨に固定源として植え込み、今までの矯正では難しいような症例の矯正も可能にする方法です。矯正用のインプラントは、歯の移動方向や移動量によって植え込む場所が変わります。植え込みの時間は本数にもよりますが、短くて30分程度、長くて2時間ぐらいです。術後はしばらく違和感があるかもしれませんが、次第に慣れてきます。

インプラントを使うことで、抜歯をせずに矯正ができる、矯正期間が短くなるといったメリットがあり、インプラントとブラケット(ワイヤー)によって矯正します。費用は期間によっても変わってきますが、ブラケットとあまり変わらないか、若干高い程度。ブラケットでの治療を決める前に、インプラントの併用を検討し、期間や総額などを考えて施術を行うことをおすすめします。

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