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頻尿・夜間頻尿

心因性頻尿とは

更新日:2017/08/21 公開日:2014/12/02

岩井裕子先生

この記事の監修ドクター

中村外科 医師

岩井裕子先生

この病気・症状の初診に向いている科
泌尿器科

頻尿の中には、体には頻尿の原因になる異常が見当たらず、心の問題でトイレが近くなっているものもあり、「心因性頻尿」といいます。今回はドクター監修のもと心因性頻尿の特徴や、心因性頻尿の疑いのある場合の対処法をご紹介します。

心の問題で頻尿になる「心因性頻尿」

「心因性頻尿」とは、緊張や不安、ストレスなどの心理的な要因で起こる頻尿のことです。「今のうちにトイレに行っておいたほうがいいかな」などと、トイレのことを意識すると、実際にトイレをしたくなってくるという経験が、誰にでもあるとは思いますが、心因性頻尿の人は、それが強迫観念のようになってしまい、日常生活にも支障が出てしまいます。

心因性頻尿の人は、尿や膀胱、尿道などの尿路系に、異常があるわけではないので、眠っているときやリラックスしているときには、症状が見られません。また、通気電車の中や会議中、ある特定の人物に会うときなど、決まった場面で起こりやすいというのも特徴です。

心因性頻尿かもしれないときは

ただし、頻尿の症状を伴う病気はたくさんあるので、自己判断で心因性頻尿と決めつけてしまうのはオススメできません。きちんと泌尿器科を受診して、尿路系に問題がないかを診てもらいましょう。

その際、「排尿日誌」を持参すると、医師の診察に役立ちます。排尿日誌とは、トイレに行くときに計量カップに排尿し、1日(24時間)の排尿に行った時刻と排尿量を記録していくというもので、客観的に症状を捉えることができます。心因性頻尿の可能性がある人は、どんな場面でトイレに行きたくなったかということも、記録しておくと良いでしょう。

できれば24時間単位で、3〜4日間続けて記録したいところですが、仕事があって平日は難しいという場合は、週末の2日間でもかまいません。あくまでも、自分の排尿の傾向を把握することが目的なので、あまり神経質になり過ぎずに、気楽に取り組みましょう。排尿日誌は、日本排尿機能学会のホームページからも、ダウンロードが可能です。

心因性頻尿の治療

診断の結果、心因性頻尿であることがわかれば、カウンセリングを受けたり、不安を抑える薬を飲んだりします。また、体に異常がなかったとわかることで、気持ちが楽になり、症状が改善するということもあるようです。

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