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肥満

肥満が原因で起こりうる病気

更新日:2016/12/09 公開日:2014/12/08

肥満は、美容上の問題だけでなく、体にも悪影響を及ぼすということは、皆さんも、すでに御存知なのではないでしょうか?具体的には、どんな病気を招くのでしょう?そこで今回は、肥満が原因で起こりうる病気について、ご紹介していきます。

肥満が招く病気とは?

「肥満が体に悪い」ということは、皆さんも聞いたことがあると思います。しかし、具体的には、どんなリスクがあるのでしょうか?そこで今回は、肥満が原因で起こりうる病気についてご紹介していきます。

糖尿病

血糖値を下げる働きをするのは、「インスリン」というホルモンです。しかし、内臓脂肪が増えると、インスリンの働きを悪くする「TNF−α」という物質がたくさん分泌されてしまいます。その結果、ブドウ糖が細胞に取り込まれにくくなり、糖尿病になりやすくなるのです。

高血圧

肥満の人は、血液の循環が増えるので、心臓から血液を送り出すために、大きな圧力が必要になります。また、内臓脂肪から「TNF−α」が分泌されると、インスリンの働きが低下し、インスリンが大量に分泌されるようになります。

しかしインスリンは、腎臓の機能を低下させるので、塩分がうまく排泄されなくなり、血圧を上昇させます。さらに内臓脂肪からは、「アンジオテンシノーゲン」という物質も分泌されますが、この物質には、末梢血管を収縮させて、血圧を上昇させる作用があります。

脂質異常症

「脂質異常症」とは、血液中のコレステロールや中性脂肪が多すぎる状態のことですが、肥満は、脂質異常症の最大の原因です。脂質異常症になると、血液の粘土が高くなるので、動脈硬化を招きやすくなります。

心筋梗塞、脳梗塞

肥満の人は、糖尿病、高血圧、脂質異常症になりやすい傾向がありますが、これらの病気はすべて、動脈硬化の引き金になります。また内臓脂肪が増えると、血液を固まらせる作用がある「PAI−1」という物質が分泌されるので、さらに動脈硬化のリスクが高まります。動脈硬化が心臓の血管で進行すれば「心筋梗塞」に、脳の血管で進行すれば「脳梗塞」になり、最悪の場合は、命を落としてしまう可能性もあります。

変形性膝関節症

「変形性膝関節症」とは、膝関節でクッションの役割を果たしている軟骨がすり減ったり、筋力が低下したりして、膝関節に炎症が起きたり、関節が変形したりして、痛みが生じる病気です。加齢によって起こりやすい病気ですが、膝に大きな負担をかけやすい肥満の人にもよくみられます。

睡眠時無呼吸症候群

肥満になると、のどが周りの脂肪によって塞がれるので、睡眠時に何度も呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」を招きやすくなります。睡眠時無呼吸症候群になると、十分な睡眠が得られなくなるので、日中、眠気に襲われたり、判断力や集中力を欠いたりしがちです。

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