お尻は、体の中でもニキビができやすい部位です。できるだけ発生させないためのお尻ケアと、ニキビ跡を作らないためのニキビの対処方法をご紹介します。
お尻ニキビを予防する正しいケア方法とは?
キレイなお尻を保つには、お尻ニキビを作らないための正しい予防ケアが不可欠です。以下に、普段から心がけたい予防法をご紹介します。
(1)摩擦を防いで肌への刺激を少なくする
お尻は、下着による摩擦や、椅子などによる圧迫を受けやすいです。これらはニキビを発生しやすくするので、できるだけ避けるよう工夫しましょう。特に、毎日身に着ける下着は体を締め付けるようなものではなく、ゆとりのあるものを選びましょう。サイズが小さすぎないこともポイントです。
(2)ムレを防ぐ
化学繊維素材でできた通気性の悪い下着を着けていると、汗がこもってムレやすくなり、ニキビができやすい環境を作ってしまいます。下着は、綿100%のものをおすすめします。
(3)古い角質をためない
生活習慣の乱れなどによって新陳代謝が崩れると、古い角質がはがれず角質層が厚くなってしまいます。睡眠の時間や質、食事のバランスを意識し、正常なターンオーバーを保つよう努めましょう。また、ピーリングにより古い角質を取り除くのも効果的です。
(4)ストレスをためない
ストレスはホルモンバランスの乱れや血流の悪化を招くため、ためこむとニキビができやすくなります。睡眠は十分にとり、適度な運動やリフレッシュできる趣味で、定期的にストレスを発散させるよう心がけましょう。
ニキビ跡をできなくさせるには?
それでもニキビができてしまったら、適切なケアで早めの解消を目指しましょう。特に大切なのが、ニキビ跡が残らないようにすることです。ニキビが治っても、ニキビ跡が残ってしまっては、キレイなお尻は手に入りません。お尻はデリケートなので跡が残りやすい部位ではありますが、正しいケアさえ行えば、防ぐことは難しくありません。
何よりも、ニキビをつぶさないことが重要
お尻の皮膚は柔らかいため、ニキビを無理につぶすと皮膚が硬くなったり黒くなることがあります。気になっても、絶対につぶさないようにしましょう。
ニキビを悪化させない
ニキビが悪化すると跡が残りやすくなるので、初期の段階で放置せず、しっかり対処することが大切です。お尻に特化した市販のクリームなどを使って、ケアしましょう。
ニキビ跡ができてしまったら
それでもニキビ跡ができてしまった場合は、高濃度ビタミンC誘導体や顔用の美白コスメが有効です。高濃度ビタミンC誘導体には、皮脂の分泌を抑え、ニキビ跡の赤みを抑える効果があります。また、コラーゲンの生成も促すため、美肌作りに役立ちます。いずれのケア商品にしろ、お尻全体に塗るのではなく、ニキビ跡だけに使いましょう。
どの段階にせよ、正しいケアを行うことが美尻を保つカギとなります。習慣化するのは簡単ではありませんが、手遅れになる前にできることから始めましょう。
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