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糖尿病

サプリメントでも摂取できる!糖尿病の原因・血糖値の上昇を抑える成分

更新日:2018/05/11 公開日:2015/06/24

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内科

糖尿病は、インスリンの分泌量が減ったり働きが鈍くなることで、血糖値が慢性的に高くなる病気です。今回はドクターの監修のもと、サプリメントでも摂取可能な血糖値上昇を抑える効果が期待できる栄養成分をご紹介していきます。

血糖値が慢性的に高い状態にある糖尿病の人は、日常的に血糖値が上昇しないよう気をつけることが大切です。そこで積極的に摂取したいのが、血糖値を下げる効果が期待できる栄養成分。具体的にどのようなものがあるのかを紹介します。

血糖値を下げる効果が期待できる成分

血糖値を下げる効果が期待できるといわれているのは、次の成分です。

ミネラル

ミネラルは、体の機能や調節に欠かせない成分。豊富に種類があるミネラルの中でも、「マンガン」「クロム」「カリウム」「亜鉛」などは、血糖値をコントロールするインスリンの働きを助け、血糖値を下げる効果が期待できます。

  • マンガン…糖質、脂質の代謝に関わる酵素の構成成分になります。ライ麦や栗、ヘーゼルナッツ、玄米などに含まれています。
  • クロム…糖質や脂質の代謝をサポートするミネラルで、インスリンの作用を活性化して、血糖値を下げるのに役立ちます。レバーやエビ、玄米、豆類などに豊富です。
  • カリウム…代謝を活発にして血糖値を下げたり、ナトリウム(塩分)の排泄を促して血圧を安定させたりする作用があります。バナナやメロンなどの果物、ほうれん草などの野菜のほか、芋類、豆類、肉類、魚類などあらゆる食べ物に含まれています。
  • 亜鉛…糖質の代謝やインスリンの合成に関わるミネラルです。牡蠣やカニ、牛肉、豚レバーなどに含まれています。

リコピン

トマトに多く含まれる赤色の色素(カロテノイド)で、強力な抗酸化作用があることで知られていますが、インスリンの効きをよくするので、血糖値のコントロールにも役立ちます。

アルポラン

アロエに多く含まれる多糖類で、インスリンの分泌を促す作用があります。アロエはそのままでは食べにくいので、ジュースにしたり、薄くスライスしてヨーグルトに入れたりするのがおすすめです。

ノビレチン

フラボノイドの一種で、血液中でインスリンの働きを助け、血糖値を下げる作用があります。柑橘類に含まれていますが、特に沖縄県の特産品であるシークヮーサーに豊富です。シークヮーサーは、沖縄以外の地域では、あまり見かけませんが、ジュースならスーパーマーケットなどに置いてあることがあります。

こうした成分は、食べ物から摂取するのが基本ですが、食事だけでは十分な量を摂取するのが難しいという人は、サプリメントで補うという方法もあります。

サプリメントを利用するときの注意点

サプリメントは、あくまでも栄養補助食品なので、「これさえ飲んでおけば、糖分をいくら摂っても血糖値が上がらない」というわけではありません。糖尿病予防には、正しい食生活と定期的な運動が重要なので、これらをきちんと行うことが基本です。そのうえで、あくまでも補助的な役割として利用するようにしましょう。またサプリメントを一度にたくさん飲んでも、効果が上がるわけではありません。パッケージや説明書に記載されている適切な摂取量を必ず守るようにしましょう。

糖尿病予防には食事の他に生活習慣の改善を

血糖値の上昇を促進させる原因は、食事だけが原因ではありません。睡眠不足やストレス、喫煙はインスリンの働きに対抗するホルモンの分泌を促進すると考えられています。日ごろからストレス解消に努め、たっぷり睡眠をとって、可能であれば禁煙するようにしてください。

また、糖尿病を予防するには、肥満にならないように注意することも重要です。上記でも説明したように、糖尿病予防には、正しい食生活と定期的な運動基本になります。適度な有酸素運動は、血糖値を下げる効果も期待できるので、無理のない範囲で適度な運動を生活にとり入れ肥満防止に努めましょう。

糖尿病予防のためのダイエットについては『糖尿病予防の予防法(5)ダイエットの食事、運動のポイント』をご覧ください。

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