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ノロウイルス

自宅で簡単!ノロウイルスの消毒液の作り方

更新日:2017/12/14 公開日:2015/07/31

ノロウイルスにならないためには消毒が大切です。家庭で予防したい時などに手軽に作れて効果的なのが、家庭で作れる消毒液です。そこでドクター監修のもと、ノロウイルス対策用の消毒液の作り方をご紹介します。

女性

激しい下痢や嘔吐を引き起こすノロウイルス。その症状の辛さを一度経験した方は、もう繰り返したくないはず。しかし、ノロウイルスは強い感染力を持つため、少量のウイルスでも簡単に感染してしまいます。家族など、近くに感染者がいる場合、吐しゃ物やふん便に含まれるほんの微量なウイルスでも感染することがあるのです。

そのような時、感染を防ぐために効果的なのが殺菌処理になります。菌が発生する可能性のある箇所にしっかりと散布することで、ウイルスを退治することが出来るでしょう。

しかし、ノロウイルスは非常に強いウイルスであるため、消毒液として最も一般的で、市販で簡単に買うことのできる70%エタノールでは、あまり効果がありません。

そこで今回は、ノロウイルスに非常に効果のある消毒液を、家庭で作る方法を解説します。

ノロウイルス対策用消毒液の作り方

ノロウイルスに効果的な消毒液を作るのに必要なのは「次亜塩素酸ナトリウム」という化学物質です。これは市販の家庭用塩素系漂白剤に5%の濃度で含まれます。この記事では5%含まれるという前提で調合方法などを解説しますが、実際に作成される際は、消毒液の最終濃度を参考にしつつ、ご自宅にある漂白剤の成分表を確認してください。

漂白剤の濃さは使用する用途によって変えましょう。下記に主な対処物である2つのパターンについて紹介します。

感染者が直接触れた場所・物を消毒する場合

漂白剤の濃度は0.02%。これは一般的な家庭用塩素系漂白剤10ML(ペットボトルのキャップ2杯分)を水25Lで薄めて作成します。

嘔吐物・便などが直接付着した場所・物を消毒する場合

漂白剤の濃度は0.1%。これは一般的な家庭用塩素系漂白剤10ML(ペットボトルのキャップ2杯分)を水500MLで薄めて作成します。

消毒液を取り扱う際の注意点6つ

次亜塩素酸ナトリウムは強力な消毒薬である一方、人体にとって有害な作用をもたらす物質です。使用する際は、以下の6つのことに気をつけましょう。

換気は十分に行う

大量に吸い込むと気道を刺激し、激しい咳を引き起こすことがあります。

ビニール手袋などをつけた上で使用する

長時間の接触によっては、皮膚炎や湿疹を生じることがあります。

色落ちが気になる衣類には使用しない

元々は漂白剤なため、漂白作用があります。

金属に使用した際は、直ぐに念入りに水拭きをする

次亜塩素酸ナトリウムには、金属を腐食させる作用が含まれます。

汚物の付着した箇所に使用する際は汚物を取り除いた後に消毒する

汚物が残っている状態で消毒すると、その消毒効果は低下してしまいます。

消毒液はその都度使い切る

次亜塩素酸ナトリウムは分解しやすい化合物なので、時間経過によっては効果が落ちてしまいます。

いかがでしたでしょうか。感染の予防は周りに迷惑をかけないためにも、とても重要なことです。消毒液は材料も手軽に手に入り、とても手軽に作れるのでぜひ作ってみてください。以上の注意点を参考にして、感染の予防に取り組んでいきましょう。

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