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糖尿病

入院が必要になる糖尿病治療とは

更新日:2016/12/09 公開日:2015/09/28

この病気・症状の初診に向いている科
内科

糖尿病で入院が必要となるのには「入院治療」「検査入院」「教育入院」など、いくつかのケースがあります。ドクター監修のもと、それぞれの入院の内容と入院期間についてご紹介します。

糖尿病の入院には、通常の入院治療に加えて「検査入院」「教育入院」など、いくつかのケースがあります。主な入院の内容と期間について、それぞれご紹介いたします。

通常の入院治療

症状が重く、「糖尿病性昏睡」などの重症の合併症を発症しているような場合は、外来では手の施しようがないことも多いため、入院が必要になります。また、食事療法や運動療法、薬物療法を続けていても効果がなく、高血糖状態が改善されないような場合も、入院を勧められることがあります。

入院期間は、症状や治療による改善の状況、医療機関などによって異なりますが、一般的には2週間程度~1か月以上になります。

検査入院

検査入院は、糖尿病に関連する検査や合併症の検査など、さまざまな精密検査をまとめて行うためのものです。血液検査や尿検査にはじまり、心電図や眼底検査、腹部エコー、足の検査などを行い、1日を通しての血糖値の変動なども確認します。

入院期間は3泊4日程度が一般的なようですが、場合によっては次にご紹介する「教育入院」がセットになっていることもあり、その場合は入院期間が長くなります。

教育入院

糖尿病は、病院で薬をもらって安静にしていればすっかり完治するという病気ではありません。不適切な生活の積み重ねによって起こるので、食事療法と運動療法によって生活習慣を改善し、必要に応じて薬物療法も行い、生涯にわたって血糖コントロールをしていく必要があります。

しかし、患者が1人で正しい知識のもとに食事療法や運動療法のやり方を考えていくのは簡単ではありません。そこで、糖尿病の基礎知識を学び、専門家の指導のもと、生活習慣の改善を実践しながら体得していくのが「教育入院」です。

教育入院のプログラムや内容は医療機関によって多少異なりますが、糖尿病の知識を学ぶ「糖尿病教室」のほかに、「栄養指導」「運動実技」「服薬指導」「フットケア教室」などがあります。

対象となるのは、主に治療に対して積極性がなかったり、病気のことを十分に理解していないために治療効果があまり見られない患者ですが、患者自身が自ら希望することも可能です。入院期間は医療機関によって異なりますが、1~2週間で行っているところが多いようです。

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