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関節痛・変形性膝関節症

関節痛に効く薬の種類と正しい服用方法

更新日:2016/12/09 公開日:2015/09/28

この病気・症状の初診に向いている科
整形外科

関節痛になった場合、どのようにして痛みをとればよいのでしょうか。治療方法の一つとして、薬の服用があげられます。どのような薬を選べばよいのか、専門ドクター監修のもと、関節痛に効く薬の種類と正しい服用方法について解説します。

関節が痛む場合、できるだけ早く痛みをとりたいものです。関節痛の治療方法にはいろいろありますが、薬を服用するのもひとつの方法です。関節痛に効く薬の種類と、正しい服用方法について解説します。

症状によって市販薬を活用する

関節の痛みを緩和させる薬には、主に内服薬と外用消炎鎮痛があります。薬は、関節痛の症状に合わせて、正しく選び、活用することが大切です。

専門医を受診したほうがよい場合と、薬でセルフケアできるケースの見極め方

関節の痛みが激しかったり、高熱があったりする場合は、インフルエンザや関節リウマチ、感染性関節炎などが疑われます。自己判断で薬を服用するのではなく、早めに専門医を受診しましょう。軽度の痛みや、一時的な痛みの場合は、市販薬などで様子を見てもよいでしょう。関節の周りの筋が張ることで痛みが出ている場合は、マッサージをしたり、患部を温めたりするのも効果が期待できます。

薬の種類と服用方法

関節の痛みをやわらげる効果が期待できる、薬の種類と服用方法を見ていきましょう。

内服薬の種類

以下にあげる成分を含む飲み薬を服用することで、関節に含まれる成分を補ったり、細胞の老化を防いだりして、関節の動きを体の中からサポートします。

・コンドロイチン硫酸ナトリウム

コンドロイチンはもともと関節軟骨に含まれる成分で、細胞に水分や栄養を与えて軟骨の弾力性や保水性を高める働きがありますが、加齢と共に生成量が減っていきます。コンドロイチンを補う「コンドロイチン硫酸ナトリウム」を服用することで、関節の健康を保つ効果が期待できます。

・ビタミンB1

筋肉の疲労をやわらげ、食事からとった糖質を必要なエネルギーに変えてくれます。

・ビタミンB12

末梢神経の傷を修復して、関節の痛みをやわらげます。

・ビタミンE

血液の流れをよくしたり、細胞の老化を防いだりしてくれます。

外用消炎鎮痛薬

患部が腫れているときなどは、湿布剤も効果があります。炎症を抑え、痛みをやわらげてくれます。冷感と温感タイプがあり、症状によってどちらかを選びます。

・消炎鎮痛成分

サリチル酸グリコールやインドメタシン、フェルビナクなどの成分を配合。炎症による痛みをやわらげてくれます。

・抗炎症成分

主成分はグリチルリチン酸など。炎症を抑える働きがあります。

・生薬成分

オウバク、サンシシなどが主成分。殺菌作用や抗炎症作用があります。

関節が熱をもって腫れているときは、メントールなどを配合した冷感タイプを、関節周りの筋肉が張って痛みがあるときは、唐辛子エキス(カプサイシン)などを配合した温感タイプを使うとよいでしょう。

一時的な関節痛や、それほど痛みがひどくない場合は、関節痛をやわらげる市販薬や外用薬を使って様子を見てもよいでしょう。ただし、痛みがひかなかったり、痛みが増してきたりというようなことがあれば、早めに専門医を受診しましょう。

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