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見逃さないで!関節リウマチの初期症状とその経過

更新日:2017/03/22 公開日:2015/11/24

関節リウマチの症状を悪化させないためには、早期発見と早期治療が大切です。では、どのようなサインに注意したらよいのでしょうか?ドクター監修のもと、関節リウマチが疑われる初期症状とその後の経過について解説します。

関節リウマチは早期発見と早期治療が大きなポイントです。そのためには、初期症状のサインを見逃さないことがとても重要です。

関節リウマチの初期症状

関節リウマチにおける症状で、比較的わかりやすいのが、朝起きてから30分以内に生じる手指のこわばりです。動かしにくい状態が1時間以上続きますが、日中や夜になると落ち着いてきます。

発症率は男性よりも女性が圧倒的に高く、手指の第2関節に出やすいのが特徴です。また、左右対称に症状がでることが特徴とされていますが、実際には片側だけにしか出ないこともかなりあります。

全身のうち1か所だけに症状が出る、「単関節型」と呼ばれるタイプもときにみられます。

関節リウマチ初期症状チェック

いつもの動作を通して、ご自身の異変に気付く場合もあります。

目安となるチェック項目は、

  • 歯ブラシが持ちにくい
  • 箸が使いにくくなった
  • 朝から指がむくんで指輪がはずれにくくなった
  • テレビやエアコンのリモコンが押しにくい
  • 洋服のボタンをはずすのに手間取り、リボンや紐なども結びにくい
  • ドアノブを回すときや容器のフタを開けるときに違和感がある

このように「何だか指先が動かしにくい…」と感じたら、注意してください。

関節リウマチの経過について

初期症状が現れた後の経過にはいくつかのパターンがあって、進行度合いや症状にも個人差があります。

およその目安として、関節リウマチになった人のうち約30%は経過がよく、1~2年程で寛解(症状がない状態)に入り、再発のリスクも極めて低い状態になります。

一方、約5~10%の方は短期間で激しい炎症が起こったり、関節の変形が進んだりして、日常生活にも支障が出てきます。それ以外の約60%の方は、症状が悪くなったりよくなったりをくりかえしながら、徐々に関節の変形などが進んでいくパターンです。

関節リウマチの進行を食い止めるためには、初期症状の段階で適切な治療をしっかり行うことです。早期発見と早期治療は、重症化の予防につながります。「いつもと何かが違う」と感じたら、早めにクリニックへ行きましょう。

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