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椎間板ヘルニア

男性に多い?腰椎椎間板ヘルニアになりやすいタイプ

更新日:2016/12/09 公開日:2016/01/26

この病気・症状の初診に向いている科
整形外科

腰椎椎間板ヘルニアになりやすい人について、ドクター監修の記事でお伝えします。職業や年齢、性別をはじめとして腰椎椎間板ヘルニアになりやすい人には特徴があります。ご紹介する条件に該当する人は予防を心がけてください。

どのような人が腰椎椎間板ヘルニアになりやすいのでしょうか。

腰椎椎間板ヘルニアになりやすい人の特徴

腰椎椎間板ヘルニアは、腰痛だけでなく足の痛みやしびれを生じることの多い病気です。もっともヘルニアが起きやすい椎間板は第4腰椎と第5腰椎の間、第5腰椎と仙骨の間の2か所です。

椎間板ヘルニアは、加齢による椎間板の衰えが主な原因ですが、重い物を持つ動作や激しいスポーツなどにより腰へ負担がかかることで発症することもあります。急に腰をひねったり、中腰で重い物を持ち上げたりする動作は腰にかなりの負担をかけてしまうのです。

ただし、重い物を一度持つくらいでヘルニアになることはほとんどありません。繰り返し重い物を持つ仕事をしている人や、もともと腰痛持ちか先天的にヘルニアの傾向がある人が重い物を持ったときに発症しやすいということです。

そのため、腰に負担がかかりやすい職業に就いている人に腰椎椎間板ヘルニアが多く見られます。特に注意が必要なのは、運搬業や運転手などの職種です。ほかにも喫煙者は腰椎椎間板ヘルニアになりやすいことがわかっており、タバコを1日10本吸う人は、椎間板ヘルニアになるリスクが20%上がるという報告があります。また、現在のところスポーツと椎間板ヘルニアの間に明らかな関係は認められていません。

最近の研究で、腰椎椎間板ヘルニアには遺伝的な要因が関与していることがわかってきました。特に若年者の椎間板ヘルニアでは、通常発症よりも家族性発症の方が5倍ほど多いと報告されています。家族に腰椎椎間板ヘルニア患者がいる人は腰へ負担をかける動きを控えるなど気をつけたほうがよいでしょう。

腰椎椎間板ヘルニアを発症しやすい年齢

腰椎椎間板ヘルニアは、20~40代に多く見られます。腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の外側を構成している線維輪(せんいりん)が変性して、髄核が飛び出すことで神経が圧迫された状態です。高齢者に比べて20~30代の若い男性に椎間板ヘルニアが多いのは、その年齢層では髄核がみずみずしく弾力が高いため飛び出やすいことが理由のひとつとされています。しかし、椎間板ヘルニアは10代にも見られますし、50代以上の年齢でも決して珍しくはありません。

腰椎椎間板ヘルニア患者に男性が多いワケ

腰椎椎間板ヘルニアを発症する男女比は、2~3対1とされており、男性に多く見られるのも特徴です。運搬業や運転手のほか肉体労働に就いている人は圧倒的に男性に多いというのが理由と考えられています。さらに、一般的に女性に比べて男性のほうが仕事に従事する期間が長いというのも関係していると思われます。

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