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椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアと診断されるまでの流れ

更新日:2018/05/25 公開日:2016/01/22

腰椎椎間板ヘルニアを診断するために必要とされる診察や検査について、ドクター監修の記事でお伝えします。ほぼ確実に腰椎椎間板ヘルニアを診断できる検査があるのです。その理由も正しく把握して診察を受けるとよいでしょう。

腰椎椎間板ヘルニアの診断が出されるまでに行われる一般的な診察の流れをご紹介します。

腰椎椎間板ヘルニアと診断するために必要な診察・検査

病院によって異なりますが、腰椎椎間板ヘルニアが疑われる場合に行う診察や検査は主に次のような内容となります。

問診

腰以外に痛みやしびれがあるかなど、具体的にどの部分に痛みがあるかを聞かれます。どのようなときにどういった痛みやしびれを感じるのかも大切なポイントです。

下肢伸展拳上(かししんてんきょじょう)テスト・大腿神経伸展(だいたいしんけいしんてん)テスト・ラセーグテストなど

医師が患者の足を動かして痛みを再現するテストを行います。ヘルニアにより神経が刺激されていることがわかります。

神経学的診察

徒手筋力テストでどの筋肉の力が落ちているか、どの領域の感覚が障害されているか、それに腱反射(けんはんしゃ)を検査することで、どの椎間板が飛び出しているのかを推察します。どの椎間板のヘルニアが原因で痛みが生じているのか推測できる重要な診察です。

レントゲン写真

椎間板は軟骨なのでレントゲン写真には写りません。ですから、レントゲン写真だけで診断することは不可能です。しかし、ヘルニア以外の腰痛の原因となっている病気やケガの診断には重要となります。

MRI

腰椎椎間板ヘルニアの診断でもっとも信頼できる検査がMRIです。ヘルニアを確実に診断するために欠かせません。ただし、MRI検査だけで無症候性椎間板ヘルニアを見分けることはできないという欠点はあります。

ほかにもCTや脊髄造影検査、椎間板造影、神経根造影、神経検査などがあります。

診断に重要となるものとは

腰椎椎間板ヘルニアを診断する際に大切となるのは、どの椎間板にヘルニアがあってどの神経を圧迫しているのかを正しく見極めることです。これにより、適切な治療を行うことが可能になります。MRI画像にはヘルニアを直接写し出すことができるので、椎間板ヘルニアの診断にもっとも必要な検査とされているのです。

とはいえ、MRI画像だけでは調べたい症状の原因となっているかまでは明確にわかりません。そこで、どの神経機能が影響を受けているのか調べる神経機能検査が必要となってくるのです。そして、MRI画像所見と神経機能検査の結果が一致するヘルニアを見つけ出して診断が出されます。

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