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歯ぎしり

歯ぎしりの音の種類とタイプ別症状

更新日:2018/03/06 公開日:2016/01/23

髙木靖雄先生

この記事の監修ドクター

たかぎ歯科医院 院長

髙木靖雄先生

この病気・症状の初診に向いている科
歯科

歯ぎしりというと、「ギリギリ」という音がするイメージがありますが、いくつか種類があり、中には音を立てないタイプもあります。そこで今回は、ドクター監修のもと歯ぎしりの種類と、タイプ別の症状をご紹介していきます。

歯ぎしりにはどんな種類があるのか、また、どんな弊害がもたらされるのかをみていきましょう。

どんな音?歯ぎしり3つのタイプ

あなたの歯ぎしりは、どんな音がするでしょうか?歯ぎしりは、大きく分けると、次の3つのタイプに分類でき、種類によって音が異なります。

グライディング

上下の歯を横に強くこすり合わせる歯ぎしりで、「ギリギリ」や「キリキリ」という音がします。一般的に歯ぎしりというと、このグランディングを指します。グライディングタイプは運動範囲が広いため、長く続くと、歯が全体的にすり減ってしまいます。

クレンチング

上下の歯に力を入れて、ギュッと強く噛み締めているタイプで、ほとんど音はしないため、本人はもちろん、周りの人にも気づかれないことが多いようです。音がしないために、歯ぎしりはしないよと誤解されている場合もあります。しかし、あごにはかなりの力が入っているので、目覚めたときに、口を開けにくかったり、あごに違和感があったりします。また、歯に圧力が集中するため、歯が欠けることがあります。

タッピング

小刻みに上下の歯がぶつかりあっているタイプで、「カチカチ」や「カンカン」という音がします。グライディングやクレンチングに比べると、発生率が少ないといわれています。

これらのタイプのうち、どれか1つだけを行っている「単独型」の人と、2つ以上のタイプを同時に、または違う時間に行っている「混合型」の人がいます。

歯ぎしりをしやすい人とは

歯ぎしりの原因は、詳しく解明されていませんが、有力とされているのは、日中のストレスが関与しているという説です。次のような人は、ストレスを感じやすいので、歯ぎしりをしていないか注意しましょう。

  • 負けず嫌い
  • 競争意識が強く、努力家
  • 人に対して攻撃的になりやすい
  • 目的意識が高く、目標に対して一生懸命に取り組む
  • 忙しくて気持ちに余裕がない

放っておいて大丈夫?歯ぎしりが歯に与えるダメージ

人から歯ぎしりを指摘されても、「くせだから」「寝ている間に無意識にしていることだから」と、それほど気にしない人もいるかもしれません。しかし、長期間歯ぎしりが続いてしまうと、歯へのダメージは次第に大きくなってしまいます。このため、歯ぎしりを続けていると、次のような二次障害が起きやすくなります。

歯へのダメージ

歯の噛み合わせの部分がすり減る、歯にヒビが入る、欠ける、折れる、詰め物・かぶせ物がはずれる、歯がしみる(知覚過敏)、噛むと歯が痛むなど。

あごへのダメージ

顎関節症(あごが痛む、口が大きく開かない、あごがカクカク鳴る)など。

その他

顔の変形、頭痛、肩こり、腰痛、自律神経系失調症、耳鳴り、熟睡できない、倦怠感など。

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