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人間ドック

何歳から受けられる?人間ドックの望ましい受診年齢と年齢別の検査内容

更新日:2017/03/23 公開日:2016/01/21

堺浩之先生

この記事の監修ドクター

さかい医院 院長

堺浩之先生

この病気・症状の初診に向いている科
内科

人間ドックは、病気の早期発見・進展予防という考え方に基づき、何歳から受けるのが望ましいかを考える必要があります。ここでは、ドクター監修の記事で人間ドックの世代別に推奨されている検査項目について説明します。

人間ドックは何歳からどんな検査を受ければよいのでしょうか?

人間ドックは何歳から受けられる?

人間ドックを受けられる年齢

人間ドックは予防医学という観点から自費診療に該当するため、一般的に人間ドックを受ける年齢の制限はありません。ただし、医療機関により対応が異なりますので事前に問い合わせを行っておくとよいでしょう。健康保険組合より費用補助が受けられることがあり、この補助を受けられる年齢がそれぞれ異なるために注意が必要です。

人間ドック開始の効果的な年齢

ドクター向けのコミュニティサイトを運営しているメドピア株式会社によると、ドクターの半数以上が40代からの受診をすすめています。40代に入ると生活習慣病を発症する可能性が高いためです。しかし、もし近親者にがんや生活習慣病で亡くなった方がいる場合には、遺伝リスクがありますのでもっと早い時期からの受診を検討したほうががよいかもしれません。

30代までに受けたい人間ドックの内容

将来の生活習慣病を防ぐ目的の検査項目

「高血圧」「高脂血症」「肥満」「糖尿病」は死の四重奏とよばれ、虚血性心疾患の重要因子ということが明らかになっています。この4つを事前に防ぐためには、血圧測定、血中脂質や空腹時血糖値に関する検査を行い、自身の状態を把握しておくことが効果的です。これらは一般に基礎検診に含まれています。

ライフスタイルに応じた検査項目

このほか、ライフスタイルに応じたものとして、日頃からストレスを感じている方は消化器官のX線検査、アルコールを摂取する機会が多い方は基礎検診によるγ-GTPなどの肝機能状態のチェックや腹部超音波検査などを受けることをおすすめします。

40代以降に受けたい人間ドックの内容

40代から追加したい検査項目

40代に入ると生活習慣病のリスクが高まる可能性があるので、30代の頃よりも詳細な検査が望まれます。特に肝臓・胆のう・すい臓を対象とした超音波検査や、大腸がんを排除するための便潜血検査を追加していくとよいでしょう。

50代からは心臓や血管周りにも注意

50代に入ると心臓疾患や脳梗塞、がんのリスクが高まる可能性があります。そのため40代で行っていた検診に加えて負荷心電図を含めた心電図検査や前立腺検査などを行うと効果的です。60代になるとさらに、がんのリスクが高まることがあるので、肺部CTやPET検査、腫瘍マーカーなどのがんに関する検査や増えてくる脳梗塞に対して脳MRI検査が必要となるでしょう。

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