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人間ドック

男女別の人間ドックの検査項目基準値

更新日:2016/12/09 公開日:2016/01/21

この病気・症状の初診に向いている科
内科

人間ドックには、それぞれの検査項目に対して基準範囲が定められており検査結果を客観的に判断する材料となりますが、性別により数値が異なるものもあります。男女別に主な人間ドックの検査項目と基準値について説明します。

男女別の人間ドックの検査項目と基準値について紹介します。

人間ドックにおける基準値とは

日本人間ドック学会は、「健診判定基準ガイドライン」により検査項目について基準値を定めています。これは疾病の早期発見を目的としたものであるため、疾病の治療・管理を目的とした臨床的判断値とことなるものも含まれます。

また、クレアチニン、血球関連の数値などは筋肉量・体格・基礎代謝率などの影響を受けるため男女別に基準値が定められています。

主な基準値

日本人間ドック学会が定めている主な基準範囲は以下の通りです。

・血圧

収縮期血圧(最高血圧)…129㎜Hg以下

拡張期血圧(最低血圧)…84㎜Hg以下

・肝機能

総タンパク…6.5~8.0g/dL

アルブミン…4.0g/dL以上

AST(GOT)…30U/L以下

ALT(GPT)…30U/L以下

γ-GTP…50U/L以下

・コレステロール

総コレステロール…140~199mg/dL

LDLコレステロール…60~119mg/dL

中性脂肪…39~149mg/dL

・血糖値

血糖値FPG:99mg/dL以下、HbA1c…5.5%以下

・尿酸…2.1~7.0mg/dL

・腎臓系

クレアチニン…男性1.00mg/dL以下、女性0.70mg/dL以下

女性の人間ドックの検査項目

女性の場合、女性特有のがんや女性ホルモン減少にともなう検査項目を追加して受診することができます。

子宮・卵巣に関する検査

・子宮頸部細胞診

子宮頸がん、カンジダ膣炎などの感染症の検査で、子宮頸部の細胞を採取します。

・経膣エコー検査

卵巣がんなどの検査を超音波で膣内から行います。

乳がん検査

・マンモグラフィー

乳房をX線で撮影し画像診断を行います。

骨密度検査(骨粗鬆症の検査)

2種類のエネルギーのX線を照射し、骨量および骨密度を測定します。

男性の人間ドックの検査項目

男性の場合はリスクの高い前立腺がんや脳梗塞、内臓脂肪検査などの追加が推奨されます。

前立腺がんの検査

・PSA(前立腺腫瘍マーカー)

血液検査でPSA値を測ります。4.0ng/ml以下(ポリクロナール法)が基準値でそれ以上の場合前立腺がんを疑います。

・超音波検査

前立腺の検査を画像により行います。

頭部MRI

脳梗塞、クモ膜下出血のリスクを調べることができます。

内臓脂肪の測定

・内臓脂肪面積測定検査

肥満があり生活習慣病のリスクが高い場合、内臓脂肪測定装置やマルチスライスCTで脂肪の面積を測定します。

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