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夜尿症

夜尿症は自然治癒する?病院を受診した方がよい目安とは

更新日:2018/06/21 公開日:2016/02/22

子供の夜尿症は何歳ころから病院を受診すべきなのでしょうか。子供が大きくなっても頻繁におねしょがあると、子供の心に与えるストレスが心配になってきます。まれではありますが重大な病気が隠れている可能性もあります。

子供の夜尿症は自然に治まってくるものなのでしょうか。また、治癒しない場合、何歳ごろから病院での治療を考えるべきなのでしょうか。

夜尿症は自然治癒するの?

子供の夜尿症は、放っておいても12歳を過ぎる頃には完治することが多いです。7歳で夜尿症のある子供のうち約半分は中学校に上がるまでに自然に治ります。しかし、9割以上が完治するのは18歳頃というデータもあります。

このように、夜尿症は放っておいても治ることが多いものの、完治までに意外に時間がかかる病気とも言えます。きちんと医療機関を受診し、医師の指導に従って適切な対応をすれば、半分が1年で、およそ9割が3年で治癒するという結果があります。継続的な治療は、放っておくよりも早い時期に完治させることが期待できると言えます。

夜尿症での受診の目安

年齢別に、受診の目安や家での対策法を紹介します。ただし、あくまで目安ですので、変わった様子が見られたり、不安が大きいようであれば、この目安にかかわらず受診しましょう。

5歳

子供全体の約15%に夜尿が見られる時期です。毎日必ず夜尿があるなど頻繁であれば、毎日決まった時間に寝起きや食事をするように決めるなど、生活リズムを整えて様子を見ましょう。

6~7歳

全体の約10%程度に夜尿が見られます。ほぼ毎日夜尿をするようであれば、医療機関を受診することが望ましいとされています。また、週に数回の夜尿のみをする場合、1~2ヵ月間、生活習慣の見直しに取り組んでも夜尿の状況に改善がなければ、医療機関を受診をおすすめします。

8~9歳

全体の約8%程度に夜尿が見られます。生活習慣を見直し、夕食後の水分摂取も極力控えつつ様子を見て、それでも週に2~3回以上の夜尿が続くようなら医療機関で相談することを検討しましょう。ほぼ毎日と頻繁なら医師の指導を受けた方がよい時期です。

10歳以上

全体の約5%程度に夜尿が見られます。規則正しい生活を送っても週に1日以上夜尿をするようならば医療機関を受診することをおすすめします。週に4~6日以上であれば継続的な治療を開始することが好ましいでしょう。野外活動など学校で宿泊を含む行事が始まる時期なので、早めに対策を立てましょう。薬を飲む以外にも、夜尿アラームなど専用の機器を使ったトレーニングで治療する方法もあります。

夜尿症は、小学校中学年あたりになると子供自身が気にし始めます。周囲の子供と比べて自分は劣っているなどと思い込むと、劣等感から何事にも消極的になったりと精神面への影響も心配です。また、ストレスがあるとますます夜尿症が治りにくくなることも考えられます。そのような理由からも、専門機関では早めの治療開始を勧めています。

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