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禁煙

禁煙外来の費用はいくら?禁煙外来の治療と費用について

更新日:2016/12/09 公開日:2016/02/16

この病気・症状の初診に向いている科
呼吸器科

本格的に禁煙したいけれど、一人で始めるのは不安で自信もないという人には、禁煙外来を利用してみてはいかがでしょうか。専門ドクター監修のもと、禁煙外来ではどのような治療が行われ、費用はどれくらい必要なのかを解説します。

禁煙外来では、専門ドクターや看護師が、禁煙したい人にアドバイスやサポートを行っています。具体的に、どのような治療を行っているのでしょうか。また、禁煙外来で治療を受ける場合に、健康保険などの適用と治療にかかる費用がどれくらい必要なのかについても解説します。

禁煙外来の禁煙治療について

体調がよくなる、家族の受動喫煙がなくなるなど、禁煙のメリットはよくわかっているけれど、タバコをやめることは容易ではありません。禁煙を成功させるためには、もちろん本人の意志も大切ですが、ニコチン依存症の治療が重要な場合もあるため、ドクターに協力してもらうことでタバコをやめられるかもしれません。禁煙外来では、ニコチン切れによる離脱症状を軽くするために、禁煙補助薬(ニコチンパッチ、チャンピックス)を処方してもらえたり、ドクターや看護師によるアドバイスやカウンセリングといったサポートを受けることができます。

禁煙外来のドクターや看護師のなかには、「禁煙成功者」もいると思いますので、疑問などがあれば気軽に相談してみましょう。スタッフには、日本禁煙学会認定専門看護師など、禁煙のスペシャリストがいることもあります。禁煙についてのいろいろな話を楽しみに、外来に通うのもよいでしょう。禁煙成功の秘訣は、禁煙成功者の話をたくさん聞くことにあります。

禁煙外来での費用、健康保険などの適用について

禁煙外来で治療を受ける場合、2006年4月から禁煙治療が保険適用されることになったため、処方される薬にもよりますが、禁煙治療のための標準手順によると8~12週間で13,000円~20,000円(自己負担)程度の費用がかかります。健康保険の適用には初診からの回数など一定の条件があり、場合によっては保険適用外となり費用がかかります。

健康保険適用の条件

ニコチン依存症の判定基準となるテスト(TDS;Tobacco Dependence Screener)において、スコアが5点以上である

「1日の喫煙本数」×「喫煙年数」が200以上である

1か月以内に禁煙を始めたいと考えている

禁煙治療を受けることに文書で同意している(問診票などにサインを行う)

また、以前に健康保険を使って禁煙治療を行ったことがある場合は、前回の治療の初回診療日から1年以上経過していることが必要となります。

以上の条件を満たしていない場合は、自由診療で治療を受けることができます。ただし、条件をクリアしていても医療機関によっては保険適用外となることもあるため、事前に確認しましょう。

禁煙外来で処方される禁煙補助剤(禁煙補助薬)

禁煙外来では、ドクターによるアドバイスに合わせて禁煙補助剤を処方してもらえます。禁煙補助剤にはニコチネルTTSのような貼り薬や、チャンピックス(バレニクリン)のような飲み薬があります。

禁煙外来の費用の目安

健康保険を使う場合、禁煙外来への通院回数は初診を含めて5回、期間は3か月と決まっています。

治療には、ドクターの診察やアドバイスのほか、ニコチン切れの症状を軽減する内服薬や貼り薬が処方されます。自己負担額はどの薬剤を使用するかによっても変わりますが、3割負担の場合、内服薬(チャンピックス)で18,000~20,000円、貼り薬(ニコチネルTTS)の場合は、約12,000円の費用が必要となります。これは、3か月分(初診含む5回の診察代、薬剤費用、処方代などすべてが含まれる)の金額で、1週間に換算すると1,000~1,700円の負担になります。また、初診料は3,000~5,000円程度と考えておきましょう。これらの金額はあくまでも一例で、医療機関や診療内容によって金額は異なる場合があります。

1日に1箱喫煙する場合、1日のタバコ代を430円とすると、禁煙治療に保険が適用された場合の費用のほうが安くなります。ドクターに見守られながら、3か月間で禁煙を目指す禁煙外来の受診を考えてみてはいかがでしょうか。

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