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顎関節症

顎関節症の手術による治療

更新日:2016/12/09 公開日:2016/02/23

この病気・症状の初診に向いている科
矯正歯科

顎関節症治療で行われる外科的手術について、ドクター監修の記事でお伝えします。手術を要する症状の特徴や代表的な3つの手術法、術後に回復するまでの流れや注意点を正しく知っておくとよいでしょう。

顎関節症の治療として、まれに手術を要するケースもあります。

手術が必要となるような顎関節症の症状

顎関節症の治療は、運動療法やマウスピースの装着といった保存的療法が主流です。しかし、こういった治療を3~6か月ほど続けても症状の改善が見られない場合には、外科的治療が必要となることもあります。

顎関節症の外科的手術

顎関節症治療として行われる外科的手術は、主に次の3つです。

関節腔内穿刺(パンピング)

局部麻酔をし、注射器で生理食塩水などを注入する手術です。関節腔内に針を刺して生理食塩水などの注入、吸引をくり返すことで炎症性発痛物質を洗い流します。

関節腔内洗浄療法

関節腔内に2本以上針を刺して生理食塩水などのかん流し、洗浄することで炎症性発痛物質を洗い流します。

関節鏡手術

内視鏡を使用する手術で、傷口が小さく、術後の回復が早いという特徴があります。関節内を観察した後、器具を使って癒着をはがし、洗浄も行います。

開放性関節手術

患部が大きい場合や、関節鏡手術では十分な効果が得られなかった場合などに行われる手術です。メスを用いて患部を開く手術で、術後の回復に時間を要します。

手術の流れと注意点

顎関節症の手術を受ける際には、数日間の入院が必要なのが一般的です。傷口が大きい手術ほど回復に時間がかかります。手術直後の数時間はベッド上で安静にしなければなりません。食事も、しばらくは流動食です。しかし、少しずつ起きて動けるようになりますし、食事も徐々に普通食に移行していきます。

術後には、抗生剤の投与や機能回復のためのリハビリテーションを行います。リハビリテーションに要する期間には個人差がありますが、長いケースでは1年以上かかることもあるでしょう。

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