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不整脈

どんなものがある?不整脈の種類

更新日:2016/12/09 公開日:2016/02/22

この病気・症状の初診に向いている科
循環器内科

不整脈は大まかに「頻脈」「徐脈」「期外収縮」に分けられます。不整脈の種類によって危険度や症状が異なるため注意が必要です。ドクター監修の記事で、不整脈の種類による脈の状態や症状などについて解説します。

不整脈には大きく分けて3つの種類があります。

不整脈の種類(1)頻脈

運動や緊張とは関係なく、脈が異常に速くなるのが頻脈です。脈拍が増えると動悸が起こり、ひどい場合にはめまいや冷や汗、吐き気を生じます。意識を失うこともあるので注意が必要です。脈が突然1分間に140回以上になった場合は、危険な状態であると考えられます。

頻脈は、心臓に送られる電気が異常に早くつくられることが原因であるとされています。また、電気の通り道に異常が生じて電気信号が本来の働きをしていない可能性も考えられます。

また、病気によって頻脈が誘発されることもあります。心房細動・発作性上室性頻拍・心室頻拍・心室細動・WPW症候群などが頻脈の原因となる主な病気です。

不整脈の種類(2)徐脈

心臓を動かすのに必要な電気がつくられなくなったり、途中で途切れてしまったりして脈が異常に遅くなるのが徐脈です。脈が遅くなるとだるさを感じ、体を動かすのがつらくなります。動作をするたびに激しい息切れが生じることも。1分間に40回くらいまで脈拍が減ったときは危険な状態です。

このような症状が治まらない場合には、心不全が起きている可能性があります。すぐに医師の診察を受けましょう。

徐脈を引き起こす可能性のある病気には、洞不全症候群や房室ブロックがあげられます。

不整脈の種類(3)期外収縮

期外収縮とは、脈が一時的にとんだり、不規則なリズムになったりする不整脈です。心臓を動かしている電気の刺激が通常とは違う場所から出てくるために脈が乱れます。その場所が心房の場合は心房性(上室性)期外収縮、心室の場合は心室性期外収縮と呼ばれています。

血圧の波は安定しているのが正常な状態ですが、期外収縮の場合には思わぬ収縮が起きるために波が乱れてしまいます。

期外収縮そのものは若い健康な方でも1日に何回か起こることがあり、直接治療が必要なものではありません。しかし、連続して起こったり自覚症状がある場合には対応を考える必要があります。

特に目立つ症状はありませんが、胸に不快感や痛みを生じることがあります。期外収縮が続いて発生すると血圧が十分に上がりません。そのため、必要な血液量が体中に行き渡らなくなるので、めまいが起こることもあります。心臓は動いているのですがとても弱くなるため、脈を感じられないこともあるでしょう。

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