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低血圧

低血圧の種類にはどんなものがあるの?

更新日:2018/05/02 公開日:2016/03/30

低血圧は、その原因によって本態性低血圧、起立性低血圧、症候性低血圧の3種類に分類することができます。これら3種類の低血圧の定義や特徴、治療についてご紹介します。

低血圧(低血圧症)の3つの種類について解説します。

本態性(ほんたいせい)低血圧

本態性低血圧とは

本態性低血圧とは、病気などの原因が特定できない低血圧のことをいいます。その人の体質や遺伝によって起こると考えられ、長期的に低血圧の状態が続いていることが一般的です。そのため朝の体調不良や倦怠感といった全身症状から不定愁訴(ふていしゅうそ)まで幅広い症状がみられることもあります。

本態性低血圧の原因と治療

本態性低血圧は原因が特定できないため、対処としては不快な症状をしずめるための生活改善が効果的です。規則正しい生活や食事、適度な運動、ストレスを溜めないことなどに注意します。生活改善だけでは効果があらわれず不定愁訴が強い場合には、交感神経刺激薬などを用いた薬物療法も行われます。

起立性低血圧

起立性低血圧とは

起立性低血圧とは、急に立ち上がったり、長時間立ち続けたりするときに血圧の調整がうまくできずに起こる一時的な血圧低下を言います。起立性低血圧が起こった場合には、横になると回復するということが特徴です。日常的に血圧が低いかどうかは関係がなく、動作が引き金で起こります。

起立性低血圧の原因と治療

起立性低血圧の原因は、自律神経の障害です。交感神経と副交感神経の切替がうまくいかないことによって血圧の調節に失敗した結果、脳に一時的に血液が行かなくなり、めまいやたちくらみが起こります。治療は、薬物療法のほか、めまいなどの症状がおきやすい動作を避けることが対策として行われます。

症候性低血圧

症候性低血圧とは

症候性低血圧とは、なんらかの病気をともなう場合や、薬剤によって起こる低血圧です。症候性低血圧の原因となる病気には、心機能の低下に関係するものを中心に、ホルモンを分泌する内分泌系の異常や神経疾患、栄養障害など幅広いものがありますが、急激な血圧低下の場合には重い病気であることが多いので注意が必要です。薬剤で血圧低下を起こすものは交感神経遮断薬や精神安定剤、抗不整脈薬などがあります。

症候性低血圧の原因と治療

症候性低血圧の場合、元となる病気の治療が進む、あるいは薬剤の使用を止めると、症状が次第に消失していくことが多いです。

詳しくは『症候性低血圧とは』をご覧ください。

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