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検診・健康診断

病気の特定・早期発見ができる「検診」

更新日:2018/05/29 公開日:2016/03/25

検診とは特定の病気を事前に発見するための検査のことです。検診にはいくつもの種類がありいつ、どこで、どんな検査を受けるべきかわからない人もいるでしょう。そんな悩みをドクター監修のもとでアドバイスします。

特定の病気の兆しを早期に発見する「検診」を上手に活用しましょう。検診にはいくつかの種類がありますが、主にがん検診が多くなっています。ここでは、がん検診を中心に検診の種類や内容について解説します。

特定の病気を見つける診察・検査

検診は特定の病気を早期発見するために行う検査のことを指します。一方、健診とは「健康診断」のことで、現状として何かしらの病気のリスクを抱えていないかを調べることを言います。検診にはいくつかの種類がありますが、その多くは「悪性腫瘍(がん)」を発見するための検査となっています。

検診の種類について

検診には「がん検診」や「結核検診」などいくつかの種類があります。

・がん検診:がんを早期に発見するための検査であり、胃・肺・大腸・子宮頸・乳がん検診などがあります

・結核検診:結核を発見するための検査です

・肝炎ウイルス検診:肝炎ウイルスについて調べる検査です

・もの忘れ検診:もの忘れについて調べる検査です

がん検診とは?

「がん検診」はがんを早期発見するために効果的な方法です。進行していない初期の段階で発見することによって、早期治療が可能となり、がんによる死亡率を低減させられます。

目的はがんによる死亡率を下げること

現在、地域におけるがん死亡率の低下を目的に、予防対策として各自治体で実施されているがん検診は、厚生労働省の指針に基づいて行われているものです。がん検診は通常、自覚症状のない方が受診するので、がんを早期に発見できることが多いです。

がん検診の種類は2つある

がん検診には、各自治体や職場が行う「対策型検診」と、人間ドックなどの「任意型検診」があります。対策型検診の費用は無料か少額の自己負担で済みますが、任意型検診は基本的に全額自己負担です。また、対策型検診では個人が被りうる不利益を最小限に考えられていますが、任意型検診は必ずしもそうではなく、受ける医療機関によって検査内容や方法が違ってきます。

検査項目は5種類ある

以前のがん検診では、胃がんと子宮頸がんの二つの検診が実施されていましたが、現在では肺がん、大腸がん、乳がんの検診が追加されています。これら5つのがんは検診による早期発見が可能で、早期治療を行うことで死亡率を減らすことができると証明されているがんです。

検査内容は種類によって異なる

胃がん検診ならばX線検査(または、自治体によっては胃内視鏡検査のいずれかを選択可能)、乳がん検診なら視触診とX腺(マンモグラフィー)検査の組み合わせなどが行われます。また、子宮頸がん検診は細胞診が行われます。がんの可能性が疑われる場合は、次の2次検診で精密検査を受けることになります。

・精密検査について

精密検査(2次検査)と聞くと、心理的に負担となり避けて通りたいと思われるかもしれませんが、精密検査は、がんの疑いをより正確に見極めるために行われます。精密検査が必要となっても、がんと判断されるのは、胃がん検診では1.3%、もっとも可能性のあるといわれる子宮頸がん検診でも3.77%にすぎません。

がん検診ごとの対象者について

対象年齢は胃がん、大腸がん、肺がん、乳がんの各検診が40歳以上となっています。また、子宮頸がん検診では20歳以上が対象者になっています。

検診を受けましょう

検診は特定の病気を早期発見するための検査です。この検診は内容によって対象年齢が異なったりするので、自治体に問い合わせて検診の手順を尋ねてみるとよいでしょう。検診の段階では自覚症状が見られないことがほとんどです。自覚症状がある場合は適切な検査や治療が必要になるので、必ず医療機関を受診しましょう。

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