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目的別!ヘアカラーリング剤の選び方と注意点

更新日:2017.05.11
公開日:2016.03.23
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この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

ヘアカラーリング剤にはさまざまな種類がありますが、髪への負担や染毛力によりそれぞれ用途は異なります。ここでは具体例をあげてヘアカラーリング剤の選び方と注意したいポイントについて説明します。

カラーリング剤の選び方と注意点について、例をあげて説明します。

部分的にしっかり染めたいとき

クリームタイプのヘアカラー(酸化染毛剤)がおすすめです。適度な粘度のため染めたい部分の髪の毛に塗りやすく、薬剤も付着しやすくなります。また、必要な分だけ薬剤を作ることができ、無駄になりません。髪が伸びてきた際の部分染めにも向いています。

全体的にしっかリ染めたいとき

全体をむらなくしっかり染めるためには液状タイプのヘアカラー(酸化染毛剤)を選ぶとよいでしょう。のびがよく、髪の毛のすみずみまで染毛剤を行き渡らせることができます。

黒い髪を茶色や金色など明るい色に染めたいとき

髪の毛を明るい色に染めたいときにもヘアカラー(酸化染毛剤)がおすすめです。ヘアカラーは髪の内部まで浸透し、メラニン色素を分解しながら染めるので、髪色を明るくしながら同時に髪の毛に色を入れることができます。髪にダメージがありますが、約2か月程度の色持ちが期待できます。

染めたいけど髪のダメージが気になるとき

髪への負担を極力避けたい場合には、ヘアマニキュア、酸性カラー、カラートリートメントなどの半永久染毛料がおすすめです。毛髪の表面に近い部分だけを染毛するため、髪へのダメージは永久染毛剤よりも少なくなります。ただし、髪の毛のメラニン色素を分解することはできないため、元の髪色より明るい色や、大幅に色を変えるのは難しいです。

半永久染毛料の色の持ちは永久染毛剤より短く3週間程度となります。カラートリートメントでは使用により徐々に色を着色していき、使用を止めるとだんだんと元に戻るため、継続して使用することが必要です。

髪を傷めずに白髪を黒く染めたいとき

髪をいたわりながら白髪を染めることができる白髪用のヘアマニキュアがおすすめです。ヘアマニキュアなどの半永久染毛料には、髪を傷める原因となるアルカリ剤が含まれていないため、髪へのダメージが少なくてすみます。

一時的に白髪を隠したい、髪色を変えたいとき

一時的に髪の毛に着色したい場合にはカラースプレーやマスカラタイプの一時染毛料が便利です。ヘアスタイルを整えた後に白髪に気づいてもすぐに塗って白髪を隠すことができます。塗った染毛料は、シャンプーで洗い流すことができます。

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