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ポリフェノール

カテキンとは?多く含む食品と期待できる効果

更新日:2016/12/09 公開日:2016/03/28

お茶に含まれることで広く知られているカテキン。ここでは、ポリフェノールの一種であるカテキンについて、その概要、カテキンを摂取することで期待できる効果、カテキンを多く含む食品や効率のよい摂取方法について解説します。

ポリフェノールの一種であるカテキンについて詳しく解説します。

カテキンとは

カテキンは、お茶に含まれている苦みや渋みの成分のこと。ポリフェノールの一種で、フラボノイド系に属します。抗酸化作用が強く、抗酸化物質の代表として知られるビタミンEのおよそ50倍の抗酸化力といわれています。

カテキンに期待できる効果

生活習慣病に関する効果

カテキンには、肝臓でつくられる胆汁酸の排泄を促し、血液中のコレステロールの増加を抑える作用があります。そのため、コレステロールの増加が原因となる動脈硬化や、心筋梗塞の予防に効果が期待できるといわれています。さらには、食後の血糖値の急激な上昇を抑制する効果が期待されています。また、カテキンの長期摂取により、体重や体脂肪の低減が認められたという研究結果もあります。

感染症予防に関する効果

活性酸素を除去する抗酸化作用のほか、優れた殺菌効果があることも特徴的です。胃がんになる原因の一つである「ピロリ菌」。ピロリ菌感染者にカテキンを1か月投与した結果、ピロリ菌の活動が抑えられたという研究結果があります。風邪をひいたときに「お茶でうがいをするとよい」といわれているのも、カテキンによる殺菌効果によるものと言えるでしょう。

虫歯、口臭に関する効果

カテキンの抗菌作用により、口中での細菌の増殖が抑えられ、虫歯や口臭予防に役立つといわれています。

カテキンを多く含む食品

カテキンは、ウーロン茶や紅茶にも含まれていますが、特に緑茶に多く含まれています。緑茶に含まれるカテキンは、光合成によって増加するため、光をさえぎってつくられる玉露よりも、煎茶や番茶の方がカテキンがより多く含まれています。

また、お茶をお湯で抽出して飲むと、茶殻にカテキンが残ってしまいます。1回目に入れたお茶の場合、茶殻に残るカテキンはおよそ40%にも。カテキンを効率よくとるためには、茶葉を粉末にして、丸ごと摂取するのがおすすめです。茶葉は特に無農薬・低農薬のものを使用するとよいでしょう。

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