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歯列矯正・矯正歯科

透明のマウスピースで歯並びを矯正するインビザラインとは?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/03/28

インビザラインは透明のマウスピースによって歯を動かす矯正方法です。アメリカのアラインテクノロジー社が開発しました。ここではインビザラインの特徴や治療の進め方について詳しく説明していきます。

マウスピース矯正のひとつ、インビザラインについて解説します。

マウスピースで歯を動かすインビザライン

インビザラインは世界でもっとも多い症例数をもつマウスピース矯正で、アメリカのアラインテクノロジー社が1998年に開発した矯正です。透明マウスピースを1日20時間以上装着することで徐々に歯を動かします。装置が目立たないこと、食事や歯磨きの際に取り外しができることが特徴です。

インビザラインの治療の進め方

最初に矯正相談でインビザラインについて期間や費用などの説明を受けた後、治療を希望する場合には精密検査に入ります。

精密検査

矯正診断用にレントゲンや口腔内写真撮影などの口腔内検査を行います。歯周病やむし歯などが見つかった場合には先に治療が必要です。治療にインビザラインが選択された場合、特殊シリコンを用いたインビザライン専用歯型、もしくはDカメラで口腔内をデータ化したものを、アライン社に送付します。

矯正シミュレーション(クリンチェック)

アライン社は送付されてきた口腔内データにもとづいて、治療終了までの歯の動きの3Dシミュレーションを作成します。これをクリンチェックといい、その結果を用いて矯正担当ドクターが治療計画を作成します。クリンチェックはあくまでシミュレーション上のものですので、ドクターが歯の状態などを総合的に判断し、修正を加え、精度を上げることが必要です。

装置の装着

ドクターの治療計画をもとに製作されたマウスピースがアライン社から送付されます。インビザラインでは、全行程分のマウスピースが一度に作製され、2週間に1度交換し矯正を進めます。

矯正中は1~3か月に1回、通院して計画通りに歯が動いているかどうかの経過チェックが必要です。個々の歯にマウスピースをフィットさせるために、アタッチメントという米粒ほどの大きさの白いプラスチックを歯に接着させることがあります。

保定

装置の装着ステップ全て終了し問題なく歯並びが整った後は、その状態を骨に定着させる保定が必要です。保定を行わないと歯並びは後戻りを起こします。保定は矯正にかかった期間と同期間行うのが一般的で、最終段階のマウスピースやリテーナーという保定専用の装置を使用します。

インビザラインの費用に保険や医療費控除は使える?

一般的な歯科矯正は自費診療

歯科矯正で保険適応となるのは、外科治療が必要な顎変形症や先天的な口蓋裂・口唇裂の場合のみです。インビザラインを含む一般的な矯正治療では保険は適応されません。

目的により医療費控除が利用可能

矯正治療に対する医療費控除は、治療の目的により適用可能かどうかが異なります。美容目的の場合は対象外ですが、咀嚼(そしゃく)機能の改善など健康上の目的であれば控除の対象として認められます。矯正前にドクターに確認し、診断書の作成が必要です。

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